2024年04月15日

日本列島北から南


先週は忙しい1週間でした。
4月の期初ということもありますが、水曜木曜で青森出張、木曜の夜帰宅したら翌朝一便で福岡へ。移動距離は1,500kmぐらいでしょうか。
羽田のビジネスホテルではなく自宅で休めたのが唯一落ち着けたところでした。

なんでそんなに忙しいかというと、、、
青森は定例の工場出張。
実は今大きな案件がありまして(あまり言えないのですが)その進捗確認と、業務でバッティングする縫製工場さんとの調整の打ち合わせで訪問していました。

青森ではあたりを見るとさすがに道端の雪は消えていましたが、岩木山や八甲田の方はまだまだ雪が積もっているような環境でした。(もちろん田植えはまだまだです!)

で、木曜日に帰宅し、翌朝は一路九州は福岡へ。

こちらは、友人との遊び企画だったのですが、折角の福岡出張ということもありお取引先さんへも訪問し、半分は仕事。
もう金曜日の夜は身体がぼろぼろです。
自分も、もはや50代半ばですから、多少の無理は利いても、節々の身体のコリは隠せず、しんどかったです。

そんな中で迎えた、遊びの土日は、ゴルファーならご存じの方も多い、古賀カントリーでのゴルフ。

古賀カントリーというのは難易度S級のゴルフ場で、通称接待では使わないゴルフ場と言われているそうです。
(何故かというと、コースが難しく皆スコアが悪くなり不機嫌になるので接待にならないからだそうです。)

で、私の方はというとまさしく大ハマリ。
もう当分ゴルフしたくなくなりました。

私の場合、普段出張は工場のある東北を中心に、西は行っても大阪まででしたが、九州福岡は良いですね!

まず食べ物が安くておいしい。
これは皆さんが口を揃えて言うことですが、東北出張の多い私から言わせると東北は1年のうち3か月は雪で経済が停滞しているのに、九州は1年12か月活動できる!

これって羨ましいな。と素直に思ってしまいました。

また行ってみよ!


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2024年04月01日

輝き

3月4月は別れと出会いの季節

こう言うと一般的には若者たちの卒業・就職などを想像しますが、今日のお話は若者たちではなく、自分世代(50代半ば)の人達です。

えっ?定年60歳65歳までには遠い年齢なのに何で出会い?別れ?と思われる方も多いと思いますが、実は今、50代半ばを迎える人たちは、若かりし頃、バブル世代でもありました。

私もその中心にいたのですが、彼らが就職する時は、大卒の就職の一番人気業種は金融機関でした。

今はメガバンクになりましたが当時は都銀と言われた銀行が(確か)9行(第一勧銀・富士・三菱・三井(さくら)・住友・三和・大和・東海・北海道拓殖)でした。
今では三菱UFJ(旧三和、旧東海)、三井住友、みずほ(旧一勧、旧富士)の3行
プラスりそな(旧大和、旧協和)になってしまいましたが・・・

そしてそのメガバンクを中心とした金融機関では52−55歳位の年齢になると、本体の銀行から出向or転籍、役職定年になり役員になれなければほぼ全員銀行本体から出されてしまうのです。

それが丁度この3月4月に多く、私の大学時代の仲間もほぼ全員銀行の外に出されてしまい、第二の人生を歩み始めました。

私はこの制度?(50代前半の働き盛りで本体から追い出される制度)は悪癖だと思っています。

何故なら、今自分が50代半ばになって実感できているのはビジネスパーソンとして円熟期に入り、若い頃は努力が結果になかなか結び付かなかったものが、この年になると実力が付いてきたこともありますが努力が結果に結びつきやすい年齢になり、非常に精力的にビジネスが出来る年代だからです。

そんな年齢というボーナスを貰っている世代なのに何で企業としてその人材を手放すのか?私には理解が出来ません。

確かにこの世代になると、こういう人が多いのかもしれません。

@若い頃から努力をしてこなかった人
A若い頃から偏った事しかしてこなかった人
B若い頃から人脈づくりをしてこなかった人


特に金融機関の人はBには長けていても、仕事の上ではAばかりで、こういった人は財務部長にはなれない経理部長にはなれない(=使えない)という人も多いのは事実です。

でも50代半ばは過去の経験が生きる時期!
是非、若い頃のあの輝きを取り戻してもらいたいものです。

私は新卒で某銀行に入社しましたが、父の他界で30前で退職し、中小企業である吉村株式会社に移りました。
当時は、仲間が大企業に勤め、羨ましくて仕方ありませんでした。(何で自分は大企業を辞めて親の会社の中小企業に移ったんだろう、と自分を卑下したものです。)

