あまり話したことはないですが、、、
私には名刺に書かない肩書が2つあります。
それは
宅建士と証券アナリストの資格
それらは今から20ン年前の銀行員時代に資格を取得したのですが、実務で使っていないこともあり、お恥ずかしく自身の名刺の肩書からは消しております。
(厳密にいうと、宅建士は合格者研修を受けていないので正式に名乗ることはできません。が、証券アナリストは一応検定会員なので、名乗れるのですが名乗ってません。)
で、今日の話は証券アナリストの方というか日本の株式相場の今後についてです。
先に申しておきますが投資は自己判断ですから私のコメントなどで投資判断はされませんようお願いします!
どうでしょうか?日本株は?
個人的には多分3月中に一度日経平均が40,000円を付けた後、3か月位調整し、その後年末に向けて、伸び始めるのではないかと考えています。
根拠は?
1番は中国からのお金の回帰。ようは世界的なマネーがこれまでアジアでは中国に集まってきていましたが、これが今、中国から逃げようとしていてその受け皿が日本なので、外部要因で上昇すると思います。
2つ目は米国景気
日本の株は米国相場の影響が大きく、米国が伸びれは同様に伸び、米国がしぼむと米国以上にしぼむ傾向があります。
米国は引き続き世界経済をけん引して景気も良いのでこれはプラス。
3つ目は日本人の投資マインドの向上
これは新ニーサの影響もありますが、バブル崩壊以降、株式投資≒ばくち打ちみたいに忌避されていましたが、最近は若い人を中心に投資=必要なことと考える方が増え、新ニーサやインフレも追い風になって株式相場にお金が入ってきているのでプラスです。
でも一方で、一本調子に上がり続けるか?というと、私は今が天井ではなく暫く上がり続けた後、調整するだろうな。と思っています。
いつ?とまでは申せませんけどね。
ちなみに、今から30年前のバブル崩壊の直前の状況、もう記憶されている世代も減ってきましたが、あの時の社会状況で印象的なことを列挙するとこんな感じでした。
・シーマ現象
>>>日産の高級車シーマがバカ売れし、しかも高いグレードから先に売れていくという異常事態がありました。
・主婦が株式投資
>>>女性蔑視はしませんが、積極的に株式投資する女性は今でも珍しいですが、バブルのピークの時は百貨店で主婦向け投資セミナーを開催したり、百貨店に(主婦向け)証券会社の支店が出来たりしていました。
・タクシーが拾えない!
>>>最近はGOで呼べば良いのかもしれませんが、当時は夜の繁華街でタクシーを拾うことができませんでした。
こんな社会現象が出てきたら、バブルが弾ける直前だと思ったら良いのではないでしょうか?
最後に、証券アナリスト資格を取得して30年の投資家人生を一言で言うと
『 アナリスト、自分の株で、損をして 』
お粗末さまでした。
2024年02月29日
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