2024年08月31日
大曲花火大会
週末はお休みをいただき秋田県大仙市の大曲花火大会を鑑賞してきました。
テレビでも中継されたということでご存じの方も多いと思いますが、大曲花火大会は日本一の花火大会とも言われ、その特徴は他の花火大会が、ただの(?)花火大会であるのに対し、大曲花火は【花火職人のコンクール(品評会)】という点が他と大きく違います。
それ故、花火大会も正式名称は【第96回全国花火競技大会】で、全国と競技が付くところがその特徴です。
大曲花火大会公式HP https://www.oomagari-hanabi.com/
このため、花火の順番も花火製造会社ごとに演じられ、演目も10号玉を使った規定花火(正式には10号玉芯入割物。大きい花火が一発だけ)と同じく10号玉を使った自由競技(正式には10号玉自由玉。大きい花火1発に少し飾りを付けた物)と完全に自由にストーリーを作った創造花火の3種で行います。
で、一番凄いのは創造花火
なんと題名があり、そしてその題名に合わせた音楽に合わせて花火を連続して打ち上げるといったものです。
40社ぐらいがエントリーして順々に演技するのですが、7-8社が終わると間にスポンサー花火が入ったりと、本当に素晴らしい花火大会でした。
私の方はというと、ちょうど縫製工場が大曲(大仙市)にあるため毎年チケットをお願いしている関係でかれこれ10年ぐらい通っていますが、本当に良かった!
今年は直前でノロノロ台風が来ていたため風雨で開催が危ぶまれましたがそれもなんとか大丈夫でした。
そしてこの花火大会が面白いのは競技会ということもあり、翌日結果発表がされるのですが、そこで自分が良かったと思う会社が表彰されるか?チェックする楽しみがまたあるんです。
因みに私が一番気に入った花火は
有限会社 伊那火工 堀内煙火店という会社で創造花火のタイトルが【秋茜〜稲穂に集い・夕陽に遊ぶ〜」というタイトルでしたが、なんと!そこが優勝!!!
第96会全国花火競技大会 褒章一覧
https://www.oomagari-hanabi.com/static/96_fw_results.pdf
ご覧になってない方には想像できないかと思いますが、秋茜(赤とんぼ)を模した朱色の花火が、落ちている途中で、クネっと曲がって落ちていく花火でした。
生まれて初めてクネっと曲がる花火を見ました。
その曲がり方具合は、赤とんぼが急旋回する様子にそっくり。
凄い技術ですね。
他にも気に入った会社、花火はあったのですが、見てない人には「なんのこっちゃ」ですからこれぐらいにします。
大曲の花火大会、皆さんも一度は行かれてみると良いですよ!
画像は、上記花火とは違います。
下の画像は、大会が始まる前に行った東京ディズニーランドによるドローンショー。
花火と違ってドローンなので、すぐ消えることがなく、こちらも面白かった!
2024年08月07日
株式相場の乱高下
ここのところ毎日のように株式相場が大荒れですね。
日経平均もつい先日最高値42,000円台を付けたかと思えば、1,000円、2,000円と下げ、とうとう今週月曜日には4,500円近く下げ、あれよあれよで31,500円水準まで高値からだと25%以上下げた格好です。
読者の皆さんは株価下落の影響はどうですか?
信用で株取引をする人たちは死屍累々だそうです×××
私は、、、というと現物売買オンリーですがそれでも他の皆さんと同じく死屍累々のお仲間です。笑
さてこの株式相場の下落、いつまで続くのでしょうね。
私は比較的楽観的に見ています。
個人的には米株と国内株で7:3位の割合になっているので国内株の影響が少ないせいもありますが、予言めいて言いますが、多分米株は3か月(長くて6か月)で、元の水準まで復調すると思います。
一方で、国内株はというと多分1年はかかるのではないかな?と。
ただ、世界はインフレ基調にありますからインフレ=物の価値が上昇=お金の価値が下落ですから、物の対価を示す価格は株価を含めて上がるのが必定と考えるからです。
ですから日経平均で5,000円近く下げましたが、放置プレイです。
吉と出るか凶と出るか?半年先にこのブログを改めて見直してみたいと思います。
※:投資はご自身の判断で行ってください。
因みにワタクシ、一応証券アナリスト検定会員です。
「アナリスト、自分の株で、損をして」
日経平均もつい先日最高値42,000円台を付けたかと思えば、1,000円、2,000円と下げ、とうとう今週月曜日には4,500円近く下げ、あれよあれよで31,500円水準まで高値からだと25%以上下げた格好です。
読者の皆さんは株価下落の影響はどうですか?