ですが、この年になると大銀行に残った優秀な人達の輝きがくすんで見えてきます。
銀行本体から出されるのは52-55歳ぐらいだとしても、その前の50歳前後で、そろそろ自分は卒業だから・・・と、勝手にアクセルを緩める人が現れたりと、私から見ると残念でなりません。

確かにこの世代(50代)になるとビジネスパーソンとしての成功者とそうでない人の差が大きく表れるのは事実です。
でも、当時の金融機関に就職できた人達は極めて優秀な人達でしたから、あの時の輝きを失ってもらいたくはありません。

住むところは変わっても、まだまだ世の中に貢献できることは沢山あります。
お互い頑張りましょう!
ダメなら当社に再就職してください!(仕事がいっぱいあります!)

銀行員の友へ
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2024年03月12日

詐欺について考える

私の趣味?の1つに時計収拾があるのですが、最近時計好きには許せない事件が起こりました。

それは、、、トケマッチという会社による詐欺事件

ご存じない方のためにどんな事件か簡単に説明すると、、、
時計収集を趣味にする人は、複数の時計を持ってそれを使いまわして楽しんでいますが、一日に付けることの出来る時計は1つしかないため、自ずと使わない時計が生まれます。

トケマッチはそれに目を付け「時計を貸して下さい!リース料払います!」とそそのかし、時計を借用します。
表向きは、これを時計好きの人に貸し出し、そのレンタル料との差でビジネスしているというのがビジネスモデルなのですが、その会社がコレクターから時計を預かるだけ預かって破綻しドロンしてしまったという事件です。

でもまぁ、現物の時計が残っているのであれば被害は限定されますが、それを破綻する直前に売り払って資金化した上でドロンですから、酷い話です。
詐欺のスキーム色々ありますが、つくづく人を信じるというのは危険なことだと思わざるを得ません。

私の大昔に勤めていた信託銀行は、その名に「信託=信じて託する」という名が付いていますが、この点では改めて信用は大切だなと思います。
何故なら、時計を預けることもお金を預けることも同じですから。

昨今、国や人が豊かになると心に隙が生まれ、人を疑うということが疎かになってきます。

どんなことでも自分の判断したことは最後は自分の責任。
騙されたら騙した方が悪いと考えるのではなく、騙された自分が悪いと思って日々行動するしかないですね。

古くは新聞広告やTVCM、今ではNET広告など、大小詐欺の話は我々の身の回りに沢山あります。
皆さんもお気を付けください。

余談ですが、詐欺事件というと私が小学生の頃「豊田商事事件」がありました。
詳しくは忘れてしまいましたが、確か高利回りをうたって資金集めをした会社が破綻、ドロンしたケースだったと記憶していますが、忘れられないのが、亡父が事件発覚の半年前にはっきりと『あれは詐欺だ!そのうち事件になるぞ!』と断言していたことです。
事実、その後、豊田商事事件は大きな社会問題になりましたが、実父が半年も前に言い当てたことには、幼心にも鮮烈な記憶となりました。

いつの時代も詐欺のやることは、人を信じさせること。
だから知り合って間もない人と、お金が絡むことで何かする時は注意が必要です。

何事もそんなにオイシイ話ってないですから。お金は地道にコツコツ溜めるしかありません。
周りがどう言おうと、私は地味な人間です。
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2024年02月21日

不毛地帯

ここ数年、三国志⇒水滸伝⇒ローマ人の物語と超長編歴史小説ばかりを読んでいた私ですが、最近はようやく歴史小説から卒業し、古典小説?に戻ってきました。

そんな私が今読んでいるのは、山崎豊子の代表作の1つ不毛地帯です。
まだ2巻なので先は分かりませんが、どうやら主人公は戦後最後の政商と言われた瀬島龍三氏をモデルにした小説で、第二次大戦中、陸軍幹部だった主人公が戦後、ソビエトに10数年抑留され、その後帰国。総合商社で勤務して、政商になるという物語です。

20240221.jpg

ストーリーは山崎豊子作品らしく、辛酸を舐め、何度も地獄をみて、落ちるところまで落ちた主人公が、どん底から這い上がり成功するというストーリー。
特にシベリア抑留の話は、近代史を勉強していない私には非常に心打たれるものがありました。

