2022年09月03日

なんか怖い



最近、一連の安部元総理殺害事件から統一教会の問題が取り上げられていますが、私は相当な違和感をもって一連の報道を見ています。

なぜ?どこに?と言われるとこうです。

そもそも、安部元総理を殺害したのは統一教会に悪意を抱く人物でした。
確かに、親が入会していて家庭が破綻してしまったことは同情に値しますが、だからと言って、事件が肯定される訳ではありません。
それが、犯人があたかも宗教被害者のように扱われ、その結果、宗教=悪となるのはあまりに飛躍した論理かと。

とはいえ、犯人そのものの罪を否定している訳ではありませんから、ここまでは良いと思います。

ですが、この先が相当違和感があるのです。
それは、こういった宗教被害者が一定程度存在するのは以前から言われていたことですし、霊感商法という言葉も今始まった言葉ではなく、オウム真理教の時代から使われていた言葉ですから今に始まったことではありません。

それが突如、社会的に批判されるようになったかといえば、被害者(主として入信者の家族)の訴えだと思いますが、ここに大きな問題があると思うのです。

つまりそれは、当人が宗教に入ることは信仰の自由がある訳ですから信仰が国や他者に批判されることではありません。
また、資本主義で私有財産が認められ、法治国家ですから自分の財産はどう使おうと誰からも非難される筋合いのものではないはずです。
それが家族とはいえ、他人が本人の財産の金の使い方に口を出す。

今のメディアの論調は、霊感商法に遭った家族は可哀そうだから、何らかの規制をしなくてはいけない、家族を守れ!という論調ですから、ここに違和感を感じるのです。

私も実態に見合わない高額な壺を売りつける霊感商法には批判的です。
でも物の値段を決めるのは買う人本人ですから、判断能力のない疾患を持った人は保護する必要がありますが、レアなケーズを除けば自由な経済活動を阻害する必要はないはずです。

そう、親が老境に入り、これまでの労苦を労うため散財し、子供の相続財産が減っても文句が言えないのと同じです。
値段が高額だからと言っても、アイドルと5分1万円で会話できる権利が日常で売り買いされている訳ですから、価値そのものは本人が決めるべきなのです。

それが統一教会と関係のある政治家を吊るし上げるとかやっても何の意味もなく、彼ら政治家も献金くれるから貰った、献金貰ったからちょっと顔を立てて集会に顔を出した、程度の政治家まで批判しても全く意味がないのかなと。

やるべきは(入信者の家族が入信者の財産を守るという)私権を制限するならその法律を作る準備ではないでしょうか?
メディアはこういった地味なことは報道せず、見た目の上っ面ばかり追っていますが、本質とかけ離れていて、違和感を感じます。

日本は法律なく私権が制限されることが結構あります。
具体的には今回の一連の報道の行き着く先でしょうし、コロナ禍で行った自粛という名の強制が良い例です。
それでは今のロシアとあまり変わりないのではないでしょうか。

だから、タイトルのように「なんか怖い」のです。
posted by オーダースーツのヨシムラ at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月19日

AOKIに想う


ここ数日、報道で話題になっている紳士服大手のAOKIと電通OBによる東京オリンピックでの資金提供および便宜を図った問題、読者の皆さんはどうお考えでしょうか?

私は、スーツ業界でこのようなことが起きたことに対して大変心を痛めており、何とも複雑な気持ちで報道を読んでおります。

実のところ、東京オリンピックでは、開催地が東京に決まった瞬間からユニフォームはどうするんだろう?とずっと考えていました。

ご存じの方はご年配の方しかいらっしゃらないと思いますが、1964年の東京五輪では開会式等の公式ユニフォームは【真っ赤なブレザーと白のパンツ】でした。

そして、縫製はというと、当時は今のような既製服全盛の時代ではありませんでしたから、東京のテーラーの組合から60-70人が集まり、今でいうフルオーダーで仕立てたと聞いています。(今のようなCAD/CAMがない時代ですから当たり前ですが)
それ故、今回の東京五輪でも東京のテーラー組合は「ひょっとしたらまた依頼が来るんじゃないか?」なんて発言が組合で出てたぐらいです。(これも楽天的すぎると思いましたが)