信用で株取引をする人たちは死屍累々だそうです×××
私は、、、というと現物売買オンリーですがそれでも他の皆さんと同じく死屍累々のお仲間です。笑
さてこの株式相場の下落、いつまで続くのでしょうね。
私は比較的楽観的に見ています。
個人的には米株と国内株で7:3位の割合になっているので国内株の影響が少ないせいもありますが、予言めいて言いますが、多分米株は3か月(長くて6か月)で、元の水準まで復調すると思います。
一方で、国内株はというと多分1年はかかるのではないかな?と。
ただ、世界はインフレ基調にありますからインフレ=物の価値が上昇=お金の価値が下落ですから、物の対価を示す価格は株価を含めて上がるのが必定と考えるからです。
ですから日経平均で5,000円近く下げましたが、放置プレイです。
吉と出るか凶と出るか?半年先にこのブログを改めて見直してみたいと思います。
※:投資はご自身の判断で行ってください。
因みにワタクシ、一応証券アナリスト検定会員です。
「アナリスト、自分の株で、損をして」
2024年07月09日
宴のあと
都知事選が終わりました。
結果は皆さんご存じの通り現職小池氏が圧勝でしたが、都民以外の方も注目したこの選挙、皆さんはご自身のヨミと結果はどんな幹事でしたか?
(私は前回泡沫候補のことをブログに書きましたが今回は王道です。)
結果は私は順当でしたが、まぁこれは結果を見てのコメントですからお話ししても仕方がありません。
ただ、私が注目したのは選挙後のマスコミ報道
特に蓮舫氏に対しては相当厳しく、例の”なんで2位じゃダメなんですか!”発言を取り出して、叩く様は、川に落ちた犬を棒で叩く行為と思い、非常に悪印象を持ちました。
確かに蓮舫氏の民主党時代の発言は、私も好きではありませんが、何もそれを選挙が終わってから集中砲火的にやるのは、いくら何でも酷すぎますし、過去の失敗を取り返す事を許さない社会というのはあまりにも不寛容に思います。
一方で、石丸氏の方もなんかキナ臭くなってきました。
当初は既存メディアへのアンチテーゼ的なスターとして注目され報道されていましたが、選挙後は一転、パワハラ上司の典型だとか、吠えている部分だけが切り取られ報道されているように思えます。
いずれにしても分かりやすい【勝てば官軍負ければ賊軍】の構図ですね。
笑えるほど官軍に迎合するメディアです。
それはさておき、人の上に立つ身として今回学んだこと。
それはやはり【穏やかさ】ではないでしょうか。
石丸氏も蓮舫氏も現職に対抗するために、ということもあるでしょうが、元来二人とも相当激しい性格の人ではないでしょうか。
もちろん小池氏も激しい人間だと思いますが、それにしても小池氏は徹底的に【穏やかに】有権者に、メディアに、既成政党に対応したと思います。
日本の社会は1人のカリスマを求めるよりも、穏やかで賢い長老的な人物をトップに求める傾向があります。
この儒教的価値観は、資本主義的な経済界では最近でこそ崩れてきていますが、社会の根幹を作る政治の面では、いまだに儒教的なままです。(脱線しますが議員の世襲問題もここに起因すると思います。)
この点では、実体はともかく表面的には、穏やかな長老色で終始した小池氏の圧勝だったのだと思います。
【穏やかさ】を見せるという点で、大変学びの多い選挙でした。
結果は皆さんご存じの通り現職小池氏が圧勝でしたが、都民以外の方も注目したこの選挙、皆さんはご自身のヨミと結果はどんな幹事でしたか?
(私は前回泡沫候補のことをブログに書きましたが今回は王道です。)
結果は私は順当でしたが、まぁこれは結果を見てのコメントですからお話ししても仕方がありません。
ただ、私が注目したのは選挙後のマスコミ報道
特に蓮舫氏に対しては相当厳しく、例の”なんで2位じゃダメなんですか!”発言を取り出して、叩く様は、川に落ちた犬を棒で叩く行為と思い、非常に悪印象を持ちました。
確かに蓮舫氏の民主党時代の発言は、私も好きではありませんが、何もそれを選挙が終わってから集中砲火的にやるのは、いくら何でも酷すぎますし、過去の失敗を取り返す事を許さない社会というのはあまりにも不寛容に思います。
一方で、石丸氏の方もなんかキナ臭くなってきました。
当初は既存メディアへのアンチテーゼ的なスターとして注目され報道されていましたが、選挙後は一転、パワハラ上司の典型だとか、吠えている部分だけが切り取られ報道されているように思えます。
いずれにしても分かりやすい【勝てば官軍負ければ賊軍】の構図ですね。
笑えるほど官軍に迎合するメディアです。
それはさておき、人の上に立つ身として今回学んだこと。
それはやはり【穏やかさ】ではないでしょうか。
石丸氏も蓮舫氏も現職に対抗するために、ということもあるでしょうが、元来二人とも相当激しい性格の人ではないでしょうか。
もちろん小池氏も激しい人間だと思いますが、それにしても小池氏は徹底的に【穏やかに】有権者に、メディアに、既成政党に対応したと思います。
日本の社会は1人のカリスマを求めるよりも、穏やかで賢い長老的な人物をトップに求める傾向があります。
この儒教的価値観は、資本主義的な経済界では最近でこそ崩れてきていますが、社会の根幹を作る政治の面では、いまだに儒教的なままです。(脱線しますが議員の世襲問題もここに起因すると思います。)
この点では、実体はともかく表面的には、穏やかな長老色で終始した小池氏の圧勝だったのだと思います。
【穏やかさ】を見せるという点で、大変学びの多い選挙でした。
2024年04月15日
日本列島北から南
先週は忙しい1週間でした。
4月の期初ということもありますが、水曜木曜で青森出張、木曜の夜帰宅したら翌朝一便で福岡へ。移動距離は1,500kmぐらいでしょうか。
羽田のビジネスホテルではなく自宅で休めたのが唯一落ち着けたところでした。
なんでそんなに忙しいかというと、、、
青森は定例の工場出張。
実は今大きな案件がありまして(あまり言えないのですが)その進捗確認と、業務でバッティングする縫製工場さんとの調整の打ち合わせで訪問していました。
青森ではあたりを見るとさすがに道端の雪は消えていましたが、岩木山や八甲田の方はまだまだ雪が積もっているような環境でした。(もちろん田植えはまだまだです!)
