2025年05月28日

親子は似るものだ

私も子供がおりますので時に子供が自分にどれだけ似ているか?ということを意識することがあります。まぁ、それは趣味とか考え方位ですが。

最近、親子は似るものだ・・・と改めて感心する出来事がありました。

それは皆さんご存じの、小泉進次郎農水大臣元総理の小泉純一郎氏

ルックスもどちらもイケメンですが、そこは横に置いておいて。

30代後半以降の方ならご存じと思いますが、お父さんの小泉純一郎氏は総理大臣になる時、自民党をぶっ壊す!といって郵政民営化を唱え、これで選挙を勝ちました。(それが今のゆうちょ銀行等に繋がっています。)

あの時、郵政族の議員が猛反発。
されど、特定郵便局の局長職が国家公務員でありながら世襲制とか、政治力を盾に脅す姿勢とかが批判され、結果、小泉純一郎氏は総理に、その後郵政は民営化へといった流れになりました。

今回の備蓄米騒動、よく似てません?

既得権益者であるJA(全農、農協)が陰で暗躍して、聞けば第一次の備蓄米放出の時に価格が下がらなかったのはJAが元請けのようになり流通過程でコメを出し惜しみしたからと言われています。

で、二次放出では小泉農相は一般の小売業者に随意契約で放出するという方式を取り事実上JAを排除しています。
一方、JAはそれこそ全国1,000万人と言われるJA関連従事者の票を盾に脅しにかかる。

さてさて、どちらか勝つのか?

これには地方と都会の一票の格差も影響してきます。
つまりJAの強い地方の相対的な票の重さがあると1,000万票がその2倍3倍の力になります。

でも、一方で、最近はJAのあこぎな※経営に対して農業従事者自身も反発している農協離れもありますから、どうなるか分かりません。

※:JAは農家さんを農薬、農機具など仕事に関わることから金融(JA預金)、生活(農協)まで丸抱えにしています。地方に行くとJA系のガソリン代がやたら高いことから競争原理があまり働いていないことは自明なので「あこぎ」と書かせていただきました。

日本国民11,000万人と農業従事者1,000万人、どちらが正義か?

意外と、早い段階で親子総理大臣が生まれるかも知れませんね。

ただ、進次郎氏が推進する子育て支援制度によって保険料が上がる事には反対です。これ以上、払えませんって。
子供を増やすなら夜の営みより楽しい各種アミューズメントを減らすしかないと思います。文明化が進めば出生率が下がるのは世界共通ですから。
だから少子化対策には移民しかないと思います。
posted by オーダースーツのヨシムラ at 08:29| Comment(0) | ビッグビジョンのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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