2015年12月09日

賞与に思う(雑記)

ビジネスマンの皆さんは今週あたり賞与支給があったのでしょうか?

ここのところブログを書く暇がなく少しご無沙汰してしまっていた私ですが、実はここ2〜3週間はずっと社内で賞与がらみの仕事をしておりました。

ビッグヴィジョン(BV)のグループもお陰さまでBVが約70名、吉村が20名、青森工場が220名、秋田山形工場が100名、新潟が60名と結構な大所帯となってきました。

当然、この時期になると社員の皆に賞与支給をするのですが、賞与というのは従業員に対して労働の対価ではなく、業績の貢献に対する対価として支給しています(※1)ので、私は必ず次のことを実行するようにしています。
※1:賞与の考え方には、業績の対価という考えと給与の後払いという考えが学説的にはありますが、細かいことはここでは無視しますね。

それは、、、業績に対する報告

大企業や上場企業では業績は公知情報ですから従業員もすぐ分かります。
ですが、一般的な非上場の中小企業は業績を正確に把握できている社員はほとんどいません。

ですが私は賞与は業績貢献への対価と考えていますから『何故、今期の賞与がこの金額なのか?』について社員に対して説明する責任があると思っています。
もちろん決算書を用意して説明するようなことはしません。

ただ、売上と利益や利益率etcを説明するだけですが、それでも従業員には業績を意識して貰いたいので、出来るだけ説明するようにしています。

そして、これは小売業であるBVだけでなく縫製工場の社員に対しても同じ事を行います。

ただ、その場合、縫製工場は受注数だけではありません

工場の場合、殆どの人は縫い子さんですから受注を取るかどうかよりもどれだけ効率的に縫製したか?という指標です。
具体的にいうと、1人あたりの人件費を意識してもらい、それに対して縫製工賃がいくらだから一日何着作れば損益分岐に乗るか?というのを教えるようにしています。

そこから考え、今自分が、今自分の所属する工場が、赤字か黒字か?あるいはどうすればもっと儲かり賞与を貰えるようになるか?を考えてもらいたいのです。

昨今、人件費の低い地方の工場は毎年各県の最低賃金の引き上げで、賃上げ圧力が高まっています。
アベノミクスでも最低賃金を1000円まで上げようと試みていますが、縫製工場の損益の中では減価償却が大きくなければ経費の中での最大要素は人件費ですのでこれが上がると一気に経営状態は悪くなります。

だからこそ、より収益を上げるためには労働時間ではなく生産性を高めるしかないことを皆に知ってもらいたいのです。

・・・というようなことを考えながら、BV、工場の各スタッフの賞与を決め、また業績報告を考えていました。

最近はなかなか外に出れず、PCを前に文章を書くことばかりです。ふ〜っ。

posted by オーダースーツのヨシムラ at 14:38| Comment(0) | 仕事のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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