で、木曜日に帰宅し、翌朝は一路九州は福岡へ。
こちらは、友人との遊び企画だったのですが、折角の福岡出張ということもありお取引先さんへも訪問し、半分は仕事。
もう金曜日の夜は身体がぼろぼろです。
自分も、もはや50代半ばですから、多少の無理は利いても、節々の身体のコリは隠せず、しんどかったです。
そんな中で迎えた、遊びの土日は、ゴルファーならご存じの方も多い、古賀カントリーでのゴルフ。
古賀カントリーというのは難易度S級のゴルフ場で、通称接待では使わないゴルフ場と言われているそうです。
(何故かというと、コースが難しく皆スコアが悪くなり不機嫌になるので接待にならないからだそうです。)
で、私の方はというとまさしく大ハマリ。
もう当分ゴルフしたくなくなりました。
私の場合、普段出張は工場のある東北を中心に、西は行っても大阪まででしたが、九州福岡は良いですね!
まず食べ物が安くておいしい。
これは皆さんが口を揃えて言うことですが、東北出張の多い私から言わせると東北は1年のうち3か月は雪で経済が停滞しているのに、九州は1年12か月活動できる!
これって羨ましいな。と素直に思ってしまいました。
また行ってみよ!
2024年04月01日
輝き
3月4月は別れと出会いの季節
こう言うと一般的には若者たちの卒業・就職などを想像しますが、今日のお話は若者たちではなく、自分世代(50代半ば)の人達です。
えっ?定年60歳65歳までには遠い年齢なのに何で出会い?別れ?と思われる方も多いと思いますが、実は今、50代半ばを迎える人たちは、若かりし頃、バブル世代でもありました。
私もその中心にいたのですが、彼らが就職する時は、大卒の就職の一番人気業種は金融機関でした。
今はメガバンクになりましたが当時は都銀と言われた銀行が(確か)9行(第一勧銀・富士・三菱・三井(さくら)・住友・三和・大和・東海・北海道拓殖)でした。
今では三菱UFJ(旧三和、旧東海)、三井住友、みずほ(旧一勧、旧富士)の3行
プラスりそな(旧大和、旧協和)になってしまいましたが・・・
そしてそのメガバンクを中心とした金融機関では52−55歳位の年齢になると、本体の銀行から出向or転籍、役職定年になり役員になれなければほぼ全員銀行本体から出されてしまうのです。
それが丁度この3月4月に多く、私の大学時代の仲間もほぼ全員銀行の外に出されてしまい、第二の人生を歩み始めました。
私はこの制度?(50代前半の働き盛りで本体から追い出される制度)は悪癖だと思っています。
何故なら、今自分が50代半ばになって実感できているのはビジネスパーソンとして円熟期に入り、若い頃は努力が結果になかなか結び付かなかったものが、この年になると実力が付いてきたこともありますが努力が結果に結びつきやすい年齢になり、非常に精力的にビジネスが出来る年代だからです。
そんな年齢というボーナスを貰っている世代なのに何で企業としてその人材を手放すのか?私には理解が出来ません。
確かにこの世代になると、こういう人が多いのかもしれません。
@若い頃から努力をしてこなかった人
A若い頃から偏った事しかしてこなかった人
B若い頃から人脈づくりをしてこなかった人
特に金融機関の人はBには長けていても、仕事の上ではAばかりで、こういった人は財務部長にはなれない経理部長にはなれない(=使えない)という人も多いのは事実です。
でも50代半ばは過去の経験が生きる時期!
是非、若い頃のあの輝きを取り戻してもらいたいものです。
私は新卒で某銀行に入社しましたが、父の他界で30前で退職し、中小企業である吉村株式会社に移りました。
当時は、仲間が大企業に勤め、羨ましくて仕方ありませんでした。(何で自分は大企業を辞めて親の会社の中小企業に移ったんだろう、と自分を卑下したものです。)
ですが、この年になると大銀行に残った優秀な人達の輝きがくすんで見えてきます。
銀行本体から出されるのは52-55歳ぐらいだとしても、その前の50歳前後で、そろそろ自分は卒業だから・・・と、勝手にアクセルを緩める人が現れたりと、私から見ると残念でなりません。
確かにこの世代(50代)になるとビジネスパーソンとしての成功者とそうでない人の差が大きく表れるのは事実です。
でも、当時の金融機関に就職できた人達は極めて優秀な人達でしたから、あの時の輝きを失ってもらいたくはありません。
住むところは変わっても、まだまだ世の中に貢献できることは沢山あります。
お互い頑張りましょう!
ダメなら当社に再就職してください!(仕事がいっぱいあります!)
