2021年08月27日
ワクチン接種率2
1つ下のブログにもワクチン接種のことを書きましたが、新型コロナのワクチン接種も(首都圏の)ビッグヴィジョン&ヨシムラのスタッフには、希望者には受けられる環境が出来てホッとしていたところなのですが、ここの元の全国的な陽性者数の激増を見て、地方にある当社工場の接種率を調べてみました。
そうしたところ、8月末の予想で
青森工場:120/260名(260名中、120名接種の意)
秋田工場:25/35名
新潟工場:30/70名
山形工場:調査間に合わず
といった感じで8月末で2回接種は在籍者の半分に満たないことが分かりました。
これはまずいな!と思い、各工場の総務に聞いてみると、やはり田舎ゆえにワクチンが回ってこないらしく、自治体からの接種券もまだ配布されていないところが多いとのこと。
(何でも村とか町とかの自治体は人口が少ないため、接種が進んでいるらしいのですが、市の単位になると中途半端に人口が多く、浸透していないのだそうです。)
ただ、65歳以上の高齢者へは接種はほぼほぼ終わっているようで、↑各工場も年齢層の高い工場ほど、接種率が高くなっています。
(どことは言いませんが・・・)
地方は東京と比べるとそもそも人が密になることが少ないので、コロナの感染は広がりにくいのでしょうけれど、縫製工場はどうしても人が密になりますから、注意が必要です。
加えて、今、広がっているデルタ株は感染率が高く、家庭内感染が多いと聞きますから、田舎の大家族で1人が持ち込んだら、全員アウトになる可能性が高いですから注意が必要です。
私自身はおかげさまで2度のワクチン接種を終えていますが、これではなかなか地方出張が難しいですね。
工場での職域接種も検討したのですが、全工場の従業員と家族が一堂に集まれれば規模的にできたのですが、あちこちに散らばっている中では職域接種の企画は出来ず、従業員のワクチン接種が自治体任せにならざるを得ないのは、社を預かる身として心苦しい限りです。
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