2017年08月26日

秋田県大仙市の大曲花火大会

一昨日、山形県新庄市の『新庄祭り(宵祭り)』を観に行った私ですが、それから2日後の8/26は秋田県大仙市の大曲花火大会を観に行っておりました。

え〜っ、また〜、遊びすぎでは?とお思いかと思いますが、実は山形県新庄市と秋田県大仙市は電車で1時間ほどの距離で、私的には当社グループの縫製工場がある山形工場(新庄市)と秋田工場(大仙市)の2工場に出張するついでのお祭りです。

また、こちらも大仙市さんからのご厚意で桟敷席をいただき、特等席で観覧しましたのですが、花火大会の内容よりも今回は一連の顛末を書いた方が良いと思いますのでそちらをブログに書かせて頂きます。

顛末?なに?と思われるかと思いますが、ニュースになったのでご覧になった方も多いかと思いますが、実は今回の大曲花火大会は、直前の大雨の影響で当日の朝まで開催が危ぶまれたイベントでした。

またご存じない方も多いと思いますので補足しますが、大曲花火大会は全国の花火職人さん達のコンテストを兼ねていることから、日本一の花火大会とも言われ、
田舎の河川敷で行なうことの影響もありますが、東京(都市型)花火大会は住宅が密集しているため花火が高く上がりますが、田舎のためか花火を上げる高さが低く、火花が地面まで落ちてくることもあるほどの大迫力の花火なのです。

そして、主催の大仙市はこの花火大会を町おこしの中心に置いて、この日の花火は県内外から80万人もの人たちが集まるという日本最大の花火大会の1つなのですが、今回私が伝えたいのは、主催者側の情熱です。

今回の花火大会は、前々日に大雨が降って、会場の河川敷は土手が決壊寸前になるぐらい水というか泥まみれになっていました。

私が、前日に会場を見にいった時は、河川敷に用意した簡易トイレは溢れた泥水の中でプカプカ浮いている始末。
桟敷席として用意した板張りの席はもちろん泥水の中でした。

それを業者さんや市職員の皆さんが何と!当日の朝午前2時までかかって清掃、消毒をしてようやく会場を作ったのです。

花火を観るのはわずか数時間ですが、これを支える人たちは1年がかり。
河川敷という自然が相手の部分もありますから計画通りに行かないことも多々あります。

そんな中、このイベントを盛り上げようと皆必死なんでした。

冒頭にも書きましたが私はこのお祭り(花火大会)でも市から頂いた席に座らせていただきましたが、市から配布された席ということで市職員さんが挨拶に来られたのですが、本当皆疲れた顔をされながらもホストの大役をしっかり果たしていました。
前日よく寝てないのでしょう。
目を血走らせながら挨拶に来られる皆さんのお顔を拝見すると目頭が熱くなりました。
・・・更には、市長さんまで挨拶に来られ、、、本当に恐縮です。

気合や根性とはよく言いますが、それ以前に皆さんこの花火大会を大いに愛しているんだな、こういった愛情が難局を乗り越える原動力になるんだな、と改めて考えさせられました。

今日は大きなイベントを陰で支える人たちのことを少し書かせて頂きました。

花火の方は・・・?
もちろん圧巻でした!こちらも来年も行きたいと思います!

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2017年08月24日

新庄祭り(宵祭り)

8月はどこの土地でも夏祭りなどで盛り上がりますが、今週はグループ会社の縫製工場がある山形県新庄市の新庄祭りを観に行ってきました。

読者の皆さんは、新庄祭りと言ってもピンと来ない方が大半だと思いますので簡単にご紹介しますが、

新庄祭り

新庄祭りは山形県新庄市で8月に行なわれる五穀豊穣を願って行なわれる夏祭りで、豪華絢爛な『山車』を使い練り歩くのが特徴で、昨年 ユネスコ無形文化遺産になったことで一躍有名になりました。

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そんな大規模なお祭りなのですが、工場が新庄市にあるということで、市からご招待をいただき、桟敷席で観させて頂きました。

