2024年08月31日
大曲花火大会
週末はお休みをいただき秋田県大仙市の大曲花火大会を鑑賞してきました。
テレビでも中継されたということでご存じの方も多いと思いますが、大曲花火大会は日本一の花火大会とも言われ、その特徴は他の花火大会が、ただの(?)花火大会であるのに対し、大曲花火は【花火職人のコンクール(品評会)】という点が他と大きく違います。
それ故、花火大会も正式名称は【第96回全国花火競技大会】で、全国と競技が付くところがその特徴です。
大曲花火大会公式HP https://www.oomagari-hanabi.com/
このため、花火の順番も花火製造会社ごとに演じられ、演目も10号玉を使った規定花火(正式には10号玉芯入割物。大きい花火が一発だけ)と同じく10号玉を使った自由競技(正式には10号玉自由玉。大きい花火1発に少し飾りを付けた物)と完全に自由にストーリーを作った創造花火の3種で行います。
で、一番凄いのは創造花火
なんと題名があり、そしてその題名に合わせた音楽に合わせて花火を連続して打ち上げるといったものです。
40社ぐらいがエントリーして順々に演技するのですが、7-8社が終わると間にスポンサー花火が入ったりと、本当に素晴らしい花火大会でした。
私の方はというと、ちょうど縫製工場が大曲(大仙市)にあるため毎年チケットをお願いしている関係でかれこれ10年ぐらい通っていますが、本当に良かった!
今年は直前でノロノロ台風が来ていたため風雨で開催が危ぶまれましたがそれもなんとか大丈夫でした。
そしてこの花火大会が面白いのは競技会ということもあり、翌日結果発表がされるのですが、そこで自分が良かったと思う会社が表彰されるか?チェックする楽しみがまたあるんです。
因みに私が一番気に入った花火は
有限会社 伊那火工 堀内煙火店という会社で創造花火のタイトルが【秋茜〜稲穂に集い・夕陽に遊ぶ〜」というタイトルでしたが、なんと!そこが優勝!!!
第96会全国花火競技大会 褒章一覧
https://www.oomagari-hanabi.com/static/96_fw_results.pdf
ご覧になってない方には想像できないかと思いますが、秋茜(赤とんぼ)を模した朱色の花火が、落ちている途中で、クネっと曲がって落ちていく花火でした。
生まれて初めてクネっと曲がる花火を見ました。
その曲がり方具合は、赤とんぼが急旋回する様子にそっくり。
凄い技術ですね。
他にも気に入った会社、花火はあったのですが、見てない人には「なんのこっちゃ」ですからこれぐらいにします。
大曲の花火大会、皆さんも一度は行かれてみると良いですよ!
画像は、上記花火とは違います。
下の画像は、大会が始まる前に行った東京ディズニーランドによるドローンショー。
花火と違ってドローンなので、すぐ消えることがなく、こちらも面白かった!
2024年08月29日
機能性素材が第2フェーズへ
近年春夏物のビジネススーツとして人気が高い素材に【高機能性素材】が挙げられます。
どんな機能が付加されているかというと、ストレッチ、撥水、軽量、涼感(冷感)、通気性などなど多岐にわたります。
最近の猛暑は厳しいのとビジネスのカジュアル化で高品質の物よりも着やすい物が好まれる傾向になっているのかもしれません。
このため春夏物ではそれまで夏素材と言われていたモヘヤ、サマーウール、リネンなどの素材や夏の織物とされていたトロピカル織などの織物の人気が廃れ、今では上述のような機能性素材に人気が集まってきています。
ですが機能性素材がもてはやされたのはこれまではあくまで春夏物の話でした。
が、それが最近少し風潮が変わり始め、今年からは【秋冬物機能性素材】が注目されてきました。
秋冬物場合の機能性としては、冷感や通気性などがなくなる代わりに、防寒、蓄熱、保温などの暖系機能が付加されます。
いわば機能性素材トレンドの第二フェーズが始まりそうです。
もちろん防寒の意味合いが強い秋冬物ではウール系素材特有の温かみや上質な質感、高級感の人気は根強く残ります。
ですので春夏物ほどではありませんが、それでもビジネスのカジュアル化で、ビジネスファッションがドレスダウンする中では、化学繊維を中心とした高機能素材が注目されます。
今期ビッグヴィジョンが取り扱う中では、個人的には裏起毛を施したパンツ素材ナイロントリコットを注目しています。
寒冷地への出張や冬のゴルフなどではウール系とは違った用途でガンガン使えそうです!
