2020年08月26日

ガウンの出荷が始まりました。



今年はコロナの影響でスーツの販売が振るわず、販売のビッグビジョンも、製造する縫製工場もボロボロです。

というのは以前のブログにも書きましたがどこでも同じことだと思いますが、そんな中でも当社はアイソレーションガウンという医療用防護服のご注文をいただき、減った通常注文の分をそちらでカバーして何とか頑張っています。

そしてその生産も7月から始まり8月には生産も安定し毎日毎日そこそこの量が生産できるようになったのですが、
生産ができると次に起きてくるのは、そう、納品です。

ある程度生産数量がまとまった段階で厚生労働省の備蓄用の倉庫に納品するのですが、明日、その初出荷を迎えます。

今回の納品は、東京秋田山形から10t車で4台分
総数128,000着の納品です。

実はこれでも当初納品予定数量には達しておらず、その分は後日回しになるのですが、物凄い物量です。

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写真は東京の会議室にうず高く積まれた段ボール箱
これで約350箱ぐらいありますが、これが10tトラック1台分です。

これが秋田からはトラック2台。山形からは1台。
これを9月末まであと各地区2〜3回トラックを出すことになりそうです。

因みに、防護服については一昨日の日経新聞の一面にも記載されていましたが、従来は中国からの輸入品が多かったのですが、コロナで@中国自身もガウンが必要になったこと Aガウンがマスクとともに中国の外交手段に使われていることもあり、直近では国内生産あるいは、中国以外第三国での生産が求められるようになっています。

その中で、ガウン自体は厚労省マターですが、国内産業保護育成の観点からは経産省が音頭を取って国内縫製工場での生産にも力を注いでいるのです。

オールジャパン総力戦でコロナを乗り切ろうとしている中、当社も少しはお役に立てると思うと、光栄に思います

一生懸命使ってそれを大切に使ってもらうのは仕立屋として嬉しいことですが、このガウンだけに関しては着用されることが良いことなのか、悪いことなのか、微妙で、嬉しいような悲しいようなです。

posted by オーダースーツのヨシムラ at 14:02| Comment(0) | 仕事(縫製工場) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月31日

医療用ガウンの縫製が始まりました。



最近私がやっている仕事の1つが医療用のガウン(アイソレーションガウン)の縫製

これは、新型コロナでオーダースーツ需要が減る中、縫製工場の稼働を少しでも上げようと苦肉の策でセールスしていたものが結実したもので、8月9月は秋田・山形の両工場は生産のすべてが医療用ガウンの生産に充てられています。

この件はこれまであまり大ぴらにお話しできなかったのですが、実は大変すごいことでして、何と!経済産業省・厚生労働省から当社(オリテック青森)が500,000着という大量のご注文を頂いております。

因みに、当社のオーダースーツの年間の生産キャパは10万着前後ですから、オーダースーツと比べれば格段と手間数が少ない医療用ガウンとはいえ50万着は量的にとても自社だけで生産しきれるものではありません。

そこで、これまで親しくしていた縫製工場さんや秋田県の縫製工場の組合さん達に声をかけ、皆で生産をしてもらうことにいたしました!

で、この日は原材料が入荷するというので、秋田まで視察に行ってきたのですが、医療用防護服はポリプロピレンという原料(早く言えば皆さんが使う不織布マスク)の不織布を原料としているのですが、

1反がなんと!500m巻き
その重量、1反で30キロ

それが輸入用の巨大コンテナにぎゅうぎゅう詰めに入って納品されていました。

30キロなら男性なら持ち上げられないことはないですが、これだけの数となるとゴロンゴロン転がして整理するのですが、それでも大変。

作業されていた方は本当に大変そうでした。(頭が下がります。)

これを北は津軽半島の先の大間の近くから南は九州宮崎の縫製工場まで、生地の反物を送って、そこから生産ですから大変です。

今年は新型コロナの影響で縫製工場は、どこも青色吐息ですが、一時帰休させず少しでもこれで従業員に仕事を与えることが出来れば万々歳です。

ただ、仕事の方は大変で、医療用のガウンですから衛生面には気を使いますし厚生労働省はアベノマスクで異物混入にナーバスになっていますから、とても気を使います。

儲かる儲からないではなく、仕事ができることの喜び、またそれが例え僅かであってもコロナで苦しんでいる人たちのお役に立てることであれば、こんな光栄なことはありません。

心して仕事をしたいと思います。

画像は、原材料の不織布をコンテナから出すところ。このコンテナの天井まで反物が入ってました!