ようやく今2巻目に入ったところですのでこれからどう展開するかは分かりません。

ただ、今こうして山崎豊子作品を改めて読むと、
自分自身が山崎豊子流の落ちて落ちて、更に落ちて、どん底まで落ちて、それから這い上がるというのが、好きなんだな、こんな生き方に強く魅かれるんだな。ということが分かりました。

私の人生も意外とそうかもしれません。

傍から見ると、慶応卒でお坊ちゃんに見えますが、意外と辛い思いもしていて、特に、父の他界を機に銀行を辞めてから何の引継ぎもないまま親の会社に入り、そこから15年位は、セミのように地中深く潜ってコツコツ仕事をしていました。

40代になり、縁あってビッグヴィジョンや縫製工場の社長になってから、ようやくそれっぽい立場になりましたが、私の人生も泥まみれで、山崎豊子作品の前半部分(主人公がひたすら辛い思いをするところ)と同じです。

自分もビジネスパーソンとして円熟期に入ってきましたが、まだまだ音を上げるには早く、もう一仕事二仕事やらねばいけないな!と山崎豊子作品に改めて教えられたような気がしました。
(なんか、こないだのユーミンコンサートのブログと同じような内容になってしまった。。。)
posted by オーダースーツのヨシムラ at 14:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月18日

不適切にもほどがある

私はNETFLIXで見つけたのですが、何でも今地上波で「不適切にもほどがある」というドラマがあるようで、休みの日にこれを見ていました。

俳優の阿部サダヲが主演で、昭和のバブル世代のおっさんが令和の現代へタイムスリップし、昭和的な価値観と今の価値観の違いをコミカルに批判するというドラマ。

私はあまりTVドラマは見ないのですが、今回は自身がバブル世代ということもありどっぷり浸かってしまいました。

何が面白かったかというと、現代が●●ハラ(パワハラ、セクハラ、モラハラ、カスハラetc)ハラスメントだらけで、それに対抗するため会社の中で機能不全になっていることを主人公の阿部サダヲが昭和の価値観でぶった切るという内容です。

しかし改めて昭和の時代を見てみると面白いですね。。。

あの時代はバスでタバコが吸えたり、職場の女性に「可愛いね!」「彼氏どう?」なんて気軽に言えたり、一方では学生の運動部ではバテるから練習は水飲み禁止とか、ミスがあれば連帯でケツバット(お尻をバットで叩く)なんかがあったり、ホント私から見るとそうだ!そうだった!の連発でした。

あぁ、あの時代から見たら現代は何でもハラスメントで息苦しくて何も発言できなくなってしまったものです。

きっと現代の若者が見れば、昭和の時代はあまりにナンセンスなんでしょう。

テレビ番組も「11PM」とかがありましたし、ドラマの「毎度お騒がせします」では毎度ドキドキしたものでした。

学生でお金がなくても2-3日徹夜でバイトすれば3-4万円にはなって、学生でもバイトをしまくって金を貯めて車を買えば、一緒に彼女も出来る、そんな時代でした。

あの頃を懐かしく思うとともに、バブル時代のイケイケ感こそが現代に足りないのではないかな?などと色々考えさせられました。

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2024年02月04日

松任谷由実苗場コンサート

3連休だった週末、私にしては何年ぶりでしょうか?
松任谷由実(ユーミン)のコンサートに苗場プリンスまで行ってきました。

私のようなバブル世代は、映画“私をスキーに連れて行って”“セリカGT Four”“松任谷由実”“ホイチョイプロダクション”には青春時代の1場面として忘れがたいものがあるのですが、あれから30年経って初めてユーミンのコンサートに行ってきました!

行きがけの新幹線ではもちろんユーミンの曲を掛けながら上機嫌で乗り込んだのですが、早めに行き、久しぶりに滑ったスキーはボロボロ×××
技術面はまだそこまで酷くはなかったのですが、何より膝腰が弱まり、如何せん長距離を滑ることができなくなった自分に悲しくなります。
(そりゃそうです、下手すりゃ最近は一日3000歩程度しか歩かない日もあるんですから。)

そして、いざユーミンのコンサート(20:30〜入場開始)
入口に並ぶと、周りは同世代ばかり×××
コンサートってもっと若い人のイメージがありましたが、ジジババばかり。

あっ、そうか!俺もジジババの類だ。ということが分かり気分が落ち込む×××

そして、いざ開演。
1曲目からスタンディングになって、ユーミンのコンサート初心者の私は付いていけず、“立ちすくむ”のではなく“座りすくむ”・・・
それでもようやく雰囲気に慣れスタンディングしているが、ユーミンのコンサート位になると常連さんが多く、雰囲気にのまれ続ける・・・