それが、今回の東京五輪では開会式では、ジャケットは白、ボトムが赤、公式ユニフォームではジャケットは紺、ボトムは白と、洒落た雰囲気になりましたが、それが実は裏金でできた真っ黒な物だったとは。
とても残念です。

個人的にはオリンピックは“招致”(=自国で開催を呼び込むこと)はある程度裏金などグレーなことをしないと無理だと思います。
何故ならそういう裏金配りをする国がある以上、それと戦うための必要悪だからです。

でも、一旦招致が決まった後、密室で諸々を決めてしまうのは国民の税金を使っている以上ダメでしょう。
まぁ、電●という会社はもともとは興行でなりたっていた業界の会社ですからやむを得ないところがありますが、業界人としては金で汚れたオリンピックのジャケットが残念でなりません。

正攻法でここまで成長された業界有数の企業が、こうやって裏で行動されるのはとても残念です。
posted by オーダースーツのヨシムラ at 06:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月15日

終戦の日に思う。

77年前の今日8/15は、終戦の日。

私は無論、戦後生まれですが、亡父は大正生まれだったこともあり徴兵され(予科練で終戦)ていました。
なんでも当時は味噌汁にミミズが入っていたとのことで、今では想像も付かない程大変だったそうです。

それに引き換え、現代の日本は幸せです。
税金は高い高いと不満を言いつつも、何か不幸(災害、事故、事件)があれば、すぐ国が自治体が補償だ、支援だと助けてくれます。

亡父から聞いた戦後は酷いものでした。
騙し、騙されること当たり前。
自分の命が助かるのなら他人を殺めることもいとわず。

まさしくそのハングリーさがなければあの時代は生き残れなかったのでしょうし、そのハングリーさこそがその後の高度成長を支えたのだと思いますが、それにしても今とは大きく様変わりです。

でも、時々思います。
苦難にあたり、自身で乗り越える努力をせず他力に頼ってしまって本当に良いのか?

戦後の混乱と比較するのは突飛かもしれませんが、ニュースを見たのですが政府がインフレ対策として今秋から売り渡す輸入小麦の価格を据え置くそうです。

一般にこの報道は、我々が手にするパンなど小麦製品の価格上昇が抑えられるため良いことのように思われ、好意的に報道されていました。

でも本当に良いのか私はすごく疑問です。

何故なら、価格は需要と供給で決まるのが資本主義
もちろん資本主義には構造的に、市場の限界があり、行き過ぎた価格変動は悪だと思います。
ですが、今の小麦価格はそこまでのことはないのでは?と思うんですよね。

だって、小麦がないことで飢餓になるなら話は別です。

そんなことはないですよね。
小麦がなければ、米を食べればよく、単にパン食から米食に変えれば良いだけですから。

でも、そんなことを言うと「小麦で生計を立てている人はどうするんだ!」「どう補償するんだ!」と批判する人もいるでしょう。

私はそれこそここを言いたいのですが、だったら時代の変化に対応するのが資本主義では?と。

ひょっとするとこの小麦の政府売渡価格維持で、米農家は千載一遇のチャンスを逃すかもしれないのです。
その芽を国の政策で抑えてしまうことは良くないのでは?と思います。

翻って、自身の業界で考えてみます。
繊維産業は戦後高度成長をけん引しながらも昭和30-40年代?には工業製品にその座を譲り、それ以降は保護される側に回っています。
新型コロナに翻弄されたこの3年間も、厚労省を中心にアイソレーションガウンの縫製など多大な支援※を受けて、今に至っています。
※:価格だけなら海外製で政府調達すれば良いものを敢えて国内産業保護のため国産品を購入しました。

