2024年02月21日

不毛地帯

ここ数年、三国志⇒水滸伝⇒ローマ人の物語と超長編歴史小説ばかりを読んでいた私ですが、最近はようやく歴史小説から卒業し、古典小説?に戻ってきました。

そんな私が今読んでいるのは、山崎豊子の代表作の1つ不毛地帯です。
まだ2巻なので先は分かりませんが、どうやら主人公は戦後最後の政商と言われた瀬島龍三氏をモデルにした小説で、第二次大戦中、陸軍幹部だった主人公が戦後、ソビエトに10数年抑留され、その後帰国。総合商社で勤務して、政商になるという物語です。

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ストーリーは山崎豊子作品らしく、辛酸を舐め、何度も地獄をみて、落ちるところまで落ちた主人公が、どん底から這い上がり成功するというストーリー。
特にシベリア抑留の話は、近代史を勉強していない私には非常に心打たれるものがありました。

ようやく今2巻目に入ったところですのでこれからどう展開するかは分かりません。

ただ、今こうして山崎豊子作品を改めて読むと、
自分自身が山崎豊子流の落ちて落ちて、更に落ちて、どん底まで落ちて、それから這い上がるというのが、好きなんだな、こんな生き方に強く魅かれるんだな。ということが分かりました。

私の人生も意外とそうかもしれません。

傍から見ると、慶応卒でお坊ちゃんに見えますが、意外と辛い思いもしていて、特に、父の他界を機に銀行を辞めてから何の引継ぎもないまま親の会社に入り、そこから15年位は、セミのように地中深く潜ってコツコツ仕事をしていました。

40代になり、縁あってビッグヴィジョンや縫製工場の社長になってから、ようやくそれっぽい立場になりましたが、私の人生も泥まみれで、山崎豊子作品の前半部分(主人公がひたすら辛い思いをするところ)と同じです。

自分もビジネスパーソンとして円熟期に入ってきましたが、まだまだ音を上げるには早く、もう一仕事二仕事やらねばいけないな!と山崎豊子作品に改めて教えられたような気がしました。
(なんか、こないだのユーミンコンサートのブログと同じような内容になってしまった。。。)
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2024年02月18日

不適切にもほどがある

私はNETFLIXで見つけたのですが、何でも今地上波で「不適切にもほどがある」というドラマがあるようで、休みの日にこれを見ていました。

俳優の阿部サダヲが主演で、昭和のバブル世代のおっさんが令和の現代へタイムスリップし、昭和的な価値観と今の価値観の違いをコミカルに批判するというドラマ。

私はあまりTVドラマは見ないのですが、今回は自身がバブル世代ということもありどっぷり浸かってしまいました。

何が面白かったかというと、現代が●●ハラ(パワハラ、セクハラ、モラハラ、カスハラetc)ハラスメントだらけで、それに対抗するため会社の中で機能不全になっていることを主人公の阿部サダヲが昭和の価値観でぶった切るという内容です。

しかし改めて昭和の時代を見てみると面白いですね。。。

あの時代はバスでタバコが吸えたり、職場の女性に「可愛いね!」「彼氏どう?」なんて気軽に言えたり、一方では学生の運動部ではバテるから練習は水飲み禁止とか、ミスがあれば連帯でケツバット(お尻をバットで叩く)なんかがあったり、ホント私から見るとそうだ!そうだった!の連発でした。

あぁ、あの時代から見たら現代は何でもハラスメントで息苦しくて何も発言できなくなってしまったものです。

きっと現代の若者が見れば、昭和の時代はあまりにナンセンスなんでしょう。

テレビ番組も「11PM」とかがありましたし、ドラマの「毎度お騒がせします」では毎度ドキドキしたものでした。

学生でお金がなくても2-3日徹夜でバイトすれば3-4万円にはなって、学生でもバイトをしまくって金を貯めて車を買えば、一緒に彼女も出来る、そんな時代でした。

あの頃を懐かしく思うとともに、バブル時代のイケイケ感こそが現代に足りないのではないかな?などと色々考えさせられました。

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2024年02月04日

松任谷由実苗場コンサート

3連休だった週末、私にしては何年ぶりでしょうか?
松任谷由実(ユーミン)のコンサートに苗場プリンスまで行ってきました。

私のようなバブル世代は、映画“私をスキーに連れて行って”“セリカGT Four”“松任谷由実”“ホイチョイプロダクション”には青春時代の1場面として忘れがたいものがあるのですが、あれから30年経って初めてユーミンのコンサートに行ってきました!