観て、一言、圧巻!
山車は1台が中型トラック1台分ぐらいの大きさなのですが、イメージとしては中型トラックの運転席のない台車の上に、歌舞伎の一場面などを表現した山車が乗り、その前に山車を引く人たち、山車の後ろには太鼓を叩く人やお囃子の笛を吹く人達が並び、練り歩きます。

これを新庄市内の各町会(?)がそれぞれ独自の山車を作り、総勢20台ぐらいが練り歩くのですが、山車には電飾があり、夜はこれがとても綺麗に映えますから宵祭りはお祭り最大の目玉です。

それを桟敷席で観ることができ、とても良い思い出になりました。

また来年も呼んでいただきたいものです。

皆さんも機会があれば是非一度山形(新庄市)へお越し下さい。

因みに、画像はお昼ご飯

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新庄はこれがご当地食で、何と!今日のラーメンは“冷やし”トリモツラーメンで氷が入って冷たいのです。

冷たくさっぱりしていてとても美味しかったです。


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2017年08月07日

老舗の倒産

先日、懇意にしている焼き物屋(←実は違いますがそういうことにして下さい。)から1通の手紙を頂きました。

手紙なんて珍しいな、、、と思い、開封してみると、

『前略、、、
 〜倒産してしまうことになりました。
 ○日までは通常営業いたしますが、どうかそれまでは内密にして下さい〜

とのこと。

そこのお店は、個人的にも大好きで私個人は沢山そこの商品を愛用していました。
またお店での対応が好きで、友人知人にも何人にも紹介していたのに、、、
地元では老舗中の老舗で、創業も150年以上あるのに、、、

本当に残念です。

しかしどうして倒産なのかな。
自分がその状況に置かれていたらどうしてたかな?

同じ商売をする者として、商売には時代の大きな流れには逆らえないものがあります。
例えばそれは、昔ながらの足袋を売っているお店があったとすれば、時代が和装から洋装へ、技術の進歩でスニーカーが生まれれば当然その業種業態は衰退しなくなっていくことは良くあることです。

近年の例で言えば写真現像のDPE業界などはパソコン・スマホの不況で業界自体が死滅してしまいました。

でも、焼き物(←実は違う)でもそうなのかなぁ、、、

確かに日本人は日本の古き良き物を軽視する傾向がありますよね。
文化芸術でも妙な舶来思考が強すぎ、国内の良い文化を大切にしないところがあります。

でもこういった文化や芸術はなくなった後に気付くものではないでしょうか?

これを国富の消滅といわず何というのだろう・・・

そう思わずにはいられませんでした。

PS:ほとぼりが冷めた頃、↑で伏せた業界やそこで購入した素晴らしい製品の写真を掲載したいと思います。

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2017年07月25日

オロビアンコオーダースーツのディテール

少々生意気なことを書かせて頂きますが、実は私のブログって意外とご同業の方で読まれる方が多いようで、
今日、青森工場のお客様(つまりはビッグヴィジョンにとっては競合相手)とお電話をした時に、

吉村さん、ブログ見ましたよ〜。
 オロビアンコやるんですって?
 是非見せてくださいよ〜
 』


と、言われてしまいました。

企業秘密だからお客様には見せても、同業他社には見せたくありません!

なんて小さいことは言いたくありませんので、お客様に見せる前にご同業の方(とはいっても青森工場にとってはお客様)にお見せすべく、オロビアンコのディテールをご紹介したいと思います。

ディテール全部を出してしまうと、次の新着情報ネタがなくなってしまうので一部だけですが、、、

オロビアンコディテールその1:サイドベンツのコインホール 
>>>これは昔のテーラー全盛時代には良くあったディテールなのですが、サイドベンツの額縁仕上げのところに切れ込みを作り、そこに10c硬貨などを入れベントに適度な重さを持たせ、捲れるのを防ぐための仕様です。

