家族や恋人と海や山へ出掛けたり、ショッピングをしに街に出るのも楽しい時期になりました。
さて
そんなGWですが、私は何をしたかというと、今年もひっそり新潟県某所で山篭りをしておりました。
私の場合、趣味が釣りですので、渓流釣りなどをしながらですが、日頃都会で息苦しく仕事をしていますからこんな時は、都会から逃げ出し緑に囲まれリラックスします。
・・・と、それではGWは釣り三昧?と思われるかも知れませんが、実は今年は雪解け水が多く、川が例年以上に増水していたため大好きな釣りが出来ず、やむなく?今年は読書に勤しんでおりました。
読んだ本は、ちょっと変わっていますが、まずは古典?である夏目漱石の『こころ』そして、これまた30年以上前のベストセラー『甘えの構造』、そして一風風変わりなのはナポレオンヒルの『思考は現実化する』という本の3冊。
それぞれお話しすると・・・
夏目漱石『こころ』
>>>これは皆さん良くご存知の本ですね。
私はこの『こころ』が大好きで、かれこれ20〜30回は読んでいるのではないでしょうか?
江戸から明治時代に時代が大きく変わる中、先生と主人公がそれぞれの価値観の中で葛藤する姿を見ると、ひょっとすると今もそういった大きな時代変化の中で、我々は生きているのではないか?と毎回考えさせられてしまいます。
土居健郎『甘えの構造』
>>>これも高校生の頃に初めて読んで以来10回近くは読み直している私の定番本。
日本人特有の『甘える』という概念がどうして生まれたのか、その時代背景や精神構造などを説いた本で、一見、我々の生活に無関係なように見えますが、外国の人との精神構造の違いを考える上では、日本人の特殊性を知ることは改めて勉強になります。
ナポレオンヒル『思考は現実化する』
>>>これはたまたま本屋で目に留まり購入した本ですが、ヘンリーフォード(Ford創設者)などの米国のスーパーリッチがどうやって成功したかについて、その『成功のためのルール』について書いた本で、眉唾ものかな?と思いつつ読みましたが、意外と普段から自分が考えていることと近いのでビックリしてしまいました。
(もちろん、私が考えていることよりずっと奥深い内容でしたが、、、)

まぁ、そんなこんなで、折角のゴールデンウィークで時間がありましたので今回は読書週間として過ごしました。
皆さんはどんな1週間でしたか?
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