今回のHP更新で新柄商品を紹介していますが、皆さんも是非2024年秋冬素材をご覧になってみてください。
2024年08月24日
久しぶりの肉体労働
ワタクシ今年で56歳になりますが、仕立屋稼業をしているため、スーツを格好よく着こなせなければならない!と常日頃思っているため、同世代の中では比較的スタイルは良い方だと自負しております。
いや、「自負しておりました」が正しい表現です。
当社はもともとは生地屋でしたから毎日のように重い反物を担いでいたので意外と肉体労働、重労働が多い仕事でした。
それが、、、20年前からオーダースーツ販売の方がメインになると接客やデスクワークが多くなり反物担ぎの時間が減ってきます。
更には、その後企業規模が大きくなり社長業が増えると、ますます肉体を駆使する仕事が無くなり、デスクワークの仕事量に反比例して体重はだんだんと肥えてきました。
気づけば、学生時代は62-63kgぐらいだったのが、最近では+10kgまで×××
あぁ、身体が重い。
そんな私が先週末は久しぶりの肉体労働に駆り出されることに。。。
それは青森工場での出来事。
某H社が縫製工場を当社に切り替えてくれる!ということで旧工場に預けていた反物を青森工場に移管してくださるのです。
反物を預かるということは、そこの工場で縫製することが前提になりますから工場にとってはありがたい存在。
ですから大切に預かるのですが、いかんせん、縫製工場側にとっては大量の反物受け入れはイレギュラーな仕事になるため、この日は休日出勤です。
で、私は工場移管の旗振りで最前線で働いていましたので、搬入のお手伝いです。
その数400反。
これを5人で処理します。
なんだ一人80反か?
確かに一日仕事だったら大したことのないように思います。
ですが、仕事は苛烈でした。
まず朝一番でトラックが工場に到着
5人でえっちらほっちら荷下ろしです。
それが終わると今度は検品作業。
これが結構大変。現物の生地をちょっと切って台帳を作ったり、生地の縫製有効幅を測ったり、と意外と大変。
それが終わると今度は、自動倉庫への格納作業。
一度しまえば自動倉庫は便利な物で、ものの30-40秒でどんな生地も出てきますが、これを搬入するためには反物を解いて、プラスチックコンテナに入れなおしてから格納しなければなりません。
そんなこんなで5人が一日仕事でやりましたが半分ぐらいまでしか格納できませんでした。
私はというと最年長にもかかわらず肉体労働ばかり×××
それもそのはず、工場実務に疎いので、検品、台帳作成はできないし、自動倉庫の機械の取り扱いもできない。
必然的に肉体労働なんです。
いや〜っ、久しぶりに堪えました。
当日夕方遅い便で東京に戻りましたが、飛行機で爆睡してしまいました。
で、翌日は筋肉痛。
90分コースのマッサージのお世話になりました。
でもこれで休み明けからH社さんの受注が出来るようになりました。
2024年秋冬シーズンが始まります!
2024年08月07日
株式相場の乱高下
ここのところ毎日のように株式相場が大荒れですね。
日経平均もつい先日最高値42,000円台を付けたかと思えば、1,000円、2,000円と下げ、とうとう今週月曜日には4,500円近く下げ、あれよあれよで31,500円水準まで高値からだと25%以上下げた格好です。
読者の皆さんは株価下落の影響はどうですか?
信用で株取引をする人たちは死屍累々だそうです×××
私は、、、というと現物売買オンリーですがそれでも他の皆さんと同じく死屍累々のお仲間です。笑
さてこの株式相場の下落、いつまで続くのでしょうね。
私は比較的楽観的に見ています。
個人的には米株と国内株で7:3位の割合になっているので国内株の影響が少ないせいもありますが、予言めいて言いますが、多分米株は3か月(長くて6か月)で、元の水準まで復調すると思います。
一方で、国内株はというと多分1年はかかるのではないかな?と。
ただ、世界はインフレ基調にありますからインフレ=物の価値が上昇=お金の価値が下落ですから、物の対価を示す価格は株価を含めて上がるのが必定と考えるからです。
ですから日経平均で5,000円近く下げましたが、放置プレイです。
吉と出るか凶と出るか?半年先にこのブログを改めて見直してみたいと思います。
※:投資はご自身の判断で行ってください。
因みにワタクシ、一応証券アナリスト検定会員です。
「アナリスト、自分の株で、損をして」
日経平均もつい先日最高値42,000円台を付けたかと思えば、1,000円、2,000円と下げ、とうとう今週月曜日には4,500円近く下げ、あれよあれよで31,500円水準まで高値からだと25%以上下げた格好です。
読者の皆さんは株価下落の影響はどうですか?
信用で株取引をする人たちは死屍累々だそうです×××
私は、、、というと現物売買オンリーですがそれでも他の皆さんと同じく死屍累々のお仲間です。笑
さてこの株式相場の下落、いつまで続くのでしょうね。
私は比較的楽観的に見ています。
個人的には米株と国内株で7:3位の割合になっているので国内株の影響が少ないせいもありますが、予言めいて言いますが、多分米株は3か月(長くて6か月)で、元の水準まで復調すると思います。
一方で、国内株はというと多分1年はかかるのではないかな?と。
ただ、世界はインフレ基調にありますからインフレ=物の価値が上昇=お金の価値が下落ですから、物の対価を示す価格は株価を含めて上がるのが必定と考えるからです。
ですから日経平均で5,000円近く下げましたが、放置プレイです。
吉と出るか凶と出るか?半年先にこのブログを改めて見直してみたいと思います。
※:投資はご自身の判断で行ってください。
因みにワタクシ、一応証券アナリスト検定会員です。
「アナリスト、自分の株で、損をして」