行きがけの新幹線ではもちろんユーミンの曲を掛けながら上機嫌で乗り込んだのですが、早めに行き、久しぶりに滑ったスキーはボロボロ×××
技術面はまだそこまで酷くはなかったのですが、何より膝腰が弱まり、如何せん長距離を滑ることができなくなった自分に悲しくなります。
(そりゃそうです、下手すりゃ最近は一日3000歩程度しか歩かない日もあるんですから。)

そして、いざユーミンのコンサート(20:30〜入場開始)
入口に並ぶと、周りは同世代ばかり×××
コンサートってもっと若い人のイメージがありましたが、ジジババばかり。

あっ、そうか!俺もジジババの類だ。ということが分かり気分が落ち込む×××

そして、いざ開演。
1曲目からスタンディングになって、ユーミンのコンサート初心者の私は付いていけず、“立ちすくむ”のではなく“座りすくむ”・・・
それでもようやく雰囲気に慣れスタンディングしているが、ユーミンのコンサート位になると常連さんが多く、雰囲気にのまれ続ける・・・

といった感じで、実はあまりノリノリには慣れませんでした。
(まぁ、性格的に地味ですから、やむなしです。)

でもコンサートですから歌をじっくり聞かなくてはもったいない。
そこで歌を聞くと、更に残念なことが・・・
それは、往年の歌声ではなかった。
そう、声(キー)が低いんです。
大好きなノーサイドになった時も、あれっ、こんなにキーが低かったっけ?って感じ。

当たり前ですが若い頃の声量や声の高さは出ません。(特に女性は身体の関係で高音が出なくなるそうです。)
これも残念。。。

・・・と思っていたのですが、あることをきっかけにその考えが大きく変わりました

それは、、、(ユーミンは今年70歳らしいですが)

トークの時に、自分は<『苗場コンサートが終わったら、次はレコーディングに入り、それが終わったら全国ツアー、そして来冬の苗場コンサートです!』と語った時のことです。

(言葉が悪くファンの方から怒られるかと思いますがご容赦ください。)

正直なところ、これだけの財や知名度を高めた方が、齢70歳を過ぎ、まだまだ現役で頑張るといった宣言に心打たれました。

自分は今、55歳を過ぎ、ビジネスパーソンとしては円熟期に入っていますが、常に次を考え行動する中で、自身の引退も少しずつ考えるようにしています。

55歳で引退を考えているのにユーミンは70歳でも現役。
声は誰から見ても往年の力強さはなくなっても、現役宣言。
ご体型も若い頃と比べれば随分、年相応になりました。
ノースリーブの衣装が痛いぐらいです。
でも現役宣言。

死んだらそれまでの個人に依存する芸能人であるユーミンと違い、私はゴーイングコンサーンの企業経営者ですから少し違いはありますが、だとしてもまだまだやるべきことはあるんじゃないか。と思い知らされた週末でした。

ユーミンファンの方が読まれたらご不快かもしれませんが、私はユーミンコンサートで力を頂きました。
ありがとうございました。
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2024年01月29日

季節感

アパレル業界は、今シーズンの業況について『この秋冬物は暖冬でダメだった』と口を揃えて渋い顔をしていると思いますが、読者の皆さんから見て季節感ってどのように分けていますか?

メンズだったら春夏物秋冬物の区分?
それともオールシーズン
ちょっと業界的には3シーズン物(合い物)?10マンススーツ
色んな表現がありますが、メンズの場合、業界的には春夏物と秋冬物で2分するのが一般的です。

ですがそれが最近少しずつ崩れてきているように思います。

特に昨冬は11月上旬まで夏日があり、その後急に寒くなったりと秋がなく、夏から一気に冬になった感じで、四季ではなく、二季ではないかとも言われています。
そうなるとアパレル業界としては大打撃です×××

それはさておき、この季節感ですが、昔はどんなだったか?ご存じの方いらっしゃるでしょうか?