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ハンドメイド全盛時代、修行中のアルチザンたちが将来の夢を語りながら、こういったアイテムに夢を詰め込んでいた、、、そんな思いを形にしたものです。

オオロビアンコディテールその2:内ポケットの玉縁
>>>ポケットの縁取りを玉縁と言いますが、この部分普通は裏地か気の利いた仕立てでは表地で作っていますが、ここにオロビアンコらしい遊び心を入れました。

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オロビアンコは鞄でも持ち手のところに独自のトリコロールテープを結びつけたりしていますが、オロビアンコスーツはこのテープを内ポケットの玉縁に使用しを作成しています。

どうでしょうか?
これまでのオーダースーツにはなかったオロビアンコらしい遊び心では?

次回のHP更新ではこの辺を詳しくご紹介したいと思います。お楽しみに。

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2017年07月23日

秋田の水害

週末、関東は夕立が降ったものの基本的にはずっと晴れていて暑い(熱い!)週末でした。

が、、、東北地方は梅雨も上がっておらず
しかも、梅雨前線が活発化して豪雨でした。

東京が晴れていたので私も油断していたのですが、ふとテレビを見ると、、、

『秋田で豪雨。雄物川が氾濫...』

えっ?雄物川?
東京の人にはご存じないと思いますが、雄物川というと秋田では湯沢市、大仙市から秋田市にかけて流れる一級河川。
間にダムがないため、大雨が降ると推移が急増する川で有名なのです、なんとそれが氾濫・決壊したとのこと。

実は、当社グループの縫製工場(秋田工場)はこの雄物川中流域の大仙市にあって川も車で10分ぐらいのところに流れているのです。

それが氾濫?

朝から緊急対応です。

LINEで秋田工場のスタッフに状況を聞いて、、、
知人で大仙市役所に勤める友人がいるので、彼にも状況を聞いて。。。
更には、近隣市町村に住んでいる友人にも念のため確認、、、

まずは、社員の無事を確認しホッと一安心。
(といっても、100%の確認は取れず、不安は残る...)
次に、道路等物流面の確認
こちらは一部、道路が崩落などがありましたが、代替道路があり孤立は限定的とのことで、こちらも一安心。

しかし、、、時間が経ってもう少し詳しく確認してもらうと

社員の中でも、通行止め×孤立状態の人2名。床下浸水4〜5名。

・・・と少なからずやはり被害がありました。

幸い電気・水道・電話などのインフラは大丈夫のようで助かりましたが、当分秋田工場は大変です。

因みに、工場自体は高台にあるため全く被害はありませんでしたが、バイパスから工場に行くまでの道がこんな風に冠水で通行止めになっていたそうです。(秋田工場スタッフ撮影)

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posted by オーダースーツのヨシムラ at 16:00| Comment(0) | 仕事(縫製工場) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月10日

オロビアンコの取り扱いをはじめます。

読者の皆さんは伊オロビアンコをご存知ですか?
色々なファッション店で取り扱っていますので、伊オロビアンコというブランドだけならご存知の方も多いかと思います。

そう、画像のようなスポーティなボディバッグショルダーバッグビジネスバッグなどで結構有名ですからね。
当社でもBespoke Tailor BIGVISIONの業態では鞄などの製品を扱っています。

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でも、読者の皆さんは、オロビアンコにオーダースーツがあることをご存知ですか?
実はオーダースーツがあるんです!

でも、誰もご存じないと思います!(ハズです!)

なぜなら、それは・・・実は日本初上陸だから。

しかも、これが!なんと!ビッグヴィジョンを中心として新発売することになったんです!