ただ、我々としてもこれに甘えてはいけないと思うのです。
コロナのような一時的に壊滅的な打撃を受ける時には支援はして貰っても、その後は自立しないと。

(個人的考えですが)日本経済はかつての輝きをなくし、これからもっともっと斜陽してくると思います。
人口は減り、GDPも落ち、加えて一人当たりの所得も減ってくる。
そんなある種の敗戦を迎えた現代の日本に必要なのは、かつて先人たちが持っていたハングリー精神ではないかと。
ハングリー精神といってもそれは人の財物を奪うのではなく、新しい物を考え、生み出すことです。

終戦の日に改めて考えました。
posted by オーダースーツのヨシムラ at 08:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月15日

ユニクロの値上げ

先日、ユニクロが秋冬物から値上げを行う旨の報道がありました。

そして今日またその関連のニュースがあったので少しご紹介。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e2385903bf8fb34330bc7cd06dc5bab8b6ccf8c

この中で指摘していたのが、今回の値上げはユニクロに限らずですが、ウクライナ情勢に起因する原油高、国際的物流の混乱、円安によるものですが、ここにきて天下のユニクロが値上げに踏み切ったところが大きいという内容。

経済学的にはどの業界にも価格を左右する所謂プライスリーダーという存在がありますが、これはその業界の中で一番力がある企業のことを指しますが、アパレルではユニクロです。

そこが値上げに踏み切るということは、2位以下の同業他社はこれからこぞって値上げをしていよということを意味します。

まぁ、足許の為替動向を見ているだけでも今後は厳しくなるのは分かりますけどね。

さて、ユニクロと我々スーツ業界を比べてみるとどうでしょうか?
素材的にはスーツ業界はウール系が多く、ユニクロはポリエステルなど石油系素材や綿花が多いと思いますが、ウールの業界も今や青色吐息です。

○糸は手に入らない。
→糸はもはや国内では殆ど作れず中国からの輸入。それがロックダウンで入荷せず。
○石油由来の素材(ポリエステル生地・裏地、釦など)も価格上昇
○工賃は上昇
→中国縫製は円安で秋冬から円ベースで大きく上昇
(→国内縫製は、海外程ではないですが、最低賃金引き上げで若干上昇)

どちらにしても相当な困難が想像できます。

当社はというと3月に価格改定をさせて頂きましたので、秋冬で価格改定することは絶対にいたしません!
また、生地在庫も今年2月に向こう3〜5年分の生地を大量に仕入れましたのでシーズンに遅れることはないと思います。

厳しい中ですが、秋冬物の立ち上げ時期にはどこかで生活応援企画でもやってみたいと思います。
posted by オーダースーツのヨシムラ at 10:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月14日

インフレ


今日はちょっとアカデミックなお話。

最近、円安の進行とともにインフレ傾向が顕著になって、野党がインフレ無策と与党批判をしていますが、皆さん今後、この傾向がどうなると思いますか?

インフレは良くない?だからインフレ対策をすべき!と野党、ワイドショー、安メディアは喧伝していますが、私は次の理由から今の段階ではまだまだ不要だと思います。

・そもそも30年も物価が変わっていない日本がおかしい。
>日銀は、黒田総裁になり、それまでのデフレ経済からの脱却としてインフレを2%目標としていた。⇒現状はその目標に達成しただけ。
そもそもそれまでのデフレ(物価下落)が経済をマイナスのスパイラルに陥れていたことから脱却しようとしていたのでは?
だから、個人的にはインフレが5%を超えてようやく少しずつ対策をすると考えています。

○現在のインフレは外的要因によるもの

○外的要因@ アメリカの金利上昇
>経済に詳しい方には釈迦に説法ですが、米国金利と国内インフレの関係について分かり易く説明しているメディアが少ないので説明しますが、

お金は世界中を利益のあるところを探してグルグル回ります。
その中で、ある運用先の利回りが上がれば当然そこにお金が集まります。(無論、信用度の問題はありますが)
先進国の中でアメリカや日本は信用度が高いですから、米国債券と日本国債は常に比較されている訳です。

