私はNETFLIXで見つけたのですが、何でも今地上波で「不適切にもほどがある」というドラマがあるようで、休みの日にこれを見ていました。
俳優の阿部サダヲが主演で、昭和のバブル世代のおっさんが令和の現代へタイムスリップし、昭和的な価値観と今の価値観の違いをコミカルに批判するというドラマ。
私はあまりTVドラマは見ないのですが、今回は自身がバブル世代ということもありどっぷり浸かってしまいました。
何が面白かったかというと、現代が●●ハラ(パワハラ、セクハラ、モラハラ、カスハラetc)ハラスメントだらけで、それに対抗するため会社の中で機能不全になっていることを主人公の阿部サダヲが昭和の価値観でぶった切るという内容です。
しかし改めて昭和の時代を見てみると面白いですね。。。
あの時代はバスでタバコが吸えたり、職場の女性に「可愛いね!」「彼氏どう?」なんて気軽に言えたり、一方では学生の運動部ではバテるから練習は水飲み禁止とか、ミスがあれば連帯でケツバット(お尻をバットで叩く)なんかがあったり、ホント私から見ると『そうだ!そうだった!』の連発でした。
あぁ、あの時代から見たら現代は何でもハラスメントで息苦しくて何も発言できなくなってしまったものです。
きっと現代の若者が見れば、昭和の時代はあまりにナンセンスなんでしょう。
テレビ番組も「11PM」とかがありましたし、ドラマの「毎度お騒がせします」では毎度ドキドキしたものでした。
学生でお金がなくても2-3日徹夜でバイトすれば3-4万円にはなって、学生でもバイトをしまくって金を貯めて車を買えば、一緒に彼女も出来る、そんな時代でした。
あの頃を懐かしく思うとともに、バブル時代のイケイケ感こそが現代に足りないのではないかな?などと色々考えさせられました。
2024年02月18日
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