年も明け暫くたち、日常が戻ってきました。
私の仕事もお正月の初売りモードから2025年春夏物へシフトチェンジです。
そんな中ですが今日は珍しく!講演会に行ってこようと思っています。
誰の講演会か?というとなんと!石破総理
所属している会の年始イベントで石破総理が来臨され講演をされるというので聞きに行くのです。
総理周辺の直近の発言と言うと、今朝のNewsで「石破総理が中小企業の賃上げ・価格転嫁支援などを表明、早期に下請法改正へ」と挙げられていました。
Newsソース(社外リンク):https://news.yahoo.co.jp/articles/c771d359a4836be728d7c7b58b9244e60cce42d3
が、中をよく読むと、中小企業の賃上げを実施するために
▼適切な価格転嫁
▼生産性の向上
▼現場で働く人のスキルの高度化が重要
とのことですが、さてさてご本人の口からどんな話がきけるのやら。
個人的には↑の▼で書かれた3項目はまさしくその通りと思いますが、それが出来ないから苦慮しているのが中小企業ではないでしょうかね。
▼適切な価格転嫁:下請法を改正して罰則を作っても指導された1年は仕事はあるでしょうけれど、翌年仕事がなくなることをどう考えているのでしょうか?
▼生産性の向上:大切な問題ですが、これが出来ないから苦しんでいるのではないでしょうかね。設備投資→お金が必要→今はコロナ融資の返済で手いっぱいというのが大方の中小企業でしょう。
▼従業員のスキル高度化:働く人が“楽”を求め、それを守ろうとする今の労働基準法の考えでは仕事への厳しさってなかなか生まれないんじゃないでしょうか。
リスキリングをどんなに叫んでも現状で安穏と出来るなら、リスキリングする人は増えないのでは?
今の中小企業の問題は、最低賃金だけどんどん上がってしまった結果、入社1年目の人と入社10年のベテラン社員や責任ある立場の社員との給与格差が縮まった結果、管理職のなり手がいなくなっていることなのだということに、どうしてメスを入れないのでしょうね。。。
一国の総理大臣の考えをじかに聞いてきたいと思います。(今から出発)
2025年01月17日
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