なんで“ビッグヴィジョンを中心として”なのか?と言いますと、実はこの話を真っ先にいただいたのが当社と当社グループの縫製工場だったから。

何故、当社が選ばれたかは良く分かりませんが、伊オロビアンコが日本のオーダースーツをプロモートするに当たり、オーダースーツの販売力のあるビッグヴィジョンと、その生産基盤である青森工場がセットで協力すれば良い物が出来るに違いない!という考えだったからなのだと思います。


そしてこの話、実は遡ること1年以上前から秘密裏に進めておりました。

最初は、生地の企画から。
生地の企画は、メーカーはもちろんイタリアの素材を使うのですが、日本のトレンドやオロビアンコのイメージにフィットするような色柄でなければならないということで、これは柄を含めて随分協議しました。
(因みに、BVのグループには生地屋がありますからこういった点でもサポートしました。)

イタリアで柄を作った物から、日本人の受けの良いものをチョイスして、、、
日本の気候に合わせた素材感にするなど、色々協議したのが約10ヶ月前。

次に少し遅れて進めたのが、オロビアンコ仕様のパターン作り

パターンでは、イタリア人体型で作る訳にはいかないため、日本人の体にあったクラシコイタリア的なパターンから1つ
それと、オロビアンコ愛用者が求めるスタイルの1つとしてネオブリティッシュタイプから1つの合わせて2つ作りました。

パターンが決まると、次はディテールです。
このディテールも凄いですよ〜!

この辺はオーダースーツのヨシムラでハンドメイドのテーラーリングを知ったスタッフだから提案できるディテールがあったりと、ちょっとビックリだと思います。

ディテールについての詳細は近い内に新着情報でアップしますが、オロビアンコが好きな人にはきっとたまらない仕様だと思います。

本国のメーカーもかなり期待しているようで8月の新発売の時には協賛品も出しますので楽しみにしていて下さいね。

posted by オーダースーツのヨシムラ at 15:12| Comment(2) | ビッグビジョンのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月14日

どうして人気が出ないんだろう?

ただ今、開催しているビッグヴィジョンのNET限定企画
今回はいつも以上に人気が特定品番に集中して、実は結構困っております

どの品番に人気があるかと言えば、ずばりネイビー無地系

こんな生地です。↓↓↓

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最初のリピーター枠では画像のようなミックス調のネイビージャケット地が一番人気で当初は3期間で15着販売しようと思ったのですが、倍率が高くなりすぎたため、初回リピーター枠で完売させるしかありませんでした。

それでも倍率2倍以上、、、

そこで2回目からは同じようなネイビー無地(ヘリンボーン柄)を急遽追加してネイビー系の当選数を増やしたのですが、それも3倍近い倍率となり、ただ今、3回目の抽選期間をやっていますがこちらも多分3倍以上の倍率になると思われます。

こんな生地です。↓↓↓

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で、ここまでは良いのですが、実は今日ヨシムラの方に某大臣がご来店されました。(お客様からのご紹介でしたので私が直接対応しました。)

普段から良いものを着ている大臣ですので、どんなものをお勧めしようかと佐野SHOPMASTERと共に色々話をしたのですが、何でもクールビズだからジャケット&パンツが良いとのことで、それでは!と思い、ジャケット地の生地をご覧頂いていたのですが、、、、

大臣が最終的に決められたのは、、、
偶然にも今まさにNET限定企画で出品している商品で、当然NET限定で販売する方が優先されますので、在庫を見てみると、、、

悲しきかな、全く人気のない商品でした。
(つまり、NET限定企画がどういう形で終わっても多分在庫が残るという意)

実の所、私としては、大臣にはこの商品を自信を持ってお勧めしました。

もう紺ブレには飽きてしまっているだろうし、ミックス調の色目はボトムやシャツ等の色あわせも容易にしてくれるし、何よりお洒落だったから。

ちなみに生地の色はこんな感じ。↓↓↓

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仕立て屋を長くしていますから、私としては絶対の自信がある色柄です。

でも、人気がないと思うと、、、何とも不思議な感じです。

画像で見た感じと出来上がりではイメージに若干の違いがあるとは思うのですが、この色目のジャケットで、白のリネンシャツ、ボトムは意外に思われるかと思いますがネイビーのコットンパンツ_
そしてベルトと靴をブラウンにすれば無茶苦茶おしゃれですよ。

否、ヨドバシ横浜店の土屋店長なら、白のコットンパンツに ブルーのスェードシューズって言うかな?