そして米国は足許では景気が凄く良い(良かった)ため政府は景気の過熱を抑えるため金利を上げる政策に出ています。

結果、米国金利が上がます。

で、先ほどの日米国債の金利差を見ると、日本はゼロ金利のままですから相対的に運用先としての魅力がなくなります。

日本への運用魅力がなくなり、米国の魅力が上がるということは魅力のある通貨を買い、魅力のない通貨を売ることになりますから、円が安くなるのです。

だから日本金利が上がるか米国金利が下がるかしないと円安は止まらないのです。

ちなみに・・・
日本の金利が上がるかってことですが、これもなかなか厳しいと思います。
確かにマイナス金利やゼロ金利はなくなるかもしれませんが、だからといって3,4%と上がっていくことはないでしょう。
だって、そんなことしたら企業が借入金利負担に耐えられなくなるし、設備投資のハードルが上がりただでさえも国内投資が低調なのに、それがもっと減れば景気が悪化するのが目に見えているから。

○外的要因A ウクライナの要因
>こっちはすぐお分かりの通り、ウクライナ要因で原油が上がり、それどころでなく穀物、飼料諸々が上がっていること。
こればかりはプーチンさんのせいで、このことで政府を批判しても仕方がありませんし、これらの物価が落ち着くのは戦争が落ち着くまでは無理だと思います。

ということで、個人的には暫く世界的なインフレ及び、円安を伴った日本国内の世界平均以上のインフレは避けられない問題だと思っています。

さて、そんな状況ですがアパレル業界はどうかというと、実のところ2022年秋冬物は値上げラッシュになることがほぼ確定しているような感じです。

先日ユニクロも1999円の商品を2999円に一気に値上げしました。
致し方ないことと思います。

まぁ、メディアはインフレは悪い悪いと書きたてますが、高度成長期やバブルの頃の日本はインフレの中で経済を向上させていますから決して悪いことばかりではありません。

どうすれば良いか?
それは物価以上に所得を増やすことです。
ここ5-6年、日本では最低賃金の引き上げが凄いスピードで行われていますから、これが【最低】賃金ではなく、【平均】賃金の上昇を伴うようになれば、問題なくクリアできるのではないでしょうか?

今、米国ではマクドナルドで食事しても$20かかると言われています。
$20=2,600円と考えれば非常に高く感じますが、自分の給料が2倍になったとすれば受け入れることが出来る。そういうことではないでしょうか?

それがなかなか出来ないんだよ!...はい、そのとおりです。
posted by オーダースーツのヨシムラ at 08:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月02日

愛読書を面接で聞くのはNG?



今日もニュースから。

採用面接のNG質問「愛読書は?」急増、不適切な質問を調べている県教委「個人の自由だ」
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20211114-OYT1T50066/?from=yhd&ref=yahoo

採用の面接のときに聞いてはいけないNGワードがあることはご存じの方も多いと思います。

私も立場上、面接をすることがありますので気にはしています。
ですから、宗教とか政治とか思想に関することは聞かないようにしています。

ですが今日のニュースで流れた愛読書については必ず聞くようにしていた質問でした。

確かに読む本によって思想が出ることもあるでしょう。
それが政治家の本だったら政治色も出ると思います。

ですが、愛読書というのは幅の広いものです。

この質問でよもやオ●ム真●教の〇▽経典を読んでます。なんて答えは想像していません。

ただただ、普通に夏目漱石でも良いですし、坂の上の雲でも良いんです。

聞きたいことは、文字から知識を吸収することが出来るかどうか、
読書という傍から見るとツマラナイ行為、地味な行為を最後までやり遂げることが出来るかどうか?
そしてそこから何か学ぶことが出来たか?が知りたいのです。

これに加えてひょっとしたら自分が知らない知識を教えてもらえるかもしれないという儚い期待もありますが。

それにしてもこんなことまで国に規制されてしまったらこれから何を聞けば良いのでしょうか?

