2020年10月24日
7DAYS好調につき・・・
この日は、東北地方の某所まで出張に行ってきました!
どこへ行ったかというと、実は某オーダースーツ縫製工場に行ってきました。
私の立場はオーダースーツ販売店のビッグヴィジョンの代表でもあり、縫製工場のオリテック青森の代表でもありますから、縫製工場へ訪問するというのはある意味競合相手コンペティターの先に行くことでもありますので、警戒される側面もありますが、今日は別の目的だったのでOKでした。
そして、訪問の目的というのが、、、
そこの縫製工場で7DAYSオーダーの対応ができないか?という内容。
その打ち合わせに行ってきました。
Webでも何度かご案内していますが昨年からビッグヴィジョンで始めた7DAYSオーダーは、実のところ縫製作業の点では工程数を減らして楽をしたり、それによって時間短縮はしていません。
7DAYSで短い納期でも対応が出来るのは専ら【受注のデジタル化】によってもたらされたものです。
簡単に図式で表すとこんな感じ
(従来)
販売店(紙媒体・FAX・宅配便で送付) ⇒ 縫製工場のCADへ手入力 ⇒ 裁断
⇒ 縫製
これを7DAYSでは
販売店 ⇒ 工場(データのデジタル受信・同時にCAD処理)⇒ 裁断 ⇒ 縫製
となっているためそこだけで従来のやり方より1週間ぐらいは短縮できているのです。
で、本題に戻り、出張までして訪問した縫製工場に、実のところ当社で受けたご注文の一部の縫製を青森工場ではなく、その工場で縫ってもらえないか?という話。
無論、デジタル投資までを相手先に求めることはできませんから、ビッグヴィジョンが受注した物を翌日、青森工場でデジタル受注・CAD・CAM処理、裁断した物を、先方へ送って、そこから縫ってもらうという流れです。
この流れが出来れば、ビッグヴィジョンでの7DAYSオーダーのキャパシティーを飛躍的に伸ばすことが可能になります。
今は、7DAYSオーダーは一日当たり70-100着が上限ですが、ここのところの受注状況を見てみると来年には週末明けの月曜日などは、100着のキャパをアッという間に超えてしまうと思います。
私が今行っているのはそうなる前の準備なのです。
オーダースーツ屋として他社と差別化しなければならないこと。
世の中のSDGsの流れ。
IT化の流れ。
これらをしっかり見つめながら、世の中の3歩先を歩くのがが自分の仕事です。
追伸:帰りは東京に戻らず青森に寄ってから帰りました!
一日延泊し、十和田湖で紅葉(釣り・温泉)を堪能してきました!
湖の釣り人がいる写真の真ん中緑色の釣り師がワタクシです!
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