毎日のようにコメの話題がNewsを賑わしていますが、皆さんはどうでしょうか?
私も最初からずーっとなのですが、非常に冷ややかに見ております。
年齢的にもうお米をばくばく山盛りで食べる年齢でなくなったこともあるのでしょうけれど、正直お米が5Kgで4,000円でも5,000円でもどうでも良いという感じです。
高ければコメを食べずにパンやうどんでも食べれば良いし、良い機会だから糖質制限してしまっても良いかと思ってるぐらいです。
でも最近のコメ騒動の報道面白いですよね。
初めのころは、
「コメが高い!政府は備蓄米があるのだから放出しろ!」
っていう声が多く、それを入札で放出したら今度は市場に出てこず、誰かが売り惜しみしているという犯人捜しになって、、、
犯人をどうやら農協(嚢中、農林族政治家)にしたいらしく、失言を機に農相をクビにしろ!って話になり、もう殆ど国民のストレスのはけ口扱いになって、農相更迭⇒小泉進次郎君登場となりました。
進次郎大臣になったら今度は随意契約で安く放出し、自民党は人気回復!
そうしたら今度は立憲民主党が古古米は家畜用だとか、家畜用の物を2000円/kgで売って全然安くないと言ったり、もう政治の道具です。
しかしねぇ、誰も言わないけど私は変だと思うんですよね?
次の点考えてみてください。
●いくら主食だからといってこれだけ恣意的に価格を決めてしまっては日本は市場経済と言えなくなってしまいませんか?●
つまり、コメが上がれば高くて買いたくない人はうどんやパンを食べれば良いし、麦を混ぜたって良い訳じゃないですか?
貧乏人は麦を食え!といった首相がかつて批判されましたが、でもそれって正論では?
お金がないなら、ないなりの努力をすれば良い訳で、それを今まで通りというのは虫が良すぎるのでは?
●お米の値段が上がるのは農家にとってはHappyであり、米が高く米が買えない人が小麦等を買うならば、小麦農家(やパン屋さん)も儲かりますし、需要が小麦他に流れれば価格も市場原理で落ち着くでしょうから、消費者にもメリットが出て、みんなHappyなのでは?
こう考えると、今日本人が求めているのは社会主義的な配給制度なのでしょうか?
国民一人一人の生きるか死ぬかの生存が関係してくるならば備蓄米放出もやむなしと思いますがそれは生活保護ですべきですし、食糧安保の観点で言うならば備蓄米放出は安全保障上の問題があった時にすべきことで、今すべきことともちょっと違うのでは?と思います。
いずれにしても令和のコメ騒動、マスコミ、政治家そして世間様という大衆を巻き込みどこまで行くんでしょうね。。。
先述しましたが私はもう一日1合も食べませんからどうでも良いこととしてこの米騒動を冷ややかに見ております。
2025年06月02日
この記事へのコメント
コメントを書く