因みに他のNGワードの中で、NGから外してもらいたいのは【親の職業】を聞くこと。
このフレーズがNGワードなのは大変よく分かります。
が、【親の職業】が自営業と言われて、それが八百屋さんでも魚屋さんでもその人が身近にお客さん(他人)と接する環境にあった人だと分かったら、私は営業としては即採用ですね。

なぜなら、子供の頃から人と接する経験がある人は、一定の社交性があり営業として非常に有能だからです。

これは偏見ではなく、実体験に基づいてますし、理論的にも間違ってないと思うんですけどね。
(ただ、親の職業への質問は他の意味合い(差別偏見)が強いので、そちらの面から聞くべきでないと思います。)

差別や偏見はいけないことですが、あまりに周りから規制される過ぎるのも考えものだと思います。

『白河の 清きに魚も すみかねてもとのにごりの 田沼恋しき』
posted by オーダースーツのヨシムラ at 08:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年06月01日

人への投資とはなんだろう?


ブログでは極力政治的なことは書かないようにしている私ですが今日のNEWSで非常に疑問に思うことがありましたのでブログに書くことにしました。

それは、政府が経済残製運営の基本方針として骨太の方針と、岸田総理が掲げる新しい資本主義の中で、「人への投資」が経済に活力を与えるといった件がありました。

これは安倍政権から続く、賃金を上げよ!という企業側へのプレッシャーなんだと理解していますが、「人への投資=賃金アップ」 ※特に最低賃金アップというロジックが大きな間違いなんではないかな?と思うんです。

というのは、「人への投資」これは大変結構なことですが、これイコール賃金アップではなく、人への投資には色んなやり方があるのではないかと思うのです。

これは、地方の零細で、かつ労働集約的な縫製工場を想像してもらいたいのですが、この10年の最低賃金の大幅上昇は毎年経費が15〜20百万円増えていく、大変な経費増でした。

これは、たまたまオーダースーツ業界は(コロナ前は)オーダースーツブームで何とか工賃引き上げで対処でき、またコロナ中は雇用調整助成金でなんとか凌ぐことができましたが、本質的には相当危険な綱渡りでの経営でした。

個人的には、確かに最低賃金の上昇は従業員の所得向上に直結しますし、工賃を引き上げられるような環境を作ることこそが社長の役割だと思っていましたから、好意的に受け止め何とかしのいできましたが、

その結果、どうなったと思います?

最低賃金の大幅上昇の結果起きたことは、工場内での賃金格差が減り、
頑張っている人も普通の人も同じ給料になってしまったんです。
(急激な賃金上昇の結果として、経営側は影響を極力抑えるために、高い給料の人の昇給が出来なくなってしまったのです。)

つまり、ヤル気があって結果を出す人の給料を上げられなくなっているので全くの逆効果を生んでいます。

確かにこれは、お宅の会社の収益状況が悪いからだろう?
もっと、儲かる会社にするのが社長の役割だろ!と言われればその通りですので返す言葉がありません。

ただ、話を元に戻して、人への投資というのであれば、最低賃金を上げるということも1つの手段ですが、それだけでなく教育とか信賞必罰の評価体系とかなんじゃないでしょうか。

正直なところ、今の日本人の教育って酷いレベルだと思います。
読書をしている人は極端に減りましたし、LINEとかメールとかで単調な情報交換しかできず、論理的に物事を考えるトレーニングが出来ていません。
またそれを許す社会風潮があります。

こんなんじゃ日本国民全員が労働集約的な仕事しかできなくなります。
もっと創造的な、付加価値の高い仕事が出来る人材を教育し、そういう意欲のある人が正しく金銭的に優遇されることが必要なんじゃないかな?

最低賃金は上がったけれど、海外大手企業の子会社で時給20$で定年まで正社員勤務するのが国の目指す【人への投資】と言っているように聞こえるんですよね。

私はもっと苦しい環境下で仕事をして正しくお金を稼ぎたいです。
(追伸:私はあまりお金には頓着しないタイプです。)

posted by オーダースーツのヨシムラ at 16:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月18日

ネコババ事件



世の中、どうしてこうなった〜?という事が多いですが、私が最近の事件で一番感じたのは山口県阿武町のコロナ給付金のご送金&ネコババ事件。

直近の報道ではネコババした青年のことで持ちきりですが、個人的にはそもそもご送金する方がおかしく、どういうチェック体制だったのか?どうやらフロッピーディスクで銀行とやり取りしていたそうですが、銀行も地方の銀行はどこまで時代遅れなのか、あきれて物が言えません。

それはさておき、「どうしてこうなった〜?」ですが、

この青年御仁の場合、

ご送金の連絡が入る ⇒ 一瞬返済の意思を示す ⇒ 欲が出る ⇒ 返済渋る ⇒ (ネットカジノで使う)らしい

ですが、20代の若者がこれからあと60年間も暮らしていく上でたかが4600万円程度のお金でどうしていこうとしていたのでしょうか?