銀行員の友へ
こう言うと一般的には若者たちの卒業・就職などを想像しますが、今日のお話は若者たちではなく、自分世代(50代半ば)の人達です。
えっ?定年60歳65歳までには遠い年齢なのに何で出会い?別れ?と思われる方も多いと思いますが、実は今、50代半ばを迎える人たちは、若かりし頃、バブル世代でもありました。
私もその中心にいたのですが、彼らが就職する時は、大卒の就職の一番人気業種は金融機関でした。
今はメガバンクになりましたが当時は都銀と言われた銀行が(確か)9行(第一勧銀・富士・三菱・三井(さくら)・住友・三和・大和・東海・北海道拓殖)でした。
今では三菱UFJ(旧三和、旧東海)、三井住友、みずほ(旧一勧、旧富士)の3行
プラスりそな(旧大和、旧協和)になってしまいましたが・・・
そしてそのメガバンクを中心とした金融機関では52−55歳位の年齢になると、本体の銀行から出向or転籍、役職定年になり役員になれなければほぼ全員銀行本体から出されてしまうのです。
それが丁度この3月4月に多く、私の大学時代の仲間もほぼ全員銀行の外に出されてしまい、第二の人生を歩み始めました。
私はこの制度?(50代前半の働き盛りで本体から追い出される制度)は悪癖だと思っています。
何故なら、今自分が50代半ばになって実感できているのはビジネスパーソンとして円熟期に入り、若い頃は努力が結果になかなか結び付かなかったものが、この年になると実力が付いてきたこともありますが努力が結果に結びつきやすい年齢になり、非常に精力的にビジネスが出来る年代だからです。
そんな年齢というボーナスを貰っている世代なのに何で企業としてその人材を手放すのか?私には理解が出来ません。
確かにこの世代になると、こういう人が多いのかもしれません。
@若い頃から努力をしてこなかった人
A若い頃から偏った事しかしてこなかった人
B若い頃から人脈づくりをしてこなかった人
特に金融機関の人はBには長けていても、仕事の上ではAばかりで、こういった人は財務部長にはなれない経理部長にはなれない(=使えない)という人も多いのは事実です。
でも50代半ばは過去の経験が生きる時期!
是非、若い頃のあの輝きを取り戻してもらいたいものです。
私は新卒で某銀行に入社しましたが、父の他界で30前で退職し、中小企業である吉村株式会社に移りました。
当時は、仲間が大企業に勤め、羨ましくて仕方ありませんでした。(何で自分は大企業を辞めて親の会社の中小企業に移ったんだろう、と自分を卑下したものです。)
ですが、この年になると大銀行に残った優秀な人達の輝きがくすんで見えてきます。
銀行本体から出されるのは52-55歳ぐらいだとしても、その前の50歳前後で、そろそろ自分は卒業だから・・・と、勝手にアクセルを緩める人が現れたりと、私から見ると残念でなりません。
確かにこの世代(50代)になるとビジネスパーソンとしての成功者とそうでない人の差が大きく表れるのは事実です。
でも、当時の金融機関に就職できた人達は極めて優秀な人達でしたから、あの時の輝きを失ってもらいたくはありません。
住むところは変わっても、まだまだ世の中に貢献できることは沢山あります。
お互い頑張りましょう!
ダメなら当社に再就職してください!(仕事がいっぱいあります!)
銀行員の友へ
2024年03月12日
詐欺について考える
私の趣味?の1つに時計収拾があるのですが、最近時計好きには許せない事件が起こりました。
それは、、、トケマッチという会社による詐欺事件
ご存じない方のためにどんな事件か簡単に説明すると、、、
時計収集を趣味にする人は、複数の時計を持ってそれを使いまわして楽しんでいますが、一日に付けることの出来る時計は1つしかないため、自ずと使わない時計が生まれます。
トケマッチはそれに目を付け「時計を貸して下さい!リース料払います!」とそそのかし、時計を借用します。
表向きは、これを時計好きの人に貸し出し、そのレンタル料との差でビジネスしているというのがビジネスモデルなのですが、その会社がコレクターから時計を預かるだけ預かって破綻しドロンしてしまったという事件です。
でもまぁ、現物の時計が残っているのであれば被害は限定されますが、それを破綻する直前に売り払って資金化した上でドロンですから、酷い話です。
詐欺のスキーム色々ありますが、つくづく人を信じるというのは危険なことだと思わざるを得ません。
私の大昔に勤めていた信託銀行は、その名に「信託=信じて託する」という名が付いていますが、この点では改めて信用は大切だなと思います。
何故なら、時計を預けることもお金を預けることも同じですから。
昨今、国や人が豊かになると心に隙が生まれ、人を疑うということが疎かになってきます。
どんなことでも自分の判断したことは最後は自分の責任。
騙されたら騙した方が悪いと考えるのではなく、騙された自分が悪いと思って日々行動するしかないですね。
古くは新聞広告やTVCM、今ではNET広告など、大小詐欺の話は我々の身の回りに沢山あります。
皆さんもお気を付けください。
余談ですが、詐欺事件というと私が小学生の頃「豊田商事事件」がありました。
