一票の差というと『一票の格差』と思ってしまうかと思いますが、今日は違ったお話です。
それは、ある区議会議員さんのお話。
ある区議会議員さんといっても実は私の友人(というか当社のお客様)なのですが、渋谷区の現職区議会議員の小柳まさやさん。
(政治的な思想等の話をするつもりではありませんから安心してください。)
この方は、昔、金融機関に勤めていてその頃からのお客様だったんですが、この夏の区議会議員選挙で、初めて政治の世界へ立候補。
そしてそして、なんと1発でめでたく当選されたのですが、、、
その当選の票差がなんと次点の候補とたった一票の差だったんです!!!
昔テストで合格点ギリギリで合格したり落ちた経験のある人にはこのボーダーラインというのが死活問題であることは良く分かりますよね〜。
議員になれば任期は4年ですからね、、、4年間浪人か4年間議員かでは天と地の差があります。
で、まぁ、私としては知人がとにもかくにも当選して喜んでいたのですが、、、
なんと、その小柳さんの当選が今危うくなっているんです!!
1票でも当選は当選でしょ。というのは当然だと思うのですが、何でも次点の人からその1票に無効票があると訴えられ、それを選挙管理委員会が認めたとか認めてないとかで、今裁判なんだそうです。
今日はご本人がスーツのお直しで来られてその話を熱く語ってくださいました。
(議員さんといっても真面目な方ですから、無駄なお金は使わず、お直しできる物はお直しする謙虚な方です。)
で、詳しくは分かりませんが(事実誤認があったらゴメンナサイ)
何でも今渋谷区ではそのことで騒然としているらしく、その無効票を巡って色んな話や今まで見えてこなかったところが出てきているそうです。
例えば、、、区議会議員選挙なので初めは区の選管で審議してOKだったものが、都の選管でNGになったり、
その都の選管が、次点候補と色々と血縁関係でつながっていたり、、、(この辺裏付け取ってません。間違ってたらご容赦を)
裁判で小柳氏が負けた場合、獲得数が同数となるのでその場合は「くじ引き」で当選者が決まるとか。
とにかく、色んな意味でこの夏から秋にかけて小柳議員は大変だったそうです。
(今もこれから裁判で大変ですが、、、)
私の方もこの夏からビッグヴィジョンのことで色々大変でしたので、小柳さんと苦労話に花を咲かせてしまった今日の私でした。
小柳さん!がんばれ!!
ご参考:小柳さんのHP(ブログ)
2011年11月08日
この記事へのコメント
コメントを書く