春夏秋冬の四季。

確かにその通りですが、ファッション業界では春夏秋冬にプラスして、厳冬期向け(名称不詳)、と梅春物がプラスされて存在していました。

厳冬期向けというのは、メンズでいえばフラノ地やコート地などの肉厚素材が中心になる季節感。

そして梅春物というのは、年始〜2月初旬までの年始の華やかさを持つ春物(時期的に肉厚な素材が求められつつ、明るい色目の素材感)

この2つがありました。
ですから昔のファッション業界は四季ならぬ六季ですね。
ですから、季節感には華がありました。
それが今や二季ですから寂しい限りです。

読者の皆さんはこの季節感をどうご自身に取り入れていますか?

今の時期ならではの梅春物はスーツで表すと短い時期だけに高くつきますが、ネクタイやシャツ位はサーモンピンクとか薄グリーンなどを取り入れると季節感がアップしますよ。
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2024年01月26日

TAKA−Qの行方


タカキューというと50代位より上の人から見ると、一世を風靡したファッション企業と思う方が多いと思います。

私の場合は、丁度中学生になった位ですから昭和50年代半ばぐらいでしょうか。
当時は子供だったのでファッションなんて分からず、親か兄に連れられてトラッドのお店に連れて行かれたものです。
(まぁ、自宅が仕立て屋ですからジャケットなどは自社製品でしたけどね)

その時のお店が、VANジャケット三峰、そしてタカキューでした。

私のイメージではブルックスブラザーズなどはその後の時代なのでタカキューというと本当にお世話になったブランドでした。

それが、、、
今日のニュースでタカキューが昨年の決算で債務超過にていて、資本提携していたイオンが資本関係を解消し、代わりに官民再生ファンドが出資するという内容で報道されていました。

既製服業界ですから日頃からタカキューをウォッチしていた訳でなかった私は、あのタカキューが債務超過して、イオン傘下だったということも知らなかったですし、更にはイオンに見限られ(事実上破綻に近づき※)、事業を再生するに到ったことも驚きでした。
※:事実上破綻:間違ってはいないと思うのですが言葉の重さの責任は持てませんので、事実関係は読者の皆さんのご判断で、理解ください。

VAN、三峰も既になく、さらにはタカキューまでか・・・

栄枯盛衰。
ブランドというのは余程の努力をしない限り陳腐化していってしまうものなのですね。

明日は我が身。
自社の価値を高める努力を続けなくては・・・

追伸:今回の官民ファンドの出資ですが、個人的にはどうして“官”民ファンド』なのか?理解できません。
何故、一私企業を国が間接的に助ける?官製ファンドが資本注入するのは半導体とか最先端業界だけだと思っていただけにオドロキました。

posted by オーダースーツのヨシムラ at 12:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月24日

性上納システムって凄い言葉だな。

最近話題の芸能人による性被害の報道、凄いですよね。
タイトルの性上納システムって名前からして凄いです。

特にすごいのは、上納システムの頂点にいる人の考え(欲望)とそれを支える中間の人(今回では上納品を探し、捧げる中堅芸能人の頂点の人への忖度です。

私は“勝手にやっとれ!”という感じですが、実はどんな組織にもこういった素地はあるのではないか?と思い、上に立つものとしては日々自制的に行動しなければならないと思っています。

というのも、今回の構図はコンプラ的に大いに問題がありますが、でもその本質は会社で上司にゴマするのと本質的には変わらないからです。
芸能界という生き馬の目を抜くような環境で、実力者に可愛がられたい!これは当然の気持ちでしょう。

だから実力者(上司)が関心のあることを先回りして準備する。
これは何も悪いことではありません

ただ、悲しいのはその実力者(上司)と部下に遵法意識がなかっただけの話。

ここまで酷いケースは極めて稀でしょうがどこの組織にも、このケースを薄めたようなケースはあるはずです。

実のところ、小さいケースなら私の身の回りでも毎日のように起こります

例えば、それは会議で意見を出し合っている時に、社長が何か意見を言うと日和見的に意見を変えるケース。
これだって、忖度であり、今回の上納システムへのきっかけになるものだと思います。(気にしすぎかも知れませんが)

ですから、まともな経営者はいつもこういった忖度と戦っていると言っても過言ではありません。

当社には1つ社是とは言いませんが重視している言葉があります。

それは、『是々非々』という言葉。

つまり、良い事(是)は良い是。悪い事(非)は非。
社長であっても非(悪い事)は是(良い事)にならない、といつも言っています。

それでも忖度は日々行われるのでそこが難しい所です。

会社では、考える力がない人や考えることを面倒くさく思う人は、上司に忖度し、ゴマをすることで効率よく出世しようと思う人がいます。
芸能人も、自分で芸事を磨くよりも忖度してゴマをする方が楽で得を取れるのかもしれませんね。