詳しくは忘れてしまいましたが、確か高利回りをうたって資金集めをした会社が破綻、ドロンしたケースだったと記憶していますが、忘れられないのが、亡父が事件発覚の半年前にはっきりと『あれは詐欺だ!そのうち事件になるぞ!』と断言していたことです。
事実、その後、豊田商事事件は大きな社会問題になりましたが、実父が半年も前に言い当てたことには、幼心にも鮮烈な記憶となりました。
いつの時代も詐欺のやることは、人を信じさせること。
だから知り合って間もない人と、お金が絡むことで何かする時は注意が必要です。
何事もそんなにオイシイ話ってないですから。お金は地道にコツコツ溜めるしかありません。
周りがどう言おうと、私は地味な人間です。
それは、、、トケマッチという会社による詐欺事件
ご存じない方のためにどんな事件か簡単に説明すると、、、
時計収集を趣味にする人は、複数の時計を持ってそれを使いまわして楽しんでいますが、一日に付けることの出来る時計は1つしかないため、自ずと使わない時計が生まれます。
トケマッチはそれに目を付け「時計を貸して下さい!リース料払います!」とそそのかし、時計を借用します。
表向きは、これを時計好きの人に貸し出し、そのレンタル料との差でビジネスしているというのがビジネスモデルなのですが、その会社がコレクターから時計を預かるだけ預かって破綻しドロンしてしまったという事件です。
でもまぁ、現物の時計が残っているのであれば被害は限定されますが、それを破綻する直前に売り払って資金化した上でドロンですから、酷い話です。
詐欺のスキーム色々ありますが、つくづく人を信じるというのは危険なことだと思わざるを得ません。
私の大昔に勤めていた信託銀行は、その名に「信託=信じて託する」という名が付いていますが、この点では改めて信用は大切だなと思います。
何故なら、時計を預けることもお金を預けることも同じですから。
昨今、国や人が豊かになると心に隙が生まれ、人を疑うということが疎かになってきます。
どんなことでも自分の判断したことは最後は自分の責任。
騙されたら騙した方が悪いと考えるのではなく、騙された自分が悪いと思って日々行動するしかないですね。
古くは新聞広告やTVCM、今ではNET広告など、大小詐欺の話は我々の身の回りに沢山あります。
皆さんもお気を付けください。
余談ですが、詐欺事件というと私が小学生の頃「豊田商事事件」がありました。
詳しくは忘れてしまいましたが、確か高利回りをうたって資金集めをした会社が破綻、ドロンしたケースだったと記憶していますが、忘れられないのが、亡父が事件発覚の半年前にはっきりと『あれは詐欺だ!そのうち事件になるぞ!』と断言していたことです。
事実、その後、豊田商事事件は大きな社会問題になりましたが、実父が半年も前に言い当てたことには、幼心にも鮮烈な記憶となりました。
いつの時代も詐欺のやることは、人を信じさせること。
だから知り合って間もない人と、お金が絡むことで何かする時は注意が必要です。
何事もそんなにオイシイ話ってないですから。お金は地道にコツコツ溜めるしかありません。
周りがどう言おうと、私は地味な人間です。
2024年02月21日
不毛地帯
ここ数年、三国志⇒水滸伝⇒ローマ人の物語と超長編歴史小説ばかりを読んでいた私ですが、最近はようやく歴史小説から卒業し、古典小説?に戻ってきました。
そんな私が今読んでいるのは、山崎豊子の代表作の1つ『不毛地帯』です。
まだ2巻なので先は分かりませんが、どうやら主人公は戦後最後の政商と言われた瀬島龍三氏をモデルにした小説で、第二次大戦中、陸軍幹部だった主人公が戦後、ソビエトに10数年抑留され、その後帰国。総合商社で勤務して、政商になるという物語です。
ストーリーは山崎豊子作品らしく、辛酸を舐め、何度も地獄をみて、落ちるところまで落ちた主人公が、どん底から這い上がり成功するというストーリー。
特にシベリア抑留の話は、近代史を勉強していない私には非常に心打たれるものがありました。
ようやく今2巻目に入ったところですのでこれからどう展開するかは分かりません。
ただ、今こうして山崎豊子作品を改めて読むと、
自分自身が山崎豊子流の『落ちて落ちて、更に落ちて、どん底まで落ちて、それから這い上がる』というのが、好きなんだな、こんな生き方に強く魅かれるんだな。ということが分かりました。
私の人生も意外とそうかもしれません。
傍から見ると、慶応卒でお坊ちゃんに見えますが、意外と辛い思いもしていて、特に、父の他界を機に銀行を辞めてから何の引継ぎもないまま親の会社に入り、そこから15年位は、セミのように地中深く潜ってコツコツ仕事をしていました。
40代になり、縁あってビッグヴィジョンや縫製工場の社長になってから、ようやくそれっぽい立場になりましたが、私の人生も泥まみれで、山崎豊子作品の前半部分(主人公がひたすら辛い思いをするところ)と同じです。
自分もビジネスパーソンとして円熟期に入ってきましたが、まだまだ音を上げるには早く、もう一仕事二仕事やらねばいけないな!と山崎豊子作品に改めて教えられたような気がしました。
(なんか、こないだのユーミンコンサートのブログと同じような内容になってしまった。。。)
そんな私が今読んでいるのは、山崎豊子の代表作の1つ『不毛地帯』です。
