人には誰でも自身が尊敬する人物というのがいて、それは偉人であったり親であったりもしますが、身近な友人や年下の人でも尊敬に値する人はいるものです。
私にも沢山の尊敬する人が親、先輩等々でおりますが、今日は同級生で尊敬しているT君について話をしたいと思います。
(個人が特定されるのは不本意ですので少し脚色を交えて書きます。)
その人は学生時代クラスメイトだった友人ですが、私が何一つ敵わない人物でした。
頭が良く、親は国家公務員で上級官僚。
背が高くてスポーツ万能。
加えて何より性格が穏やかで優しい。
正直、私のいた中学・高校は、受験戦争を勝ち抜いた外部生は(私を含め)どこか受験戦争で人格が歪み、一方で自由奔放に育った小学校からのエスカレーター組はお金持ちのぼんぼんでどこか危うい物を持つ、そんな不思議な学校でした。
ですから彼のような文武両道、品行方正の人というのは珍しく、将来が楽しみな人でした。
大学で進路が違ったこともあり、大学以降はお会いする機会がなかったのですが、学生時代の仲間と会うたびに彼の消息を探していたところ、昨年偶然FaceBookで彼を見つけ、即座に友達申請をして暫くメッセンジャーでやり取りをしていたところでした。
そうしたところ今日共通の友人から彼が夜逃げ?自己破産をしたとの話を聞きました。
あぁ、神様はなんて酷い事をするのでしょう。
社会人になってからの彼の行動は知りませんが、あの彼が道を外すようなことをする訳がありません。
そんな彼が自己破産?夜逃げ?とのことを聞くと、人生は努力ではどうにもならない運命というものがあるんだなと思わざるを得ません。
私は、子供や部下に仕事や生き方についてこんな言い方をすることがあります。
成功するためには2つの条件がある。
桃太郎を手に入れたお婆さんを例えに話をすると、
1つは、毎日川に洗濯に行くという不断の努力。
もう1つの要素はたまたま上流から流れてきたけったいな巨大な桃をチャンスだと思って飛びつくこと。
この2つがないと努力してもチャンスに手を伸ばさなければダメだし、そもそも努力しない人にチャンスはやってこない、とよく言っています。
それに当てはまらないケースがここにあるとは。
30年以上努力して、ある日突然、巨大な桃が流れていて、それを取って開けてみたら突然爆発して大怪我した、みたいな・・・
しかし川に洗濯に行かなければ(努力をしなければ)桃はやってこない。
諦めずに頑張るしかないです。
S、頑張れよ!落ち着いたら声をかけてくれ。
2026年02月02日
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