先日、ソフトバンクの孫氏が自身の後継者となるアローラ氏に対して165億円もの報酬を支払っているという報道を目にしました。
165億円ですよ〜。
当社の年商の何倍もの金額をたった一人の人の給料で支払うなんて凄いことです!
(貰ってどうするんだろう。使い切れないのでは?と思う金額ですね。)
その分、後継者に託される期待は物凄いのでしょうね、、、
それはさておき、最近当社で若手によく言うことがあるのですが、
それは・・・少子高齢化の中、君らこそチャンスがあるんではないか?ということ。
どういうことかと言いますと、当社(ビッグヴィジョン)では人員がやや高齢化していて、社員の年齢ピラミッドが頭でっかちになりつつあるのですが、ですから5年10年先を考えると人が入れ替わりポストが空き、大きなチャンスがあると思うのです。
だからこそ、ここをチャンスと考えて若い人には与えられた仕事だけでなく、上を目指して自分を磨くことに挑戦してもらいたいのですが、なかなかこれが出来ている人がいません。
ファッションの世界はやはり若い人が有利なはず。
本当はもっと若い人が目立っていなければならないのに・・・どうも、人物が小粒なんですよね〜。
お店の運営はきちんと出来ていても、次にステップアップする準備をしていないというか、、、
この辺が気になっています。
昭和30-40年代は若者達は金の卵と言われて、地方から就職列車に乗って上京してきたと言います。
それはそれだけ大都市に仕事があり、そこに夢や憧れを持ち若者が集まってきたからなのでしょうけれど、今の少子高齢化の中では、若者はそのときと同じだけ金の卵ではないでしょうか?
でも、その卵が孵化しない?これは社会的に見て大変不幸なことです。
ゆとり教育の影響かな・・・とも思いますが、何か若い人はチャンスをみすみす逃しているような気がしてなりません。
今はそんな仕事観なんでしょうかね・・・
私にはよく分かりません。
男に生まれた以上は一国一城の主になる気概が必要だと思うのですが、、、
話は変わりますが、最近、ヨシムラ単体で頑張っていた頃(2011年頃まで)と比べて、最近は仕事の可能性が増えて仕事が楽しいなぁ、と思うことがよくあります。
それはヨシムラだけでしたら店舗も2店舗しかありませんから、大した仕入量ではありませんし、企業規模も自ずと天井があります。
でも2011年以降、ビッグヴィジョンがヨシムラグループに入ってからというもの、仕事は無茶苦茶忙しくなりましたが、その分、青森や新潟、北京などの工場は増えましたし、営業面でもビッグヴィジョンの30店舗近い店舗やホールセールなど色んな仕事が増え、可能性という名のチャンスが大きく広がってきたと思っています。
でも、これはたまたまビッグヴィジョンが当社のグループに入ったから出来たのであって、ヨシムラ単体でしたらただの中小零細企業なんですよね、、、
これがどういうことかというと、世の中には沢山の会社がありますが、普通は毎年同じことを繰り返してやっていて、大きく飛躍するチャンスって滅多にないのです。
それが今のわが社(グループ)には飛躍するチャンスがごろごろ転がっていると思うのです。
だからこそ若い人には会社から今与えられている枠組みから飛び出して頑張ってもらいたいのです。
・・・ということで、当社は自分を磨き高めることに積極的な幹部候補生を募集中です。
2015年06月23日
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