まだ2巻なので先は分かりませんが、どうやら主人公は戦後最後の政商と言われた瀬島龍三氏をモデルにした小説で、第二次大戦中、陸軍幹部だった主人公が戦後、ソビエトに10数年抑留され、その後帰国。総合商社で勤務して、政商になるという物語です。
ストーリーは山崎豊子作品らしく、辛酸を舐め、何度も地獄をみて、落ちるところまで落ちた主人公が、どん底から這い上がり成功するというストーリー。
特にシベリア抑留の話は、近代史を勉強していない私には非常に心打たれるものがありました。
ようやく今2巻目に入ったところですのでこれからどう展開するかは分かりません。
ただ、今こうして山崎豊子作品を改めて読むと、
自分自身が山崎豊子流の『落ちて落ちて、更に落ちて、どん底まで落ちて、それから這い上がる』というのが、好きなんだな、こんな生き方に強く魅かれるんだな。ということが分かりました。
私の人生も意外とそうかもしれません。
傍から見ると、慶応卒でお坊ちゃんに見えますが、意外と辛い思いもしていて、特に、父の他界を機に銀行を辞めてから何の引継ぎもないまま親の会社に入り、そこから15年位は、セミのように地中深く潜ってコツコツ仕事をしていました。
40代になり、縁あってビッグヴィジョンや縫製工場の社長になってから、ようやくそれっぽい立場になりましたが、私の人生も泥まみれで、山崎豊子作品の前半部分(主人公がひたすら辛い思いをするところ)と同じです。
自分もビジネスパーソンとして円熟期に入ってきましたが、まだまだ音を上げるには早く、もう一仕事二仕事やらねばいけないな!と山崎豊子作品に改めて教えられたような気がしました。
(なんか、こないだのユーミンコンサートのブログと同じような内容になってしまった。。。)
2024年02月18日
不適切にもほどがある
私はNETFLIXで見つけたのですが、何でも今地上波で「不適切にもほどがある」というドラマがあるようで、休みの日にこれを見ていました。
俳優の阿部サダヲが主演で、昭和のバブル世代のおっさんが令和の現代へタイムスリップし、昭和的な価値観と今の価値観の違いをコミカルに批判するというドラマ。
私はあまりTVドラマは見ないのですが、今回は自身がバブル世代ということもありどっぷり浸かってしまいました。
何が面白かったかというと、現代が●●ハラ(パワハラ、セクハラ、モラハラ、カスハラetc)ハラスメントだらけで、それに対抗するため会社の中で機能不全になっていることを主人公の阿部サダヲが昭和の価値観でぶった切るという内容です。
しかし改めて昭和の時代を見てみると面白いですね。。。
あの時代はバスでタバコが吸えたり、職場の女性に「可愛いね!」「彼氏どう?」なんて気軽に言えたり、一方では学生の運動部ではバテるから練習は水飲み禁止とか、ミスがあれば連帯でケツバット(お尻をバットで叩く)なんかがあったり、ホント私から見ると『そうだ!そうだった!』の連発でした。
あぁ、あの時代から見たら現代は何でもハラスメントで息苦しくて何も発言できなくなってしまったものです。
きっと現代の若者が見れば、昭和の時代はあまりにナンセンスなんでしょう。
テレビ番組も「11PM」とかがありましたし、ドラマの「毎度お騒がせします」では毎度ドキドキしたものでした。
学生でお金がなくても2-3日徹夜でバイトすれば3-4万円にはなって、学生でもバイトをしまくって金を貯めて車を買えば、一緒に彼女も出来る、そんな時代でした。
あの頃を懐かしく思うとともに、バブル時代のイケイケ感こそが現代に足りないのではないかな?などと色々考えさせられました。
俳優の阿部サダヲが主演で、昭和のバブル世代のおっさんが令和の現代へタイムスリップし、昭和的な価値観と今の価値観の違いをコミカルに批判するというドラマ。
私はあまりTVドラマは見ないのですが、今回は自身がバブル世代ということもありどっぷり浸かってしまいました。
何が面白かったかというと、現代が●●ハラ(パワハラ、セクハラ、モラハラ、カスハラetc)ハラスメントだらけで、それに対抗するため会社の中で機能不全になっていることを主人公の阿部サダヲが昭和の価値観でぶった切るという内容です。
しかし改めて昭和の時代を見てみると面白いですね。。。
あの時代はバスでタバコが吸えたり、職場の女性に「可愛いね!」「彼氏どう?」なんて気軽に言えたり、一方では学生の運動部ではバテるから練習は水飲み禁止とか、ミスがあれば連帯でケツバット(お尻をバットで叩く)なんかがあったり、ホント私から見ると『そうだ!そうだった!』の連発でした。
あぁ、あの時代から見たら現代は何でもハラスメントで息苦しくて何も発言できなくなってしまったものです。
きっと現代の若者が見れば、昭和の時代はあまりにナンセンスなんでしょう。
テレビ番組も「11PM」とかがありましたし、ドラマの「毎度お騒がせします」では毎度ドキドキしたものでした。
学生でお金がなくても2-3日徹夜でバイトすれば3-4万円にはなって、学生でもバイトをしまくって金を貯めて車を買えば、一緒に彼女も出来る、そんな時代でした。
あの頃を懐かしく思うとともに、バブル時代のイケイケ感こそが現代に足りないのではないかな?などと色々考えさせられました。
2024年02月04日
松任谷由実苗場コンサート
3連休だった週末、私にしては何年ぶりでしょうか?
