珍しいねぇ、、、と思われる方もいると思いますが、実は今回の出張は普段の出張とは少し違っておりまして、、、
今回の目的は、ずばり!“倉庫での作業”でした。
・・・というのも青森工場は今夏の工場移転に際して少しずつ準備が進んでおりまして、部分部分では3月頃から引越しが始まります。
その中で、私の担当は『倉庫』で、4月から自動倉庫が稼動するのですがそれに先立ち、2月下旬には順次、春夏商品を新工場へ移動しようと考えています。
商品を移動するということは、当然その前には整理整頓が必要ですから、まずはその整理のために出張してきました。
特に今の時期オーダースーツ工場は年間で最大の受注残を抱える時期で、ご注文を頂いても生地カットが間にあわない状態になっていて、このままで引越しをしては収集が付かなくなってしまうので、今回の出張ではとにかく受注を頂いていながら生地の準備が出来ていない商品をなくすため、生地カットの作業をしに行ってきたのです。
因みに倉庫はこんな感じのところ。
(地元自治体が昔、役所の分室として使っていたところを安くお借りしています。)
こんなところに別部屋を含め、生地を1000反程保管しています。
それを画像のような横長な台に生地を広げてお客様のサイズに合わせてカットするのが今回の私の仕事です。
これを朝8:00から夜19:00まで、、、
なかなかの重労働です。
私は元々が生地屋ですから多分どの社員よりも早く正確に生地カットできるのですが、寒さも加わって本当にキツイ仕事でした。
これで仕事が進み2月からの引越しがスムーズに進めばありがたいんですが、、、
閑話休題
青森工場にはこの倉庫に私以外に3名のスタッフがおりますが、一緒に仕事をすることなど滅多にないため、日頃の苦労を労おうとお昼ご飯をご馳走することにしました。
で、行ったお店が近所(といっても車で10分)のラーメン屋さん。
一番若手のS君オススメのお店だったのですが、そこで彼が頼んだのが『特盛ラーメン』
何と!この大きさです。(洗面器ぐらい)
それをS君は食べる食べる、、、
わずか15分ぐらいで見事完食です。
これには店員さんもビックリ!
『記念に丼を持ち帰っても良いですよ!』なんて言ってくださったのですが、私が止めました。
「あんな簡単に食べるんだったら毎回丼を持ち帰りますから・・・」と。
店員さんは、それでも飽き足らず今度は厨房のおばあちゃんに密告
『特盛食べきった人いるわよ!』
そうすると、今度は厨房からおばあちゃんが登場
サインを求められそうな勢いでした。笑
しかし、身体を使う仕事はやっぱり腹が減りますよね。
S君、30過ぎたら節制すべきだけど今はどんどん食べてくれ!
特盛800円を奢って、良い物を見せてもらいました。