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・・・と言いつつ、久しぶりの秋田出張でしたので翌土曜日は秋田の八幡平温泉まで足を延ばしてきました。
(秋田市内からは3時間近くかかります)

温泉も素晴らしく良かったのですが、とんでもない出来事がありました。

なんと!車で帰る途中、道路脇に子熊がいました!

よく子熊の近くには母熊がいるから気をつけろ!と言いますので車からは出ずに思わずパチリ。

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秋田は驚くほど自然が豊かです。

国内縫製のスーツはこんなところで縫っているんですよ!(もちろん山の中に工場はありませんが)


posted by オーダースーツのヨシムラ at 12:00| Comment(0) | 仕事(縫製工場) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月17日

残業できることはありがたい


1つ下のブログでは最近の自身の状況について書かせてもらいましたが今日は会社のスタッフのこと。

多くの会社でもそうだと思いますが、新型コロナの影響で売上が低迷し、これに伴い業務縮小、一時帰休とここ3カ月ほど、仕事量が減った方が多いかと思います。

逆に、増えている人も業種業態、立場によってあるとは思いますが、一般に物販に属している人は大抵はマイナスですよね。

ですから当社のような物販、あるいはその元となる製造をしている縫製工場はここ3カ月仕事は例年より激減しております。

そんな中、当社(縫製工場の話です)ではビッグヴィジョンにマスクの小売りをして貰い、その生産をしたり、自治体から沢山のご注文を頂いたり、マスク以外では医療用ガウンの生産をし始めたりと本業が振るわない中、別口のご注文をやることで何とか頑張っておりました。

が、、、ここにきて何と!何と!!

一部の工場で残業が出来るまでご注文が増えてきました!!

とはいっても全ての工場がまんべんなくオーダーが増えて結果残業ではなく、ごく限られた工場(今回は秋田工場)だけの話なんですが、通常のご注文(秋田工場はパンツ専属工場。パンツはこの時期忙しい)に加え、マスクの別注注文が重なり、とうとう残業が必要になってしまいました。

ここ数年、縫製工場はこの時期ずっと毎日1-2時間残業していたのですがそれが戻ってきた感じです。

残業できることがこんなに有り難いことか・・・

ありがたいという言葉有る(存在する)ことが難しいから『ありがたい』なんだな。
それだけ感謝すべきことなんだな。と改めて感じました。

社長として、従業員に残業をさせることは、時として良くないこととも思えますが、今回は、皆、『残業させてくれてありがとう!』と言ってくれるのではないかな?
(自画自賛ですか?自分としては裏方の努力が実り、誇
らしく思っております。)



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2020年02月05日

取材


記事が出る前に書いてしまうことは良くないと思うのですが、、、
と前置きして書きますが、実は今日は業界新聞さんによる青森工場の取材の日でした。

私は恥かしがり屋ですので取材は緊張して好きではないのですが、年明けに知人の記者さんに青森新工場の話をして、『良かったら取材に来ない?』と伝えたところ、是非!ということになり、それが今日だったのです。

新工場は業界的にも珍しいため、近いうちに取材に来てくれるだろうと思っていましたが、立ち上げから数ヶ月経ち安定稼動になり、また業界では初となる7日間でオーダースーツを仕立てるという新システムが機能し始めたため丁度良いタイミングだったのではないかと思います。

取材のポイント
・IT、IoTの部分
・自動倉庫などの機械化
・規模感


でしたが、色々と話せてよかったと思います。

掲載は2/20過ぎとのことで、記事が出ましたらまた掲載させて頂きますね!

(掲載前なので説明が少なくスミマセン)

posted by オーダースーツのヨシムラ at 13:00| Comment(0) | 仕事(縫製工場) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月29日

新型コロナウイルスの影響



先週から中国武漢で新型コロナウイルスの蔓延によるNewsが続いていますね。

前回のSAASとか鳥インフルと違って今回は中国の旧正月“春節”中で、人がいつも以上に動く時期での蔓延ですから、中国当局も対応に追われ大変です。

この武漢ですが、実は私は少しだけご縁がありまして、、、
青森の新工場建築に当たって武漢の某縫製工場を参考にさせていただいていたため少しだけ親近感があるのです。

あの市場が今は閉鎖かぁ、連れて行ってもらったあの飲食店どうなってるのかな?

