2020年09月29日
GOTO出張♪
新型コロナも少し落ち着いてきたのでしょうか。
最近の都内の新規感染者数は100人を切る日も出てきて、秋の4連休辺りから顕著に街に人が多くなった気がします。
そうですよね、そろそろ経済活動が復活しませんと、このままでは経済が成り立たなくなってしまいます。(もちろんコロナは怖いですが)
政府もそれを察してか、いよいよ来月からはGOTOトラベルに東京がお仲間入りになります。
私も早速調べてみたところ、このGOTOトラベルの良いところは、、、
出張でも使えること!(個人旅行はもちろんですが!)
私の場合は、コロナでこの半年、出張自粛が多かったですが、それ以前は月に1〜2回青森出張、半年に一度秋田・山形・大阪・名古屋?と出張しており、それがようやく解禁になりそうです。
特に10月は地方は米の収穫時期、紅葉シーズン等々仕事以外の魅力もたっぷりということで私としては一刻も早く出張に出たいところです。
えっ?仕事はリモートで良いんじゃない?
×××...それは禁句です...
確かに、ZOOM、WEBex、スカイプ...
プライベートではオンライン飲み会もやってますが、この際、出来ないことにしておこう・・・
2020年09月15日
とうとう来たか。。。
東京ディズニーランド(オリエンタルランド)賞与7割ダウン
今日、Newsでこの記事を見ました。
そうですよね。ディズニーランドはあれだけ混んでいれば“密”ですからね。
長く営業自粛していたのでしょう。
また再開しても、フル稼働には至らず、入場制限を行っているのだと思います。
株価も15,000円近い超優良企業です。
そんな優良企業でも、賞与7割減ですから、いかにコロナの影響が大きいかが分かります。
でも、私がこの記事で生地なったのは、別の面でした。
それは、ショーやパレードに出演するキャストの人たちに対して(ショーやパレードが休止しているため)配置転換をして、それを拒む人には『退職を促す』という点。
退職勧奨・勧告をこれだけ大きく報道するのは、倒産寸前の企業を除けばこれまであまり目にしなかったのではないでしょうか?
例えば、レナウンの場合でも倒産直前には早期退職等や勧奨退職はあったと記憶していますが、その場合も割増し退職金などを用意して、上場企業故に、世間体を気にして、何等か色を付けた対応をしていたと思います。
それが、今回のNewsではそれがなく、アメリカ的にバッサリとやるかのような報道のされ方です。
コロナ禍ですから経営的に厳しければやむを得ないと思います。
企業と従業員の在り方というのは、実は国によってまちまちです。
アメリカでは、業況が悪ければそれこそバッサリ解雇される一方で、従業員側も会社がダメだなと見切りを付ければすぐ転職します。
中国では、縫製工場を経営すると分かりますが、集団で入社し、集団で去っていく一団がいます。(小さな徒党を組んで就職転職をする人達)
大量に入社いてくれるので助かる半面、いきなり大量退職にもつながるので扱いが難しい。
また、韓国では儒教の影響からか、経営者は従業員を奴隷のように扱う会社もあります。
(以前、ナッツ姫が話題になりましたよね?)
そんな中、日本は欧米化を進める過程で、どこか企業と従業員の関係がおかしくなり、権利と義務のバランスがおかしくなってきたような気がします。
つまり、結果を出さなくても守られる事が多く、そういう点では社会主義化しているかのような状態です。
アメリカは結果至上主義なので、結果を出せない人が去るのは当たり前と受け止められますが、そうならず、日本では感情論で“解雇=かわいそう”のロジックから抜け出せていないのです。
国全体が豊かになっていく過程であれば良いのでしょうが、バブル崩壊、失われた25年、震災、コロナで疲弊しつくした日本では、そろそろこれまで溜めていた蓄財がなくなり、“かわいそう”という感情論だけではやり過ごせなくなったのだと思います。
このように書くと、ナニ!吉村は経営者だから、従業員切り捨てか?その準備か?と批判されるかもしれません。
違います。
大切なことは、経営者も従業員も【働くことは結果を出す】という本質に立ち返ることです。
自分のしていることは、付加価値を高め、お金を生んでいるか?
もちろん、間接部門の人など付加価値や売上に関係のない仕事の方もいるでしょう。
でも、本質は稼ぐことなのです。
この点、中国や韓国の人は、経済状況で後発だっただけにアグレッシブですし野心的です。
そう日本が敗戦後そうであったように。
その気持ちを取り戻すことが出来るか否かで国って変わるんでしょうね。
個人的には、よく非正規雇用がどうのこうのと被害者的に言われ批判する人がいますが、非正規雇用の方で世を憂うぐらいなら、ドカタでもしばらくやって金をためて、自分で独立して商売すれば良いと思います。
戦後の闇市って、そんな感じだったのではないでしょうか。
話が逸れました。
オリエンタルランドの報道は、節目のような気がします。
2020年09月07日
在宅ワーク ウエアの開発
この夏、コロナで一気に進んだ在宅ワークファッション
始めは、『ボタンダウンシャツ+紺ブレ派』か『Tシャツ+スエット派』に大きく分かれていたようですが、
その後、在宅ワークと言ってもそこだけで着る物ではなく、カジュアルに大きく振ったビジネスでも着れるファッション、という方向に進んでいったかと思います。
そこでビッグヴィジョンでも来夏に向けて早速、在宅ワークウエアの開発が始動。
一部は秋冬でも使えるようにしますが、メインは来夏向けです。
開発にあたって意識したのは
・既存のスーツ(ジャケパン)の観念にとらわれない
・楽に着れること
・クールビズよりもっとカジュアルより
といったところですが、より具体的にポイントを挙げるとこんなところでした。
・色柄をベージュやカーキ、パステルなど
・脇にゴムを入れる仕様や紐で絞る仕様(パンツ)
・ジャケットは出来るだけ軽く(芯裏地少なく、肩パッドなし)
さらにさらに、悩ましいのは、このような仕様だと、実は競合先がユニ●ロになってしまうこと。
そうなると【低価格】も重要です。
でも、今回の仕様は国内縫製を考えていますから、海外縫製のユニ●ロにはどうしても適いません。
適わないまでも、ユニ●ロ+2,000〜3,000円ぐらいで収まるのなら良いのですが、、、
何分にも当社は『オーダー』の会社ですから生産性には限界があります。
そこで悩みに悩んだのは、オーダーは残しつつも、価格志向が強い希望者には【既成パターン】での販売も行い、こちらはWeb限定で!という販売方法はどうか?となっています。
考えてみれば、ボトムなど脇がゴムになっていますので、多少のゆとりはリラックスさにもつながる訳で、厳密なオーダーにする必要はないのかも知れません。
実店舗はオーダーで、Web店舗はサイズ指定の既製品で、といった販売になるかもしれません。
※:既成の場合もリピーターの方の場合は、サイズを呼び出せば適切なサイズの提案はできますのでこの点はご安心を!
と、まぁ、コロナで色々な会社では仕事のやり方が変わってきていますが、当社も少しずつ変わろうとしておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。