2025年10月07日

ライフワークバランスを捨てる!

素晴らしい!
高市自民党新総裁の最初の挨拶でこんな言葉が出てきました!

本当!素晴らしい!

私が言ってしまうとブラック企業(ブラック経営者)と思われてしまうかも知れませんが、私は今の労働基準監督法に基づく諸々の規制やライフワークバランスと言った言葉で、昔で言うモーレツ社員を否定することに対し、批判的です。

私が社会に入った平成初期の頃は、昭和の名残やバブルを引き摺っていて、いわゆるモーレツ社員がもてはやされた時代でした。

私自身も(当時は名古屋で銀行勤めでしたが)朝は:730には出社して、支店長に新聞の切り抜きを用意するという名目で、新聞を5紙読んでおりました。(日経、朝日、読売、毎日、中部経済新聞)

確かにそれは新人の務めではありましたが、お陰で毎日5紙の新聞を緊張感を持ちながら読むことは大変勉強になりましたし、朝早く出勤することで通勤電車で座れて本も読め、充実した下積み時代でした。

ですが今は早出も残業を付けろと労基に言われるので、社員にはギリギリに出社して!と言う始末。(←これ青森での本当の話。冬、雪で道路事情が読めない雪国では少なからず遅刻を回避するため早めに出ますが、そんな社員を、工場建物に入れず、車で待機させよ!さもなければ早出残業代払え!と言われました。)

また、終業後の残業も確かに当時は22時位まで毎日残業していましたし、仕事を持ち帰ることも多々ありました。(因みに深刻できる残業時間は25時間/月でした。)
でも、個人的には自分の勉強だと思うと不思議と苦にはなりませんでした。

確かに大変でしたがお陰で今があると思っています。

一方、最近は残業規制が厳しく、管理職になって残業代が付かないぐらいなら一般社員で良いという人も多いようで、まぁ、個人の考え方次第ですが、個人的には、あぁはなりたくないと思っています。

世の中は、個人に対してゆるい、甘い時代になりました。
嫌なことは嫌と言ってよい。相手からされる嫌なことは何でもハラスメント、そんな時代です。
そんな風潮に自分は従わなければ良いだけなので何とも思いませんが、そんな時代だからこそ人と人とのコミュニケーションが薄れ、色んな事が軽薄短小になってしまっているような気がします。

それに対して、高市新総裁は自分はライフワークバランスという言葉を捨てる!と言い切り、部下である閣僚に対しても【働いてもらいます!】と宣言しているところがイイですね!

閣僚ポストはよく派閥などの力関係で決まり年老いた政治家が大臣を務めていますが、そんな大臣を思いっきりこき使って、もう肉体的に辛いから大臣下りさせてください!若い政治家に譲ります!と言わせる位になれば良いのではないでしょうか!

どんどんこき使うべきと思います。

一方で、それを見守る国民の皆さんも批判ばかりでなく国のトップが馬車馬のごとく働くのであればその小さな小さな一翼を担う位に頑張りましょうよ。
オイラもまだまだ頑張らねば・・・
posted by オーダースーツのヨシムラ at 12:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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