2022年09月03日

なんか怖い



最近、一連の安部元総理殺害事件から統一教会の問題が取り上げられていますが、私は相当な違和感をもって一連の報道を見ています。

なぜ?どこに?と言われるとこうです。

そもそも、安部元総理を殺害したのは統一教会に悪意を抱く人物でした。
確かに、親が入会していて家庭が破綻してしまったことは同情に値しますが、だからと言って、事件が肯定される訳ではありません。
それが、犯人があたかも宗教被害者のように扱われ、その結果、宗教=悪となるのはあまりに飛躍した論理かと。

とはいえ、犯人そのものの罪を否定している訳ではありませんから、ここまでは良いと思います。

ですが、この先が相当違和感があるのです。
それは、こういった宗教被害者が一定程度存在するのは以前から言われていたことですし、霊感商法という言葉も今始まった言葉ではなく、オウム真理教の時代から使われていた言葉ですから今に始まったことではありません。

それが突如、社会的に批判されるようになったかといえば、被害者(主として入信者の家族)の訴えだと思いますが、ここに大きな問題があると思うのです。

つまりそれは、当人が宗教に入ることは信仰の自由がある訳ですから信仰が国や他者に批判されることではありません。
また、資本主義で私有財産が認められ、法治国家ですから自分の財産はどう使おうと誰からも非難される筋合いのものではないはずです。
それが家族とはいえ、他人が本人の財産の金の使い方に口を出す。

今のメディアの論調は、霊感商法に遭った家族は可哀そうだから、何らかの規制をしなくてはいけない、家族を守れ!という論調ですから、ここに違和感を感じるのです。

私も実態に見合わない高額な壺を売りつける霊感商法には批判的です。
でも物の値段を決めるのは買う人本人ですから、判断能力のない疾患を持った人は保護する必要がありますが、レアなケーズを除けば自由な経済活動を阻害する必要はないはずです。

そう、親が老境に入り、これまでの労苦を労うため散財し、子供の相続財産が減っても文句が言えないのと同じです。
値段が高額だからと言っても、アイドルと5分1万円で会話できる権利が日常で売り買いされている訳ですから、価値そのものは本人が決めるべきなのです。

それが統一教会と関係のある政治家を吊るし上げるとかやっても何の意味もなく、彼ら政治家も献金くれるから貰った、献金貰ったからちょっと顔を立てて集会に顔を出した、程度の政治家まで批判しても全く意味がないのかなと。

やるべきは(入信者の家族が入信者の財産を守るという)私権を制限するならその法律を作る準備ではないでしょうか?
メディアはこういった地味なことは報道せず、見た目の上っ面ばかり追っていますが、本質とかけ離れていて、違和感を感じます。

日本は法律なく私権が制限されることが結構あります。
具体的には今回の一連の報道の行き着く先でしょうし、コロナ禍で行った自粛という名の強制が良い例です。
それでは今のロシアとあまり変わりないのではないでしょうか。

だから、タイトルのように「なんか怖い」のです。
posted by オーダースーツのヨシムラ at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。