作ったのは、、、ディレクターズスーツ
実は9月の連休で、ヨシムラの方のお客さんの結婚式にお呼ばれされていまして、、、
良い機会だからディレクターズスーツを作ったんです。
読者の皆さんは礼服はどんなものを着られていますか?
私は礼服には立場やお祝いの内容で着る物が変わるというセオリー的な考えもありますが、もう1つには年齢的なこともあると思っています。
つまり、
●20代なら略礼服でOK
●でも、30代ぐらいになったら出来ればタキシードの1着でもあれば洒落ている。
●そして40代になると、今度は主賓席周りが多くなることもあるし、そうでなくてもタキシードがちょっと若く見えすぎて落ち着かせて見せたい。
・・・ということで40半ばにしてディレクターズスーツです!
さてさて前置きが長くなりましたが、私のディレクターズスーツどうですか?
正面 なかなか良いですね。靴が茶靴なのとストライプのシャツはご愛敬と言うことで。
そして次に、フルオーダーの仕上がりらしいところをご紹介。
過日、イージーオーダーでの出来上がりとして紹介したのがこの写真。

私は右肩下がりがきついため、イージーオーダーの場合はどうしても背中を見たとき>右脇下にナナメにシワが出ます。
これは肩パッド調整だけでは消すことが出来ず、これがイージーオーダーの限界。
で、フルオーダーの仕上がりは・・・
いかがでしょうか?綺麗に消えています。
これがフルオーダーとイージーオーダーの違いです。
よっしゃ!これで結婚式に行くゾ!
3番目の仕上がり画像で、丁度肩胛骨と肩胛骨の間に、シワのようなものが出ておりますが、これはツキジワではありません。
※:ツキジワは首のすぐ下に出るシワですから。
このシワ?は・・・
@私の体型が肩胛骨が張っている一方、背骨の部分は骨ですから肉が付かず、ちょうど吊り橋のようになっているため、出ているのと。
A写真を見るとお分かり頂けると思いますが、撮影時少し下を向いてしまったため、背中側がやや窮屈な状態になっているから
だと思います。
今回仕立てたのはディレクターズスーツで、通常のスーツと違いますからゆとり量を極力減らしました。(実用として財布などを入れる必要がないからです。)
このため若干出てのように出ていますが、これをなくするためにはプロモーションビデオで紹介しましたが、クセ取りをしっかりやることで改善はしますが、吊り橋は吊り橋ですから完全に消すことはダボダボに作るほかないと思います。
スーツにはあって良いシワと悪いシワがあります。
これは微妙ですが許容されるシワだと思いますよ。