2019年09月02日

これからが大事



8月のブログの中で、3年がかりで計画した青森新工場のことを沢山書かせて頂きましたが、その青森工場も移転から2週間経ち、ようやく従前の稼働率に対して90-95%ぐらいの稼動となり、一安心しております。

ただ、この90-95%の稼動というのは実は大変微妙な数字で『おぉ、もう従前の9割か!』と好意的に受け止めることも出来ますし、『新しい設備になったのにまだ9割?』と否定的に取ることも可能です。

解釈というのはホント難しいものです。

これに対して私は

・8月中は(9割稼動で)万々歳!
・9月になったら移転で浮き足立つのはやめて早期に100%稼動にしよう!


と話しています。

まぁ、当たり前か?と、読者の皆さんからはそう思えると思いますが、総論は正しくとも各論では色んな問題が噴出しております。

新しい生産ラインになれば、、、当然ながら生産効率は上がる(そのように設計していますからね)

でも、人は新しい物をすぐ100%受け入れ、使いこなせる訳ではありません。

また流れ作業の製造ラインというのは、車でも何でも同じだと思いますが、例えて言えば“直列つなぎの電球”です。
つまり、どれか1つでもフィラメントが切れれば全部が消えてしまいます。

ですから、全てが100%にならない限りは全体が100%になることはないのです。

そんなこんなで90-95%までは順調に進んだ稼動も、意外なところで苦戦しているのが今の新工場のようです。
(“・・・ようです”というのは盆明け以降、新工場の現場を見ていないから)

だから、ここからが大事なんです。

よく仕事が上手く行かないことの言い訳として『ナニナニの使い勝手が悪いから』とか『売上が悪いのは立地が悪いから』とか出来ない時に言い訳を言いますよね?
子供の頃で言えば成績が上がらないのは『新しいシャーペンを買ってくれないからだ』とか、言った人も多いのではないでしょうか?

仕事でそんなことを言う部下に私がよく言うのは、
“仏像作って魂入れず”ではダメだよというフレーズ

どんなに最新の物を使っても使う人がそれを大切にして情熱を注ぎ一所懸命使いこなす努力をしなければ成果は上がらないと思うのです。

キンキラキンの仏像よりも毎日拝む仏像の方がありがた味があるという事です。

折角多額の投資をしたのですから、大切に大切に魂を入れるように接していきたいものです。



posted by オーダースーツのヨシムラ at 09:00| Comment(0) | 仕事(縫製工場) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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