残念なことです。

でも、これって日本に限った事ではありません。
欧米人だって、休日はニコニコ楽しくファミリーパーティに参加しているような映画のシーンを見ることがありますが、これはファミリーパーティに呼ばれない人はそもそもアウトですし、呼ばれても気の利いたこと(つまり忖度)をしなければ出世は望めないから皆必死なんです。

そう考えると、忖度をするのは日本人だけの問題ではなく、人間の本質かもしれません。

ただ、日本は儒教的な教えが強く、その善悪の価値観を押し付けがちなのと、島国のムラ社会故に、組織に留まりたいという願望が強すぎるからエスカレートしてしまうのでしょうね。

いずれにしても、人の振り見て我が振り直せです。

おまけ:
最近、不倫とかに対して過敏な報道が多いですが、こういった方は山崎豊子の初期の頃の作品『ぼんち』を読まれると良いと思います。

愛人として囲われる女性の幸せについて書かれていて、当時は2号さんも大切にされ、本妻の人からも含め社会的に認められていたことが良く分かる本です。
(私には愛人はおりません。念のため)

posted by オーダースーツのヨシムラ at 07:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月01日

年頭にあたり

明けましておめでとうございます。

読者の皆さん、新年あけましておめでとうございます。

皆さん、年始はどのようにお過ごしですか?
一般の会社では1週間近くお休みがあると思いますので旅行に行かれたり、家族・親戚で集まったりして団欒を過ごしていることと思います。

私達の業界でも縫製工場は繁忙期には土曜日勤務が多いため、その反動で盆暮れのお休みは長くいただく傾向があり、その関係で縫製工場は1/4までお休みを頂いております。
一方、店舗の方は、商業施設に入っている店舗は施設の関係から早い店舗では元旦から、遅くとも1/2には営業を開始し、路面店を含めた全店ベースでも三が日も明けない1/3から全店営業を開始します。

この点では、一消費者として物を買う立場では当たり前のことですが、働く側としては毎年のことですが、正月早々大変です。

さて
年頭にあたり今年はどんな一年になるか?自身のことを考えたいと思います。

その前に昨年を振り返ると・・・
昨年は時代の寵児になったことのある大企業・有名人・巨大組織の不祥事が多かったような気がします。
ジャニーズに始まり、市川猿之助、BIG MOTER、宝塚、ダイハツ、自民党の政治献金問題と誰もが知る企業や組織・人物が時代遅れの不祥事を起こし世間を驚かせました。

私個人は一連の不祥事の根底に流れる潮流は同じだと考えています。

それは企業は油断するとガラパゴス化するということ。

つまり、一世を風靡したような企業は、その成功こそが正義・善で過去の栄光にすがりついてしまうのです。
それ故、時代の変化を読むことが出来なくなり、時代外れの事件を起こす。
また経営的な難局があると、すぐ過去の成功体験にすがってしまい、事態をさらに悪化させるといった所ではないでしょうか?

そしてこれには条件があり、例えば(過去の)カリスマ経営者の存在とか、コアなファンが宗教がかって企業・人を支える体質とか>巨大組織が、不祥事の発現条件になっているような気がします。

実際、このようなことの小さな芽は、組織のTOPになっている人なら良くお分かりと思いますが、ごくごく頻繁に出くわします。
例えばそれは、“長”になることで現れる周りからの忖度や同調の態度です。

自分がなんか言う ⇒ それに忖度する人が現れる ⇒ 自分の意見が採用される

そんな流れにちょっと結果がついてくれば、はい!お手盛りカリスマ経営者の出来上がりです。
そして、お手盛りカリスマ経営者をその組織の中で(社員や従業員が)神格化すれば、もうそこはガラパゴスになってしまうのです。

ここまで露骨ではありませんが、私もこれを経験したことがあります。
というのも、私は三代目社長として27歳から社長をやっていますが、社長含みで入社した際に、何の実力もない若造の私に社員が忖度したり、自分の意見や考えを言わず、思考を放棄して、私からの命令を待っている姿勢に閉口した経験があるからです。

