私共はヨシムラの方は8/13-15までをお休みを頂き、ビッグヴィジョンの方は路面店は8/10-17まで長めの休みを頂いております。
私は、、、というと、この半年ほぼ休みなく仕事をしておりましたので、久しぶりのまとまった休みということでビッグヴィジョンのカレンダー通りの8/10-17まで1週間しっかり休むことにいたしました。
何をしていたかと言うと、都会から離れて田舎暮らししたい!ということで、新潟県某所に行き、のんびり過ごしてきました。
朝起きて、、、イワナ釣り
帰ってきて、、、読書
午後は、、、温泉
夜は、、、、日本酒
あぁ、生き返ります。
人に自慢できることは、ほとんどなく、ただただ自堕落な休暇をとっていたのですが、一つだけまともな?ことをしたというのが、本を1冊読んだことでしょうか?
今年は新潟で過ごすので、、、ということで新潟県の名士?田中角栄の本を1冊読了しました。
田中角栄というと、ロッキード事件が思い浮かびますが、新潟県柏崎市出身で、戦後貧しかった新潟県に関越トンネル、新幹線、原発を誘致し、新潟の発展に大いに貢献した新潟県では今でも根強い人気を誇る人物です。
ロッキードで贈収賄など色々と悪い面が指摘されていますが、それとは別に小学校卒で総理大臣にまでなった人物ですから、その一生を書いた本は非常に面白かったです。
特に第二次大戦中にある種の防衛利権で大儲けした話や、その資金を創設期の自民党に資金提供することで、党内で確固たる地位を作っていったところなどは、私の生まれる前の話ですから大変勉強になりました。
読了して、、、「自分も角栄氏のようになりたい!」
...とは全く思いませんでしたが、時代の寵児となり駆け上がって行った角栄氏に一抹の危うさを感じつつ、そのような“危うさ”はゴーイングコンサーン(永続していくと言うこと)を前提とする企業経営では、犯せないリスクだな。とか色々と考えさせられる内容でした。
それでも、お亡くなりになられて20年後にも話題になる方というのは、やはり偉大ですね。。。
【関連する記事】