そんな思いをはせながらも、実はこのコロナウイルス問題当社を含めたオーダースーツ業界に大きな影響をもたらしそうなのです。

それは、、、中国の縫製工場が春節明けに動くかどうか?の問題

昨今、オーダースーツの業界は概ね4万円以下のスーツは大抵の会社が中国の縫製工場で縫製をしていると思います。
(既製品は7万円台ぐらいまでのスーツを中国で縫うことがありますが、既製服は作りおきが利くため、あまり影響は出ないと思います。)

で、どこに影響が出るかというと、ずばり納期です!

試しに読者の皆さんは、オーダースーツ各社のHPなどで確認いただきたいのですが、私の推測では納期が1〜2週間程度伸びる可能性もあるのでは?と考えています。

えっ?武漢にスーツの工場が集積しているの?というご質問もあるかと思います。
実際どうかというと、武漢にも縫製工場はありますが、広い中国ですから武漢だけに限らず、北京郊外や大連など各地にあります。

ですので新型コロナウイルスが中国全土に蔓延しなければそれほど問題は大きくならないのかも知れません。

が、報道や現地の縫製工場スタッフからの報告によれば、春節休みをお国から2日延期しろ!と既に命令が出ていたり、生活必需品以外の物流に遅れが出ているなどの報告を聞く限り、仮に武漢だけに収まったとしても、物流の遅れは避けられないのではないかと思います。

加えて、春節で縫製工場の作業員が田舎に戻ったりした場合、工場に戻れない可能性もあり、人が集まらず縫製が進まないということも想定されます。

読者の皆さんの中でも勤め先が中国と取引があったりして影響が出ているかも知れませんが、縫製工場でもこの影響は春節が明ける2/3以降、如実に出てくるのではないでしょうか?

青森工場はそうなると中国縫製から国内縫製への切り替えなどが行われる可能性もあり、情報が少ない中、色々と対策を協議しています。

一方で、取引のある大連、北京の工場へは『加油北京・加油大連』とコメントしてマスクを各1000枚ほど送りました。

ビッグヴィジョンでは、低価格帯の一部商品を中国縫製しておりますが、お正月の初売り前半(1/1〜3・4日位迄)のご注文分に納期が遅れる可能性がある、と考えていますが何分にも現地が春節中で情報が不十分のため現段階では正式なご案内が出来ません。
分かり次第、店舗やHPに掲載いたします。

posted by オーダースーツのヨシムラ at 17:00| Comment(0) | 仕事(縫製工場) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月30日

久しぶりの山形工場



私はビッグヴィジョンの代表の他、縫製工場の代表もやっていますが、この時期、私にとって一番の仕事は。。。

忘年会

そう、1年間頑張った社員の皆さんの労を労うため、忘年会に参加し、皆を慰労するのです。
普通忘年会に社長が参加するとなると、上座で偉そうに振舞って・・・とお思いかと思います。
確かに、会社のイベントでは上座には座らざるを得ないのですが、私にとっては忘年会はホスト。
先述のように、社員の労をねぎらうための接待の場です。

ということで、12月になると山形、新潟、秋田、青森と毎週忘年会出張をすることになるのです。

で、師走を目前にした今日11/30
今日から忘年会の第1弾として山形工場まで行ってきました。

普通、忘年会は市内のホテルとか結婚式場のようなところでやるのですが、今年の山形はなんと!一泊で瀬見温泉まで!

温泉というのが何ともありがたい響きで、飲み会はともかく温泉は良いですよね〜

一方、飲み会はというと、滅多に来ない社長が来た!ということで社員がビール瓶片手に列をなし、さながら学生時代の飲み会or披露宴での新郎状態で、全てのビールを片っ端から飲んでいきます。

いや、ホント死ぬかと思いますよ×××

これではマズイ!ということで今度は私がビールを片手にb>逆襲です。
皆のテーブルへ攻め入って、熟女の皆様を接待するですが、これが大抵返り討ちに遭ってしまい、最後は轟沈。。。

とまぁ、大きな流れではこんな感じなのですが、所々で意識のある内には真面目な話もしておりまして、山形工場ではこんなことをお話しました。

<<山形工場で言いたかったこと>>
@ごめんなさい!
⇒今年は青森の新工場にかかりっきりで山形へ行けずごめんなさい

A会社の決算
⇒(詳述できませんが)とりあえずは、まずまずの決算でした。(安心してね)

B7Daysオーダーを山形でも導入します!
⇒ 物流面を考えると本当に厳しいくなりますが頑張ろう!

