遡れば多分このトレンドは、ZEGNA社のクールエフェクトが先駆けだったのだと思いますが、この特許が広く使われるようになり色々なメーカー各社がここ1〜2年冷感素材を提供しています。
そんな中、先日MEN’S EX4月号を見ていると、久しぶりに伊REDA社の生地が掲載されていました。
REDA社というと2プライスショップがこぞって使用していた生地メーカーだったためあまりオーダースーツ店では取り扱いが多くないのですが、マーケティングが上手く日本人の好みを良く把握しているメーカーです。
で、そのREDA社のことがどう書かれていたかというと、同社のアイスセンス(ICESENSE)がなかなか良いよ!という内容。
何でもこの商品の開発では高温多湿な日本の気候を同社が強く意識したから開発されたのだそう。

私も“ふ〜んっっ”と読んでいたのですが、別の機会に仕入部と打ち合わせをしていた際に、4万円台インポート生地の無地が少なくなってます!追加仕入れしないとマズいんじゃないですか?
...と指摘され、
そこで思いついたのがこのICESENSE
使い勝手の良い黒・紺・グレイの無地を4柄だけ急遽仕入れることにしました。
仕入れ値等から考えると本来は5万円台で発売する商品なのですが、今回は4万円台の無地がないということが入口でしたから、今シーズン限りスーツ上下47,250円でのご提供です。
体感温度を−8度下げるというREDAのICESENSE一度お試し下さい。
ちなみにMEN'S EXでの記事は4月号のP.138-141に掲載されていました。