2021年02月08日

クレメンティア



最近、色んな事がギスギスしていませんか?
家庭でも職場でも、友人関係でも、、、

クレメンティアという言葉があります。
それはラテン語で【寛容さ】を意味するのですが、これはジュリアスシーザーがローマ帝国を広げる際に、今のヨーロッパ(フランス・ドイツ・イギリス)と戦争し勝って、領土を広げる際、簡単にいえば他民族を征服するのですが、その時に、奴隷化して搾取するのではなく、ローマ人として迎え入れ、当時未開の地だったヨーロッパに道路や水道などのインフラを整えて近代化して上げて、結果、征服されたヨーロッパも心服し、ローマ化していったという、ローマ史の中で大切にされた観念の1つがこの【クレメンティア(寛容さ)】なんです。

…という点ではジュリアスシーザーだけではなく、ローマ人のいわば『ノブリスオブリージュ(高貴なる者の務め』なのかもしれません。

因みに、クレメンティアが言われるときにどうしてジュリアスシーザーが例出されるかというと、ジュリアスシーザーは特に寛容で、なんと!自分のシーザー(カエサル)という名前を征服した部族の部族長さん達に沢山あげたりして、特に寛容だったからなんだそうですが、その影響で現代でもイタリア人でないシーザー(カエサル)姓のヨーロッパ人がたくさんいるのはその末裔だそうです。

前置きが長くなりました。

私が今日思ったことは、今、コロナでこの『クレメンティア(寛容さ)』がなくなっているんじゃないかと。

先日書いた、森会長の話もそうですが、こんな話題がずー〜っとニュースで流れていること自体、この国はおかしくなってしまったんじゃないかと思います。

不快に思う人もいるでしょう。
だったら黙って、無視していれば良いのでは?

クレメンティアがない社会は、やはりどこか文明度が低いのでは?と思ってしまいます。

私は昨年から塩野七海の『ローマ人の物語』を読んでいますが、紀元前数世紀〜紀元後2〜3世紀のローマ帝国は、少なくとも今の日本より文明的です。

色々意見はあるでしょうが、元老院は今で言えば参議院ですし、
世界で一番古くて大きい建築物は、万里の長城と思われるかもしれませんが、実はローマ帝国時代に敷設した道路はその10倍の長さ以上ですし、有名なローマの水道橋も紀元前後に作られたもので、これはローマだけでなく、ヨーロッパのあちこち、アフリカ、中東イスラエルにもあります。

寛容さを持ち合わせたからこそ、敵国のインフラまで整備したためローマ帝国は長く反映したのではないかと思います。

私も、社長として、人として寛容さを持ちたいと思います。
posted by オーダースーツのヨシムラ at 17:16| Comment(0) | ビッグビジョンのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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