といった感じで、実はあまりノリノリには慣れませんでした。
(まぁ、性格的に地味ですから、やむなしです。)

でもコンサートですから歌をじっくり聞かなくてはもったいない。
そこで歌を聞くと、更に残念なことが・・・
それは、往年の歌声ではなかった。
そう、声(キー)が低いんです。
大好きなノーサイドになった時も、あれっ、こんなにキーが低かったっけ?って感じ。

当たり前ですが若い頃の声量や声の高さは出ません。(特に女性は身体の関係で高音が出なくなるそうです。)
これも残念。。。

・・・と思っていたのですが、あることをきっかけにその考えが大きく変わりました

それは、、、(ユーミンは今年70歳らしいですが)

トークの時に、自分は<『苗場コンサートが終わったら、次はレコーディングに入り、それが終わったら全国ツアー、そして来冬の苗場コンサートです!』と語った時のことです。

(言葉が悪くファンの方から怒られるかと思いますがご容赦ください。)

正直なところ、これだけの財や知名度を高めた方が、齢70歳を過ぎ、まだまだ現役で頑張るといった宣言に心打たれました。

自分は今、55歳を過ぎ、ビジネスパーソンとしては円熟期に入っていますが、常に次を考え行動する中で、自身の引退も少しずつ考えるようにしています。

55歳で引退を考えているのにユーミンは70歳でも現役。
声は誰から見ても往年の力強さはなくなっても、現役宣言。
ご体型も若い頃と比べれば随分、年相応になりました。
ノースリーブの衣装が痛いぐらいです。
でも現役宣言。

死んだらそれまでの個人に依存する芸能人であるユーミンと違い、私はゴーイングコンサーンの企業経営者ですから少し違いはありますが、だとしてもまだまだやるべきことはあるんじゃないか。と思い知らされた週末でした。

ユーミンファンの方が読まれたらご不快かもしれませんが、私はユーミンコンサートで力を頂きました。
ありがとうございました。
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2024年01月29日

季節感

アパレル業界は、今シーズンの業況について『この秋冬物は暖冬でダメだった』と口を揃えて渋い顔をしていると思いますが、読者の皆さんから見て季節感ってどのように分けていますか?

メンズだったら春夏物秋冬物の区分?
それともオールシーズン
ちょっと業界的には3シーズン物(合い物)?10マンススーツ
色んな表現がありますが、メンズの場合、業界的には春夏物と秋冬物で2分するのが一般的です。

ですがそれが最近少しずつ崩れてきているように思います。

特に昨冬は11月上旬まで夏日があり、その後急に寒くなったりと秋がなく、夏から一気に冬になった感じで、四季ではなく、二季ではないかとも言われています。
そうなるとアパレル業界としては大打撃です×××

それはさておき、この季節感ですが、昔はどんなだったか?ご存じの方いらっしゃるでしょうか?

春夏秋冬の四季。

確かにその通りですが、ファッション業界では春夏秋冬にプラスして、厳冬期向け(名称不詳)、と梅春物がプラスされて存在していました。

厳冬期向けというのは、メンズでいえばフラノ地やコート地などの肉厚素材が中心になる季節感。

そして梅春物というのは、年始〜2月初旬までの年始の華やかさを持つ春物(時期的に肉厚な素材が求められつつ、明るい色目の素材感)

この2つがありました。
ですから昔のファッション業界は四季ならぬ六季ですね。
ですから、季節感には華がありました。
それが今や二季ですから寂しい限りです。

読者の皆さんはこの季節感をどうご自身に取り入れていますか?

今の時期ならではの梅春物はスーツで表すと短い時期だけに高くつきますが、ネクタイやシャツ位はサーモンピンクとか薄グリーンなどを取り入れると季節感がアップしますよ。
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2024年01月26日

TAKA−Qの行方


タカキューというと50代位より上の人から見ると、一世を風靡したファッション企業と思う方が多いと思います。

私の場合は、丁度中学生になった位ですから昭和50年代半ばぐらいでしょうか。
当時は子供だったのでファッションなんて分からず、親か兄に連れられてトラッドのお店に連れて行かれたものです。
(まぁ、自宅が仕立て屋ですからジャケットなどは自社製品でしたけどね)