4,600÷60年(余生)=年間わずか80万円程度、、、

姿を暫く隠していれば人の噂も何とやらで忘れ去られると思ったのでしょうか?
ネットで面白おかしく晒されて、、、
多分、全国どこへ隠れても、メディアに追っかけられて人生が歪んでしまうのだと思います。

では、どうすれば良かったのか?
ベストのシナリオは行ではないでしょうか?(少々腹黒いですが)

ご送金が大きくメディアに取り上げた時に、タイミングをしたたかに見ながら返金を約束。
返金の時にはイベントにしてメディアに取り上げられ、村からは名誉村民!善人として祭り上げられ、次の選挙で立候補
選挙で立候補までは言い過ぎかもしれませんが、返済すれば少なくとも就職等ではどんな資格よりも有利に働くこと間違いなしではないですか!
(こんな清廉潔白で誠実な社員なら欲しい!)

そうした方がよっぽど良い人生です。

だから「どうしてこうなった〜?」なのです。

ところで、今、この状況で当の本人は何をすべきでしょうか?
メディアは地の果てまで追って行こうとすること間違いなしです!
ちょうどKAZU1の社長にしているのと同じように。

私からのアドバイスは日本を捨てることですね!
現段階では犯罪ではないのでパスポートも出るでしょうから。

頑張ってアメリカでも中国でも行って、誰も知らないところで一からやり直し。
そこで新しい自分、生活、地位を作ることではないでしょうか?

人間大失敗をすることだってありますよ。
だけど、そこからどう這い上がり、上にいくかではないでしょうか。

日本は島国だから村八分にしてその人を色んな意味で殺そうとしますが、それが嫌なら海外に出てやり直すしかないのではないかと思います。
posted by オーダースーツのヨシムラ at 08:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年05月17日

ロシア軍を見て思うこと



連日ウクライナでの戦争を見て心を痛めている人も良いと思います。
私もその1人で、連日の報道で悲しくなると共に、募金以外に何もできない自分を恥ずかしく思います。

それはさておき、ここのところの報道では露軍の軍事力がこれまで想定されていた物よりもずっと低い物だという報道がなされています。
旗艦モスクワの沈没に始まり、最近の報道ではキーウ周辺で露軍が9回も渡河に失敗したとか、露軍の最新戦車が大破したなど。

もちろん西側からの情報操作もあるのでしょうけど、戦争前に我々が持っていた露軍軍事力のイメージと比べると確かに今一つなのかもしれません。

私は軍事については疎いためこれ以上のコメントはできませんが、この紛争と企業経営を見比べて思うことが1つだけあります。

それは、どんなに軍隊で言えば軍備に、企業で言えば設備?システム?に、お金をかけても、中で運用する人間次第なのだということ。

ロシアと比べ圧倒的に小国のウクライナがどうしてここまで善戦するか?
もちろん西側からの援助が莫大だからだと思いますが、
やはりそこにはウクライナ国民の一致団結した祖国への想いがあるからに他ならないと思います。

一方で、ロシアの方は十分な情報がないためよく分かりませんが、ロシア国民の中で「戦争すべし!」という強い声はないと思います。
(まぁ、シベリアまで国土ですから対岸の火事なのだと思いますが)

そして、このことを企業経営に当てはめると同じことが言えるのだと思います。

つまり、会社経営も常に色んなリスクや脅威に直面しています。
リスクという危機に直面する前段階ならいざ知らず、戦争であれば直接被害受けるようなこと、つまり新型コロナや昔のリーマンショックのような直接被害を受けること多々ある訳です。