あっ、このままでは自分が悪くなる。成長しないな、と当時思ったものです。

ですから、当社での社是(?そんな大げさではなく私の口癖)は是々非々議論は(立場に関係なく)対等に。(結論は立場が決める)です。

つまり、社長であっても非(間違ったこと)は是(正しい事)にならないし、立場で議論の流れを決めるなら議論は必要ない、ということです。

自社のことを偉そうに申し上げましたが、今年もこの気持ちは忘れずに過ごしたいと思います。

前置きは長くなりましたが、そこで今年はどんな1年になるか?とのことですが、私は残念ながらこの傾向はまだまだ続くと考えています。

それは何故か?
日本の企業や人(国民)に考える力がなくなってきているから。

閉塞感のある時代には新しいことを興し、新たな成長軌道を作らなければなりません。
新しいことをするためには今までにない考えを生み出すことが必要です。
この『考える』ためには既存の考え・人を批判しなければ新しい物は生み出されません。

この力が今、日本には絶対的に不足していると思います。

でも、落胆する必要はありません。
他人がやらない中、自分がやれば自分が上に上がれるからです。
それが【チャンス】なのではないでしょうか?
ピンチはチャンス

逆説的ですが、水戸黄門の主題歌にもあるじゃないですか。
〜〜くじけりゃ誰かが先に行く。後から来たのに追い越され・・・
泣くのが嫌ならさぁ、歩け〜〜
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2023年12月07日

自分へのご褒美

クリスマスが近づいてきました!
先週末はボーナスサタデー&サンデーでお買い物をされた方も多いと思います。

私は、というと残念ながら賞与はなく、賞与を支払う側なので12月は全然良いことなしですが、それでも今年1年頑張った自分へご褒美を買うことにしました。

私が買いたいものは・・・

鞄というと、最近多いのはリュック型のもの。

でも、私はリュックタイプが大嫌い!だってスーツに映えないから。

私が好きなのは古風な普通のビジネス鞄。上質な革製はマストアイテムです。

で、どこで買おうかと悩みいくつか店舗を回りました。

大峽製鞄(おおばせいほう)
ここは多分日本でNO.1のクオリティ。私も1つ持っていますが、如何せん、値段が高いのとあまりに格式が高く普段使いが難しく、今回は見送りました!

土屋鞄
ここはカジュアル鞄を含めると5-6個持っていますが、最近人気が高くなったせいかリペアを積極的に受けてくれないので今回はパス

銀座タニザワ
銀座の中央通り沿いにある老舗カバン屋(メーカーではない)のタニザワさん。
若い客層とは一線を画して、クラシカルな商品が多くGOOD!
丁度、良いのがあり、今回はここで購入!

お値段は20万近くしましたが、私にとってビジネスバッグは勝負の鞄。10年位は使いますから十分元は取れます。

画像をアップしますがどうですか?クラシカルで平凡ですよね?

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お店の人によると何でもこの型は職人が引退され、もう作れないのだそうです。
へ〜っ、そうか、リペアは別の職人に頼むと言っていたので問題はなさそうでした。

が、帰宅して良く中を見たら、今風に携帯電話入れが付いていたのですが・・・
ガラケーサイズでした。

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さては、職人が引退したというより長く在庫していた?

まぁ、満足な買い物でしたので不満は全くありません。笑

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2023年11月28日

宝塚過激団

例の宝塚の問題がまた一つ進展してきました。
正直、他人様のことを批判することを書くのは、少なからず抵抗があるのですが、ちょっと自身にも関連する事なので、また宝塚問題でブログを書くことにしました。

今日、Newsで見たことなんですが、宝塚は何でも一昨年に労基署の立ち入りを受け、是正勧告を受けていたとのこと。
内容的には、労基署ですから雇用関係のある入団5年目までの人に対しての是正勧告で、今回自殺された方は6年目ですから対象外なんでしょうが、一昨年の立ち入り検査の時には是正勧告の対象者になっていたのではと推察します。