その時のお店が、VANジャケット三峰、そしてタカキューでした。

私のイメージではブルックスブラザーズなどはその後の時代なのでタカキューというと本当にお世話になったブランドでした。

それが、、、
今日のニュースでタカキューが昨年の決算で債務超過にていて、資本提携していたイオンが資本関係を解消し、代わりに官民再生ファンドが出資するという内容で報道されていました。

既製服業界ですから日頃からタカキューをウォッチしていた訳でなかった私は、あのタカキューが債務超過して、イオン傘下だったということも知らなかったですし、更にはイオンに見限られ(事実上破綻に近づき※)、事業を再生するに到ったことも驚きでした。
※:事実上破綻:間違ってはいないと思うのですが言葉の重さの責任は持てませんので、事実関係は読者の皆さんのご判断で、理解ください。

VAN、三峰も既になく、さらにはタカキューまでか・・・

栄枯盛衰。
ブランドというのは余程の努力をしない限り陳腐化していってしまうものなのですね。

明日は我が身。
自社の価値を高める努力を続けなくては・・・

追伸:今回の官民ファンドの出資ですが、個人的にはどうして“官”民ファンド』なのか?理解できません。
何故、一私企業を国が間接的に助ける?官製ファンドが資本注入するのは半導体とか最先端業界だけだと思っていただけにオドロキました。

posted by オーダースーツのヨシムラ at 12:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月24日

性上納システムって凄い言葉だな。

最近話題の芸能人による性被害の報道、凄いですよね。
タイトルの性上納システムって名前からして凄いです。

特にすごいのは、上納システムの頂点にいる人の考え(欲望)とそれを支える中間の人(今回では上納品を探し、捧げる中堅芸能人の頂点の人への忖度です。

私は“勝手にやっとれ!”という感じですが、実はどんな組織にもこういった素地はあるのではないか?と思い、上に立つものとしては日々自制的に行動しなければならないと思っています。

というのも、今回の構図はコンプラ的に大いに問題がありますが、でもその本質は会社で上司にゴマするのと本質的には変わらないからです。
芸能界という生き馬の目を抜くような環境で、実力者に可愛がられたい!これは当然の気持ちでしょう。

だから実力者(上司)が関心のあることを先回りして準備する。
これは何も悪いことではありません

ただ、悲しいのはその実力者(上司)と部下に遵法意識がなかっただけの話。

ここまで酷いケースは極めて稀でしょうがどこの組織にも、このケースを薄めたようなケースはあるはずです。

実のところ、小さいケースなら私の身の回りでも毎日のように起こります

例えば、それは会議で意見を出し合っている時に、社長が何か意見を言うと日和見的に意見を変えるケース。
これだって、忖度であり、今回の上納システムへのきっかけになるものだと思います。(気にしすぎかも知れませんが)

ですから、まともな経営者はいつもこういった忖度と戦っていると言っても過言ではありません。

当社には1つ社是とは言いませんが重視している言葉があります。

それは、『是々非々』という言葉。

つまり、良い事(是)は良い是。悪い事(非)は非。
社長であっても非(悪い事)は是(良い事)にならない、といつも言っています。

それでも忖度は日々行われるのでそこが難しい所です。

会社では、考える力がない人や考えることを面倒くさく思う人は、上司に忖度し、ゴマをすることで効率よく出世しようと思う人がいます。
芸能人も、自分で芸事を磨くよりも忖度してゴマをする方が楽で得を取れるのかもしれませんね。

残念なことです。

でも、これって日本に限った事ではありません。
欧米人だって、休日はニコニコ楽しくファミリーパーティに参加しているような映画のシーンを見ることがありますが、これはファミリーパーティに呼ばれない人はそもそもアウトですし、呼ばれても気の利いたこと(つまり忖度)をしなければ出世は望めないから皆必死なんです。

そう考えると、忖度をするのは日本人だけの問題ではなく、人間の本質かもしれません。

ただ、日本は儒教的な教えが強く、その善悪の価値観を押し付けがちなのと、島国のムラ社会故に、組織に留まりたいという願望が強すぎるからエスカレートしてしまうのでしょうね。

いずれにしても、人の振り見て我が振り直せです。

おまけ:
最近、不倫とかに対して過敏な報道が多いですが、こういった方は山崎豊子の初期の頃の作品『ぼんち』を読まれると良いと思います。

愛人として囲われる女性の幸せについて書かれていて、当時は2号さんも大切にされ、本妻の人からも含め社会的に認められていたことが良く分かる本です。
(私には愛人はおりません。念のため)

posted by オーダースーツのヨシムラ at 07:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月01日