どちらにしても、売れて当然と思うのに、売れないものというのもあるのです。

○○大臣、仕上がったらTVにでも出てくださいね!
そして、○○大臣、洒落てるなぁ、、、って声を聞けることを楽しみにしています。

青森工場の皆さんへ:皆さんが日々仕立てるスーツ(ジャケット)のお客様にはこんな偉い方もいらっしゃるんですよ!
誇りを持って仕事をしましょう♪



posted by オーダースーツのヨシムラ at 11:04| Comment(0) | 仕事(お客さんのこと) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

接客

最近は、ヨシムラやビッグヴィジョンの他、縫製工場の社長業も忙しく、なかなか直接のお客様対応(接客)が出来ない私ですが、今日はヨシムラの方で久しぶりに接客をさせて頂きました。

へ〜っ、珍しい、、、と思われるかも知れませんが、実はこれには訳があって、

理由の1つは、最近ヨシムラのSHOPMASTERが以前の高岡君から佐野君へ代わり、Bビッグヴィジョン(BV)籍の佐野君にはヨシムラ流接客(?)がまだ浸透していないため、模範を示す必要があったため。
もう1つは、たまたまですが難易度の高いご注文(ご相談)がBVの方に入り、これはヨシムラで受けた方が良かろうと思い、ヨシムラを進めた手前、自分が接客することになったのです。

詳細は、なかなか面白いネタでしたので、佐野SHOPMASTERがお客様いらっしゃ〜いコーナーの原稿にするとのことですから、そちらがアップされるのを待って紹介しますが、私が皆さんに注目していただきたいのは、お客様のご注文前後の表情です。

少しご注文内容をお話しますと、今回のご注文は、舞台衣装でした。
そういう点では、ご着用する人は自分のスーツではありませんから、いわば愛着がないスーツ

ですからこういったモデルさんが着るスーツのご注文って、一般的にはモデルさんはつまらなそうにしているものです。
(だって、採寸している時間に給料がもらえる訳ではないですからね)

で、ご注文のときはこんな感じ

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ん、、、まぁ、どなたもこんな感じでしょうか?

ですが、接客時のご説明で、舞台衣装の背景やそれにあった素材をどう考えるか?
デザインへの思い入れ、釦や裏地などのディテールのこだわり等々をお話しすると、だんだん楽しそうになってきて、、、

出来上がりの時はお約束の時間ピッタリに待ちわびたような顔でお越しになりました。

で、ご試着姿がこれ!

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どうでしょうか?
この写真の笑顔が全てを物語っている気がしますね。

きっと佐野君の接客が良かったのでしょう。
また、お客様も心を開いて下さったからこそ、舞台衣装ですが思いを込めてくれたのではないかと思います。

接客って面白いです。

同じスーツをお納めするにしても、店舗スタッフの“思い”作り手(工場)の“思い”生地の“思い”をしっかり伝えることで、そのスーツは沢山の“思い”の詰まった思い入れのあるスーツになります。
でも、この“思い”がないとただの作業着、消耗品にもなりかねません。

私としては、たとえ外見は同じでも、やはり“思い”のあるスーツを仕立てたいな、と。

そして我々の“思い”の上に、着用される方の“思い”や年月が加われば、それは一生物になるのではないかな?と。

願わくば、このスーツの生涯がそうやって満ち足りたスーツ人生になることを願って止みません。

久しぶりにの接客が良い結果となり、思わず自慢したくなってしまいました。


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2017年05月09日

友人とお客さんとの戦い・・・


私もこの歳になると友人の中から社会的な立場が高い人が結構出てきます。

例えば、それは上場企業の社長・役員さんだとか、地方の地場では有名企業の三代目とか色々なのですが、最近ちょっと多くなっているのが政治家の先生方。

ヨシムラ・ビッグヴィジョンは政治家とつながり何やら怪しい活動をしているか?(森友イメージ)
・・・なんて思われるかも知れませんが、さにあらず。
私は全く政治には興味がなくたまたまお客様が政治家だったり、学生時代の友人が政治家になったりするケースが増えているのです。