そんな時、国民である従業員が「誰かが上手く問題解決をしてくれるだろう」という甘い認識の会社だと、今の露軍のようになってしまうのではないかな?と。

だからそうならないためには企業も社長から平社員まで危機感を共有することが大切なのだと思います。

ただ、この考えには1つ危険もあって、、、
それは、軍隊で言えば軍備(装備)で勝敗を決めるのではなく、国民の団結力で戦争に勝つんだという論理です。
これこそ正しく、精神論だけで勝利するという、昔で言う第二次大戦中の旧日本軍の考えであり、卑近な例では○朝鮮の将軍様の考えだからです。

最終的にはバランスだと思いますが、やはり国民の気持ちが1つになるということは大きいと思います。

ウクライナ問題では何もできませんが、コロナや世界的インフレを前に社員を鼓舞して頑張りたいと思います。
(もちろん私に課せられている最終決定権者としての将来を見通す目も重要です。)
posted by オーダースーツのヨシムラ at 08:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月20日

物流の遅れ



新型コロナがはやり始めた頃から、サプライチェーンの崩壊という言葉をよく聞きます。

サプライチェーン崩壊
つまりは、物流網が崩壊してしまうこと、と同義かと思いますが、新型コロナでは最初に中国武漢で発生し、それが中国全土に広がり、世界の工場である中国の生産にストップがかかったため、モノが入らなくなりました。

当社も丁度、一昨年の3月(コロナの初期頃)に本社ビルが竣工しましたが、引き渡しの直前に、なんと!!!、便器が手に入らず、建築確認が出来ない状況になってしまいました。(現実には、急遽ヤマダ電機で購入して間に合わせましたが)

その後、コロナで飛行機が飛ばなくなりまた物流がおかしくなり、
昨年は、中国含めアジアでロックダウンが相次ぎ、生産が出来ない!出荷が出来ない!ということが何度も繰り返され、

今では、ウクライナ危機で小麦や蕎麦、石油諸々が手に入らないかインフレになり、、、と物流関係は散々な状況です。

実のところ、私共アパレルの世界では、小麦や蕎麦などの影響を受ける食品業界や、石油を直接使う運輸・自動車業界と比べれば影響はすくないものの、やはり
サプライチェーン崩壊の影響は少なからず出ています。

ポリエステル繊維など原料の影響はまだ少ないですが、一番は物流網の遅れからくるリスクヘッジの動きでしょうか。
そこに急激に進んだ円安の影響もプラスされています。
ひょっとすると、コロナで2年間在庫を減らした反動かも知れません。

実のところ、国内工場が大変なことになっているんです。

それは(オーダー業界ではなく)既製服業界ですが、本来5〜6月は春夏物を納めてから秋冬物がスタートするまでの閑散期なのですが、今、大変な繁忙になっています。

これは上述のように海外生産からの揺り戻しや国内在庫が枯渇して慌てて生産指示をだしたためなのでしょうが、今やわっしょい!わっしょい!”のお祭り騒ぎです。

オーダー業界はそこまで行ってませんけどね、、、
それでも今年は2019年並みに忙しくなっています。

とまぁ、こんな感じが今の実情です。

話が少しずれました。ちょっとご参考まで。

私の友人からもらった画像ですが、これは中国沿岸海域のコンテナ船の所在をプロットした地図です。

20220420.jpg

何が言いたいか、というと。
今、上海がロックダウンし、ちょっと前までは大連もロックダウンと、中国がゼロコロナ政策で都市をロックダウンさせた結果、物流の基本となるコンテナ船がこんなに沿岸海域で待機しているという、分かり易い図です。

この画像はコンテナ船ですが、本来これらのコンテナ船は適宜、港に入港し、荷下ろしをした後、帰りの荷物を受け取り、海外に出るはずですが、荷物をおろせないということは、次の荷物を積めなくなり、それもまた国内に待機しているということです。

この写真を見ると如何にサプライチェーンが崩壊しているかが良く分かります。
(私が言っては怒られますが、そりゃ納期も長くなりますわ。。。)

ご参考まで
posted by オーダースーツのヨシムラ at 08:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする