自動掃除機の走りであったあのルンバの製造元、米iRobot社が破産申請しました。
不精な私にとってのルンバ君、大変お世話になりました。
きっと私だけではないでしょう。
ところで米iRobotの経営状態についてご存じだった方はどれぐらいいるでしょうか?
あんな確信的な掃除機を作ったのだから、経営は順風満帆だと思っていた方も多くありませんか?
同社の経営危機は日本では意外と知られていませんでしたが、私はちょっと前から気になっていました。
どうして経営危機になったのか?
これはルンバの持つあるトラブルを解消できたか出来なかったかで明暗が分かれたのです。
それは・・・ペットの糞なのです。
えっ?ペットの糞?なんのこっちゃ?とお思いの方もいるでしょうが、実はルンバが自動で掃除をする時に、そこにペットの糞があると、悲惨なことになってしまうのです×××。
想像すると何となくわかりますよね。掃除機が糞をまき散らし床に塗りたくる図式を。
それで急激に売れなくなったのです。
(私はペットを飼っていないのでルンバ君は活躍してくれましたが)
確かに初期型と比べると、自動で充電器に戻ったり、空間把握をして無駄のない動きになったりハイテク化も進んだのですが、よもや糞にやられてしまうとは。
負けた理由は他にもありました。
それは、、、中国企業の台頭です。
中国メーカーはどの業界でもそうですが安い物で既存のブランドを侵食していきます。ですからあぁいった自動掃除機でも安い物がどんどん出てきました。
そこにシェアを奪われていったんです。
まぁ、そこまでなら何処の業界でもあることです。(縫製業界も同様ですが)
しかしIrobot社が破産するには、更なる理由がありました。
それは・・・中国メーカーがペットの糞対策をしたのです!
ご参考:ペットの糞を避ける掃除機
https://jp.narwal.com/blogs/cleaning-tips/robot-vacuums-avoid-pet-feces
これでどんどんシェアを奪われていった。
ジャパネットタカタがよくルンバを目玉商品にしていましたが、それにはこういった事情があったんですね。
しかし中国のメーカーは侮れません。
因みに、破産したIrobot社は、今度は中国企業に買収されるようです。
栄枯盛衰。祇園精舎の鐘の声です。
2025年12月15日
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