皆、真剣に話を聞いてくれてよかったです。

この日は結局、25時までお姉さま方の部屋で飲んでおりました。
posted by オーダースーツのヨシムラ at 22:00| Comment(0) | 仕事(縫製工場) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月15日

長い青森出張 その2



今日は青森工場の納涼祭り当日です。

前日の日記では沢山の人が来られる予定です!と書きましたが、どんどん人がやって来ました。

村長さんに、銀行の常務さん、工事をやってくださった業者の社長さんに、近所の子供たち、もちろん社員や社員の家族も来てくれて大盛況になりました!

そんな中、色んなイベントを行いました。

工場見学ツアー
⇒社員の家族やお取引先さんに満遍なく紹介できるよう3回に分けて開催!
自動倉庫やCAM(自動裁断機)には皆さん感心してました。

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豚の丸焼き
⇒大阪伊丹空港から空輸。当日焼き立てを空港から直送してほかほか状態で!

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鮪解体ショー
⇒50kgサイズの鮪を解体。子供達が群がり、最後はじゃんけん大会に!

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くじ引き
⇒ビッグヴィジョン賞としてオーダースーツ1着協賛しました!
 子供用の福引の1等は任天堂スイッチだったかな?

とまぁ、そんなこんなで大変な一日になりました。

でも、更に凄いことがありました。

それは、メディアの取材

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地元メディアから東奥日報陸奥新報青森TVから取材を受けて、翌日にはこんな記事に!
更に一日経つと、青森TVがなんと!5〜6分も掛けて当社を放送してくれました!

画像は新聞の切り抜き。
TVの分は、動画掲載が出来ないためここでは掲載できずすみません。

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大変な一日で、これが工場の営業的にプラスになるとは思えませんが、従業員のモチベーションアップには貢献できたんじゃないかな。

posted by オーダースーツのヨシムラ at 17:00| Comment(0) | 仕事(縫製工場) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月14日

長い青森出張その1


先週は5泊6日と長い青森出張に出ておりました。

何で長い出張になったかというと、通常の青森出張(営業や工場稼動の確認)の仕事のほかに、今回は納涼会という社員のイベントがあったためそれに参加したため、
また、そのあとヨシムラのスタッフが新工場を見学したいとやってくるのでそのアレンジのためでした。

通常業務のことはブログに書くようなことではないので、ここでは納涼祭りについて書きますが、

青森工場では、社友会という組合組織が主体となって、毎年夏と冬に納涼会・忘年会を行うのですが、お盆前に行う納涼会を工場移転後の落ち着いた時期に、やろうということになり、

どうせやるなら、折角なので新工場の広いグラウンド(駐車場)でBBQでもやろう!

ということから始まり、、、

それなら、今回は新工場だから社員の家族も呼ぼう!となり、

更には、新工場では色んな方からお世話になったからお世話になった方々を呼ぼう!となり、

最後には、ご近所さんや隣地の児童館の子供達も呼ぼう!

・・・となって企画がどんどん大きくなってしまいました。

事前にアンケートを取った当日来場予定者数・・・なんと350〜370名

『まぢかよ!社員より多いぞ!』とは思ったのですが後には引けず、食べ物は的屋さんにお願いし、的屋さんの飲食とは別にイベントをやらねばつまらない!ということで、豚の丸焼き鮪解体ショーくじ引きまでする羽目に

ということで、準備諸々で数日前から準備をしておりました。

とはいっても私が出来るのは、例によってワックス掛け程度ですので、ひたすらワックス掛けをしておりました。

納涼祭りは明日9/15です。
天気が心配なのと、来場者が喜んでくれるか?が心配です。

さて、どうなることやら

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2019年09月02日

これからが大事



8月のブログの中で、3年がかりで計画した青森新工場のことを沢山書かせて頂きましたが、その青森工場も移転から2週間経ち、ようやく従前の稼働率に対して90-95%ぐらいの稼動となり、一安心しております。

ただ、この90-95%の稼動というのは実は大変微妙な数字で『おぉ、もう従前の9割か!』と好意的に受け止めることも出来ますし、『新しい設備になったのにまだ9割?』と否定的に取ることも可能です。

解釈というのはホント難しいものです。

これに対して私は

・8月中は(9割稼動で)万々歳!
・9月になったら移転で浮き足立つのはやめて早期に100%稼動にしよう!