宝塚側としては、労基の指摘は雇用関係のある5年目までで、6年目以降はフリーランス扱いだから関係ないというのが彼らの理屈だと思います。

が、それはあくまで理屈屁理屈で、会社でいえば勤続6年目以上は全員フリーランスと言っているようなもので、組織で行動している以上、無理筋のような気が強くします。

ところで、冒頭に「自身にも関連する事」と書いたことを少し補足します。

11/15付ブログにも記載しましたが、私自身、縫製工場の方で以前労基の立ち入り調査を受けたことがあります。
色々言い訳は出来ますが事実は変わりません。

結果、その後5〜6年は少なくともハローワークでの求人では不利益な扱いを受けました。(ソフトな形ですが求職者に「あそこは労基の調査を受けたよ」と告げ口をされました。)

ただ、私は事実でしたのでこれは行動と時間で解決するしかないと思い、我慢し続け、最近ようやく問題にされなくなり安心できるようになりました。

マルクス主義ではありませんが、資本家と労働者では立場が違い、どうしても資本家が偉くなりがちで、労働者の権利は無視されがちです。
自身が資本家側で、従業員の生殺与奪の力を持っているならば、なおさら自重して行動する必要があると常日頃から思っています。

この点、宝塚報道を見ると、どこが「清く正しく美しく」なのかさっぱりわかりません。

だから今日のタイトルは宝塚過激団なのです。
posted by オーダースーツのヨシムラ at 08:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月14日

宝塚問題



最近、元劇団員の自殺をきっかけに宝塚が揺れています

事実関係だけでいえば、元劇団員が自殺した後、宝塚歌劇団は“劇団としてはいじめ事案があるといは考えていない”“加害者も被害者もおりません”と回答していただけに、自殺という重大な事実に対する認識としては、どんなに甘いんだろうと思われた方も多いと思います。

こういった事に対して私はいつも理解が出来ずに不思議に思うことがあります。

それは、人が人を傷つけたり殺したりすれば、当たり前ですが即座に刑事事件に発展します。

でも、この“人”が“組織”に変わった瞬間、突如“即座に”どころか“刑事事件”にすら発展しにくくなるのです。

これまでも沢山こういった事例がありました。

学校現場での教師による体罰の問題
 →教師の刑事責任まで問うた事件がどれほどありますか?
同じく学校での生徒間いじめ問題
 →いじめの加害者が刑事罰を受けることがありましたか?
スポーツ界でのパワハラ・セクハラ
 →刑事罰がとわれれる以前に訴えた選手が所属団体から抹殺されてませんか?
会社でのパワハラ
 →ようやく最近の大企業では加害者への懲罰を与えるようになりましたが、ビッグモーターを見る限りまだまだでは?

そんな中でのこの宝塚事件です。

第三者委員会の報告は何でも今日の午後〜らしいので、それはまだ見ていませんが、きっと加害者側の劇団員の名前は伏せられ、主犯・共犯とも明らかにされないまま、「責任を感じ入り、体質改善に努めます。」とぼんやりした報告になるのではないかと思います。

繰り返しますが、人を殺せば、普通、警察が捜査を行い、犯人(主犯・共犯)をあぶりだして司直の場に引きづり出されます。

でも、組織という集団になったとたん無実の構成員を守るという名の元に、事実が隠蔽されブラックボックス化されます。
そして、ブラックボックス化で首尾よくごまかせてしまうと、こういったことは続きます。
これでは何の解決にもなりません。

私も企業という組織を束ねていますので、可能性としてはこのようなことは十分起こりえると思います。事実、小さないじめを訴える社員はこれまでも何件かありました。

確かに加害者には加害者の論理もあり、被害者=善、加害者=悪と決めつける構図も正しくありませんが、大切なのは、善いことは善い、悪いことは悪いという是々非々の観点、そしてコモンセンス(常識感)なのではないかと考えています。(社内でこういったトラブルが発生した際にはこの感覚を重視して、問題解決を諮っています。)

人を手痛く傷つけたり殺せば、当たり前ですが報道で実名が晒されます。それは容疑者の段階でも晒されます。

今日報告書が第三者委員会の報告(報道)がなされるとのことですが、真摯に反省をするのであれば、全て実名で報告すべきと思います。
きっと名前が挙がった人は二度と宝塚へは戻ってこれないでしょうけれど、命を捨てざるを得なかった被害者から見れば、命があるだけましです。
犯人だった方も反省し罪を償ったならば、閉鎖的な日本を離れ海外に行って再度チャレンジすれば良いのではないでしょうか?



posted by オーダースーツのヨシムラ at 10:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする