先週は久しぶりに山形・秋田の2縫製工場へ出張してきました。
えぇ、ケチな私のことですから全国旅行支援を活用して、です!
山形の工場は約半年ぶり、秋田の工場も8月以来の訪問で久しぶりに会う社員は懐かしく色々と工場の実情を話してくれました。
内容的に一番気がかりだったのは、、、
新型コロナがジワジワ地方にも浸透してきていて、社員でも少しずつ罹患者が現れ、その対応(陽性者になったら何日休むとか、濃厚接触になったら何日休むとか)に追われ、社員数の割りに生産数量が落ち、特に山形工場は出勤率という点では非常に厳しい状態でした。
縫製工場は全国どこでも概ねそうですが、人が密集して作業していますし、場所によっては高齢の方が多いので普通以上に気を遣います。
さて、本題。
こうして山形・秋田と宿泊出張してきた私ですが、山形のビジネスホテルの精算で驚くことがありました。
それは、、、領収書の明細
宿泊代が7,150円で、旅行支援の割引が2,800円だったのですが、なんと!請求金額が7,150円で出ていました。
領収証としては総額の宿泊代で、旅行支援の割引はクーポンと表記されていたのでした。
とすると、、、
会社への請求は7,150円で良い?
差額の2,800円はポケットマネーに?
加えて、商品券3,000円分もお小遣い?
個人的には商品券は会社へのお土産代と思い、私費負担の代わりとして頂いていますが、宿泊代の割引分2,800円を貰うのはちょっと業務上横領のような感がして若干気が引けました。
宿泊したビジネスホテル側も良く考えたものです。
・・・と、ここまでは普通の日記ですが、更に気づいたことがあるんです。
これって当社がやっている My First Order Suits FAIRと同じでは?
そう、My First Order Suits FAIRではキャッシュバックをしますが、これは当社にとって売上ではなく、(税法上は)広告宣伝費のような位置づけです。
それゆえ、キャッシュバック金額は売上ではありませんので、この部分では売上の減算(割引)にはならず、領収証上は、フルの金額が記載されます。
だとすると考え方は同じで、スーツを会社の経費で落とす人にとっては例えば6万円のスーツで3万円キャッシュバックなら経費は6万円。
一方でキャッシュバックは本来は所得なんでしょうけれど、調べようがないからそのままポケットへ。ということになるのでしょうか。
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