と話しています。

まぁ、当たり前か?と、読者の皆さんからはそう思えると思いますが、総論は正しくとも各論では色んな問題が噴出しております。

新しい生産ラインになれば、、、当然ながら生産効率は上がる(そのように設計していますからね)

でも、人は新しい物をすぐ100%受け入れ、使いこなせる訳ではありません。

また流れ作業の製造ラインというのは、車でも何でも同じだと思いますが、例えて言えば“直列つなぎの電球”です。
つまり、どれか1つでもフィラメントが切れれば全部が消えてしまいます。

ですから、全てが100%にならない限りは全体が100%になることはないのです。

そんなこんなで90-95%までは順調に進んだ稼動も、意外なところで苦戦しているのが今の新工場のようです。
(“・・・ようです”というのは盆明け以降、新工場の現場を見ていないから)

だから、ここからが大事なんです。

よく仕事が上手く行かないことの言い訳として『ナニナニの使い勝手が悪いから』とか『売上が悪いのは立地が悪いから』とか出来ない時に言い訳を言いますよね?
子供の頃で言えば成績が上がらないのは『新しいシャーペンを買ってくれないからだ』とか、言った人も多いのではないでしょうか?

仕事でそんなことを言う部下に私がよく言うのは、
“仏像作って魂入れず”ではダメだよというフレーズ

どんなに最新の物を使っても使う人がそれを大切にして情熱を注ぎ一所懸命使いこなす努力をしなければ成果は上がらないと思うのです。

キンキラキンの仏像よりも毎日拝む仏像の方がありがた味があるという事です。

折角多額の投資をしたのですから、大切に大切に魂を入れるように接していきたいものです。



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2019年08月19日

今日が初日

私の10日間に渡る青森出張もいよいよ最終日となりました。

最終日になるということは、そう!新工場が立ち上がるのです!

これまで旧工場で引越し荷物を作り、業者さんが運搬し、設置・試運転etcやってきましたが、ようやく今日から全社員が出社してきます。
(といっても、今日は片付けや微細な調整で縫製作業は殆ど出来ませんが、、、)

とはいえ、今日から全社員が改めて勢揃いです。

新工場の記念となる初日は、やはり全社員を集めての朝礼で始まります。

となると私や青森側役員から挨拶をするのですが、日頃は行き当たりばったりで話をしている私もこの日だけはしっかり考えて、朝礼に臨みました。

話した内容は・・・

@ 感謝
まずは、全社員・役職員に感謝です。
そして、新工場の情報を下さった金融機関の方、新工場稼動まで携わってくれた工事業者さん、アドバイスを下さった地元自治体や県職員の皆さん、移転のため長い夏休みに協力して下さった取引先さん
とにかく色んな方のお世話になりました。

これは偽らざる本音で、移転とかイレギュラーな事は凄まじいエネルギーが必要になりますが、私一人では何も出来ませんでしたから、本当に大感謝です。

A 20年先を見据えた投資
これは従業員向けのメッセージですが、日本の縫製工場は過去30年、業況が悪かったことで将来に向けた大型の投資を出来ませんでした。
その中で、当社が今回大型投資をしたことは、今後20年先を見据えたことで、ひいてはあと20年、30年、未来永劫この地で頑張っていこう!という気持ちの表れで、いわば第2の創業期を迎えたことになる(だから皆で頑張ろう!)、と話しました。

とまぁ、どこにでもある社長の訓話なのかも知れませんが、私としては万感の思いで皆に語りました。

そして、これが終わると、今度は折角なので記念写真をぱちり!

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今日から新しい歴史が始まります。


最後に・・・
新工場完成ということで、この日、お取引先様から沢山のお花等お祝いを頂戴しました。
個別にお礼を差し上げておりますが、ブログでも改めて御礼申し上げます。
工場の玄関に飾らせて頂きました。

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