松任谷由実(ユーミン)のコンサートに苗場プリンスまで行ってきました。
私のようなバブル世代は、映画“私をスキーに連れて行って”“セリカGT Four”“松任谷由実”“ホイチョイプロダクション”には青春時代の1場面として忘れがたいものがあるのですが、あれから30年経って初めてユーミンのコンサートに行ってきました!
行きがけの新幹線ではもちろんユーミンの曲を掛けながら上機嫌で乗り込んだのですが、早めに行き、久しぶりに滑ったスキーはボロボロ×××
技術面はまだそこまで酷くはなかったのですが、何より膝腰が弱まり、如何せん長距離を滑ることができなくなった自分に悲しくなります。
(そりゃそうです、下手すりゃ最近は一日3000歩程度しか歩かない日もあるんですから。)
そして、いざユーミンのコンサート(20:30〜入場開始)
入口に並ぶと、周りは同世代ばかり×××
コンサートってもっと若い人のイメージがありましたが、ジジババばかり。
あっ、そうか!俺もジジババの類だ。ということが分かり気分が落ち込む×××
そして、いざ開演。
1曲目からスタンディングになって、ユーミンのコンサート初心者の私は付いていけず、“立ちすくむ”のではなく“座りすくむ”・・・
それでもようやく雰囲気に慣れスタンディングしているが、ユーミンのコンサート位になると常連さんが多く、雰囲気にのまれ続ける・・・
といった感じで、実はあまりノリノリには慣れませんでした。
(まぁ、性格的に地味ですから、やむなしです。)
でもコンサートですから歌をじっくり聞かなくてはもったいない。
そこで歌を聞くと、更に残念なことが・・・
それは、往年の歌声ではなかった。
そう、声(キー)が低いんです。
大好きなノーサイドになった時も、あれっ、こんなにキーが低かったっけ?って感じ。
当たり前ですが若い頃の声量や声の高さは出ません。(特に女性は身体の関係で高音が出なくなるそうです。)
これも残念。。。
・・・と思っていたのですが、あることをきっかけにその考えが大きく変わりました。
それは、、、(ユーミンは今年70歳らしいですが)
トークの時に、自分は<『苗場コンサートが終わったら、次はレコーディングに入り、それが終わったら全国ツアー、そして来冬の苗場コンサートです!』と語った時のことです。
(言葉が悪くファンの方から怒られるかと思いますがご容赦ください。)
正直なところ、これだけの財や知名度を高めた方が、齢70歳を過ぎ、まだまだ現役で頑張るといった宣言に心打たれました。
自分は今、55歳を過ぎ、ビジネスパーソンとしては円熟期に入っていますが、常に次を考え行動する中で、自身の引退も少しずつ考えるようにしています。
55歳で引退を考えているのにユーミンは70歳でも現役。
声は誰から見ても往年の力強さはなくなっても、現役宣言。
ご体型も若い頃と比べれば随分、年相応になりました。
ノースリーブの衣装が痛いぐらいです。
でも現役宣言。
死んだらそれまでの個人に依存する芸能人であるユーミンと違い、私はゴーイングコンサーンの企業経営者ですから少し違いはありますが、だとしてもまだまだやるべきことはあるんじゃないか。と思い知らされた週末でした。
ユーミンファンの方が読まれたらご不快かもしれませんが、私はユーミンコンサートで力を頂きました。
ありがとうございました。
松任谷由実(ユーミン)のコンサートに苗場プリンスまで行ってきました。
私のようなバブル世代は、映画“私をスキーに連れて行って”“セリカGT Four”“松任谷由実”“ホイチョイプロダクション”には青春時代の1場面として忘れがたいものがあるのですが、あれから30年経って初めてユーミンのコンサートに行ってきました!
行きがけの新幹線ではもちろんユーミンの曲を掛けながら上機嫌で乗り込んだのですが、早めに行き、久しぶりに滑ったスキーはボロボロ×××
技術面はまだそこまで酷くはなかったのですが、何より膝腰が弱まり、如何せん長距離を滑ることができなくなった自分に悲しくなります。
(そりゃそうです、下手すりゃ最近は一日3000歩程度しか歩かない日もあるんですから。)
そして、いざユーミンのコンサート(20:30〜入場開始)
入口に並ぶと、周りは同世代ばかり×××
コンサートってもっと若い人のイメージがありましたが、ジジババばかり。
あっ、そうか!俺もジジババの類だ。ということが分かり気分が落ち込む×××
そして、いざ開演。
1曲目からスタンディングになって、ユーミンのコンサート初心者の私は付いていけず、“立ちすくむ”のではなく“座りすくむ”・・・
それでもようやく雰囲気に慣れスタンディングしているが、ユーミンのコンサート位になると常連さんが多く、雰囲気にのまれ続ける・・・
といった感じで、実はあまりノリノリには慣れませんでした。
(まぁ、性格的に地味ですから、やむなしです。)
でもコンサートですから歌をじっくり聞かなくてはもったいない。
そこで歌を聞くと、更に残念なことが・・・
それは、往年の歌声ではなかった。
そう、声(キー)が低いんです。
大好きなノーサイドになった時も、あれっ、こんなにキーが低かったっけ?って感じ。
当たり前ですが若い頃の声量や声の高さは出ません。(特に女性は身体の関係で高音が出なくなるそうです。)
これも残念。。。
・・・と思っていたのですが、あることをきっかけにその考えが大きく変わりました。
それは、、、(ユーミンは今年70歳らしいですが)
トークの時に、自分は<『苗場コンサートが終わったら、次はレコーディングに入り、それが終わったら全国ツアー、そして来冬の苗場コンサートです!』と語った時のことです。
(言葉が悪くファンの方から怒られるかと思いますがご容赦ください。)
正直なところ、これだけの財や知名度を高めた方が、齢70歳を過ぎ、まだまだ現役で頑張るといった宣言に心打たれました。
自分は今、55歳を過ぎ、ビジネスパーソンとしては円熟期に入っていますが、常に次を考え行動する中で、自身の引退も少しずつ考えるようにしています。
55歳で引退を考えているのにユーミンは70歳でも現役。
声は誰から見ても往年の力強さはなくなっても、現役宣言。
ご体型も若い頃と比べれば随分、年相応になりました。
ノースリーブの衣装が痛いぐらいです。
でも現役宣言。
死んだらそれまでの個人に依存する芸能人であるユーミンと違い、私はゴーイングコンサーンの企業経営者ですから少し違いはありますが、だとしてもまだまだやるべきことはあるんじゃないか。と思い知らされた週末でした。
ユーミンファンの方が読まれたらご不快かもしれませんが、私はユーミンコンサートで力を頂きました。
ありがとうございました。
2024年01月29日
季節感
アパレル業界は、今シーズンの業況について『この秋冬物は暖冬でダメだった』と口を揃えて渋い顔をしていると思いますが、読者の皆さんから見て季節感ってどのように分けていますか?
メンズだったら春夏物・秋冬物の区分?
それともオールシーズン?
ちょっと業界的には3シーズン物(合い物)?10マンススーツ?
色んな表現がありますが、メンズの場合、業界的には春夏物と秋冬物で2分するのが一般的です。
ですがそれが最近少しずつ崩れてきているように思います。
特に昨冬は11月上旬まで夏日があり、その後急に寒くなったりと秋がなく、夏から一気に冬になった感じで、四季ではなく、二季ではないかとも言われています。
そうなるとアパレル業界としては大打撃です×××
それはさておき、この季節感ですが、昔はどんなだったか?ご存じの方いらっしゃるでしょうか?
春夏秋冬の四季。
確かにその通りですが、ファッション業界では春夏秋冬にプラスして、厳冬期向け(名称不詳)、と梅春物がプラスされて存在していました。
厳冬期向けというのは、メンズでいえばフラノ地やコート地などの肉厚素材が中心になる季節感。
そして梅春物というのは、年始〜2月初旬までの年始の華やかさを持つ春物(時期的に肉厚な素材が求められつつ、明るい色目の素材感)
この2つがありました。
ですから昔のファッション業界は四季ならぬ六季ですね。
ですから、季節感には華がありました。
それが今や二季ですから寂しい限りです。
読者の皆さんはこの季節感をどうご自身に取り入れていますか?
今の時期ならではの梅春物はスーツで表すと短い時期だけに高くつきますが、ネクタイやシャツ位はサーモンピンクとか薄グリーンなどを取り入れると季節感がアップしますよ。
メンズだったら春夏物・秋冬物の区分?
それともオールシーズン?
ちょっと業界的には3シーズン物(合い物)?10マンススーツ?
色んな表現がありますが、メンズの場合、業界的には春夏物と秋冬物で2分するのが一般的です。
ですがそれが最近少しずつ崩れてきているように思います。
特に昨冬は11月上旬まで夏日があり、その後急に寒くなったりと秋がなく、夏から一気に冬になった感じで、四季ではなく、二季ではないかとも言われています。
そうなるとアパレル業界としては大打撃です×××
それはさておき、この季節感ですが、昔はどんなだったか?ご存じの方いらっしゃるでしょうか?
春夏秋冬の四季。
確かにその通りですが、ファッション業界では春夏秋冬にプラスして、厳冬期向け(名称不詳)、と梅春物がプラスされて存在していました。
厳冬期向けというのは、メンズでいえばフラノ地やコート地などの肉厚素材が中心になる季節感。
そして梅春物というのは、年始〜2月初旬までの年始の華やかさを持つ春物(時期的に肉厚な素材が求められつつ、明るい色目の素材感)
この2つがありました。
ですから昔のファッション業界は四季ならぬ六季ですね。
ですから、季節感には華がありました。
それが今や二季ですから寂しい限りです。
読者の皆さんはこの季節感をどうご自身に取り入れていますか?
今の時期ならではの梅春物はスーツで表すと短い時期だけに高くつきますが、ネクタイやシャツ位はサーモンピンクとか薄グリーンなどを取り入れると季節感がアップしますよ。