年頭にあたり

明けましておめでとうございます。

読者の皆さん、新年あけましておめでとうございます。

皆さん、年始はどのようにお過ごしですか?
一般の会社では1週間近くお休みがあると思いますので旅行に行かれたり、家族・親戚で集まったりして団欒を過ごしていることと思います。

私達の業界でも縫製工場は繁忙期には土曜日勤務が多いため、その反動で盆暮れのお休みは長くいただく傾向があり、その関係で縫製工場は1/4までお休みを頂いております。
一方、店舗の方は、商業施設に入っている店舗は施設の関係から早い店舗では元旦から、遅くとも1/2には営業を開始し、路面店を含めた全店ベースでも三が日も明けない1/3から全店営業を開始します。

この点では、一消費者として物を買う立場では当たり前のことですが、働く側としては毎年のことですが、正月早々大変です。

さて
年頭にあたり今年はどんな一年になるか?自身のことを考えたいと思います。

その前に昨年を振り返ると・・・
昨年は時代の寵児になったことのある大企業・有名人・巨大組織の不祥事が多かったような気がします。
ジャニーズに始まり、市川猿之助、BIG MOTER、宝塚、ダイハツ、自民党の政治献金問題と誰もが知る企業や組織・人物が時代遅れの不祥事を起こし世間を驚かせました。

私個人は一連の不祥事の根底に流れる潮流は同じだと考えています。

それは企業は油断するとガラパゴス化するということ。

つまり、一世を風靡したような企業は、その成功こそが正義・善で過去の栄光にすがりついてしまうのです。
それ故、時代の変化を読むことが出来なくなり、時代外れの事件を起こす。
また経営的な難局があると、すぐ過去の成功体験にすがってしまい、事態をさらに悪化させるといった所ではないでしょうか?

そしてこれには条件があり、例えば(過去の)カリスマ経営者の存在とか、コアなファンが宗教がかって企業・人を支える体質とか>巨大組織が、不祥事の発現条件になっているような気がします。

実際、このようなことの小さな芽は、組織のTOPになっている人なら良くお分かりと思いますが、ごくごく頻繁に出くわします。
例えばそれは、“長”になることで現れる周りからの忖度や同調の態度です。

自分がなんか言う ⇒ それに忖度する人が現れる ⇒ 自分の意見が採用される

そんな流れにちょっと結果がついてくれば、はい!お手盛りカリスマ経営者の出来上がりです。
そして、お手盛りカリスマ経営者をその組織の中で(社員や従業員が)神格化すれば、もうそこはガラパゴスになってしまうのです。

ここまで露骨ではありませんが、私もこれを経験したことがあります。
というのも、私は三代目社長として27歳から社長をやっていますが、社長含みで入社した際に、何の実力もない若造の私に社員が忖度したり、自分の意見や考えを言わず、思考を放棄して、私からの命令を待っている姿勢に閉口した経験があるからです。

あっ、このままでは自分が悪くなる。成長しないな、と当時思ったものです。

ですから、当社での社是(?そんな大げさではなく私の口癖)は是々非々議論は(立場に関係なく)対等に。(結論は立場が決める)です。

つまり、社長であっても非(間違ったこと)は是(正しい事)にならないし、立場で議論の流れを決めるなら議論は必要ない、ということです。

自社のことを偉そうに申し上げましたが、今年もこの気持ちは忘れずに過ごしたいと思います。

前置きは長くなりましたが、そこで今年はどんな1年になるか?とのことですが、私は残念ながらこの傾向はまだまだ続くと考えています。

それは何故か?
日本の企業や人(国民)に考える力がなくなってきているから。

閉塞感のある時代には新しいことを興し、新たな成長軌道を作らなければなりません。
新しいことをするためには今までにない考えを生み出すことが必要です。
この『考える』ためには既存の考え・人を批判しなければ新しい物は生み出されません。

この力が今、日本には絶対的に不足していると思います。

でも、落胆する必要はありません。
他人がやらない中、自分がやれば自分が上に上がれるからです。
それが【チャンス】なのではないでしょうか?
ピンチはチャンス

逆説的ですが、水戸黄門の主題歌にもあるじゃないですか。
〜〜くじけりゃ誰かが先に行く。後から来たのに追い越され・・・
泣くのが嫌ならさぁ、歩け〜〜
posted by オーダースーツのヨシムラ at 08:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする