昨年の高市首相が国会で台湾有事の問題を口にしてから、中国からの直接間接の嫌がらせが止みません。
それにしても、旅行自粛に始まり、サンフランシスコ講和条約を持ち出したり、今度は軍事転用可能な物資を禁輸しレアアースをにおわすなど、ありとあらゆる手立てを講じての嫌がらせには、一国民として憂慮しています。
影響も少なからず出ているでしょう。
旅行関連は、中国人旅行客がいなくなっても他国で補えるので影響は軽微と思いますが、レアアースとかは業界によっては大変でしょうね。
それでも前回の尖閣事件で日本は懲りてますから対応策も多少は取れているでしょうから、何とかなるでしょう。
しかし日本は何ら対抗策を打てないのはなかなか厳しいですね。
きっと国民感情的には何等か政府に対抗策を打って貰いたいというのが大多数だと思いますが。
ではどうして対抗策を打てないのでしょうか?
やはりそれは国の体制が大きく影響しているでしょうね。。。
中国はお国がこう!だと決めれば国民は従うしかありません。
ですから、日本に行くな!と言われれば“行けない”ですが、日本はそうではありません。
「何で行けないんだ!」から始まり、行けないのは●●が悪いせいだ!●●をやっつけろ!となってしまうからです。
この場合の●●は本件で言えば、高市内閣とか自民党になるのだと思いますが、いずれにしても日本では一部の反対意見が出た時、それにマスコミが盲従したり、あるいはマジョリティ側が黙ってしまっているため、少数意見がのさばってしまうからではないでしょうか?
日本は資本主義、自由経済の一員とか言っていますが、私から見ますと「日本は“自由だけ”経済」なのではないかな?と。
つまり、自由というのは本来責任が伴う。
でも、その責任はいらない、やりたい自由だけ下さい。(与えます)というのがあまりに多くありませんか?
だから、思考が単調すぎ、色んな面でやられてしまうのではないかなと。
例えば、中国に対して対抗措置を取ると言う主張をされる人は、米軍なしに自国を守るだけの自信があるのか?問うべきですし、逆に中国に盲従すべきという人は、サラミ戦法(サラミを薄く削るように少しずつ侵略するという意)で、尖閣を取られ、その次に沖縄を取られ、となった時に、日本は中国の属国化しても良いのか?ということをしっかり考えなければならないのではないでしょうか?
その超長期かつ高所大所論を無視して今の自分の不遇だけ文句を言って、政権を変えようとするなど、余りに短絡的な発想と思えてなりません。
そうなると結論というのはなかなか出ないですし、その思考の過程を全てオープンにしてしまうと、相手方に対策を打たれてしまいますからそこも難しい。
そんなところが今の実情でしょう。
とはいえ、少しぐらい対抗措置を取らないと、表題の通り“やられっぱなし”で相手は更に増長するでしょうね。。。
そこで提案です。
日本も以前中国にやられたように少し通関手続きを遅らせてみては?
そうすれば真っ先に生鮮食料品は入ってこなくなるでしょうし、少しはやり返したことになるでしょう。
そして私の業界も・・・
あぁ、良い話をしていたのに最後は自分の利益の話ですか?
私も小さい人間ですね。笑
〜おまけ/補足〜
↑オチを付けましたが、実は日本のアパレル製品の国内調達率は全国内販売金額の5%にも満ちません。95%以上が輸入品です。
その中で中国の占める割合は(ちょっと出てきませんが)相当数量に上ります。
ですから、今回の一件でそこ(輸入手続きの長期化)をキュッと占めるだけで、納期の問題から国内の零細縫製工場には特需となりえるのです。
あまり大声では言えませんが、大手アパレル、大手オーダースーツ販売店の殆どはもはや海外製品ばかりだり、国内縫製工場は海外比率を高める過程で、ちくちく買い叩きを受け、淘汰されてきた歴史・現実があります。
それがもし、中国からの輸入が途絶え、停滞したら・・・
国内工場に頭を下げて生産を依頼するのでしょうか?
現役の内に一度ぐらいはそんな経験もしてみたいものです。
2026年01月09日
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