多分にそれは、自身の年齢的なこと(50歳近くなり周りで少しずつ成功者が増えてくる年齢)なのだと思いますが、友人知人そして自社のお客様がそのように出世することは、とても嬉しいことです。

ですが、友人知人が偉くなるのは結構なことなのですが、最近その中で喧嘩する人達が表れてきました。

もちろん、私を通じて喧嘩するのではなく、たまたまネットのNewsを見ていたら●●氏が△△氏を公然と批判とか、馬鹿呼ばわりしたとかetc

そう、某県知事と...です。

その某県知事は、学生時代とある旅行でルームメイトだったんですが、本当に議論好きというか、いつもやり込められてましたっけ。笑
米国野村證券に訪問した際には当事者を前に「証券会社は虚業だと思いませんか!!!」なんて言っていたのを思い出します。
今もそのままやん?!

それはさておき、攻撃(口撃)された某政治家さんが今日ご来店されます。
某県知事の話を出してよいものやら。。。
posted by オーダースーツのヨシムラ at 14:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

久しぶりの接客

早いもので私がビッグヴィジョンの社長になって今年で6年目になります。

それまでは何をしていたかというとヨシムラの社長であり、SHOPMASTER(いわゆる店長)をしておりました。
ですがヨシムラの方は事業規模が小さいため社長業というより店長職がメインだったのですが、それがビッグヴィジョンの社長になることで“社長業”がメインになってしまいました。
またビッグヴィジョンの他、縫製工場の代表もやっていますからますます社長業メインでした。

ですからここ数年は殆どオーダーの接客は出来なくなっていたのですが、
今般の人事異動でお膝元のヨシムラの高岡SHOPMASTERとビッグヴィジョン側の佐野店長(エソラ池袋店)が交替人事となり、引継ぎ期間が短いということもあり、私から直接ヨシムラのSHOPMASTER業を佐野君にレクチャーする必要が出てきてしまいました。

そこで、改めてヨシムラとビッグヴィジョンの違いを考えさせられたのですが、

時々メールでも
ヨシムラとビッグヴィジョンはどこが違うの?』と聞かれるのですが、

ヨシムラとビッグヴィジョンは(BVの中国縫製分を除き)基本的には国内縫製は同じ縫製工場(ほぼ同じ縫製グレード)を使っています。
この点では両者はほぼ同じなのですが、実の所、技術面やファッション感度面ではやはりヨシムラの方が専門店の強みが生かされているためお客様毎の単価が高いです。

専門店の強みというのは、オーダーのコンサルティング能力の違いというか、時間をかけてじっくりオーダーを受けるというのはヨシムラの強みです。
(一方で、ビッグヴィジョンの方は単価が総じて安く、早く接客対応できるところが強みです。)

前置きが長くなりましたが、こういった環境の違いから高岡君、佐野君が異動により困惑しているので、今日は佐野君にヨシムラの接客を見てもらおうと思い、一緒に接客をしました。

ご対応したお客様は、『1930年代風のスーツを作りたい!』という方。

単なるマニアではありません。
何でもその時代を背景としたミュージカルを演じる役者さん。

時代背景に忠実にすれば素材も当時の肉厚素材を使わなければなりません。
でも、肉厚の素材は舞台など照明が強く当たるところでは暑苦しく、演出的に少し不安が残ります。
だからそれも考慮しないといけないお客様です。

見た目は1930年風、でも現代的な素材感、そんなものはないか?など
色々と(生意気な言い方ですが)レクチャーいたしました。

大体のところは事前のお電話でお伝えしていたのですが、当日お越しになった方は、俳優さん、スタイリスト、1930年代スーツを良く知る服飾研究家の方の3名。

ご対応した時間は採寸時間を含めたっぷり1時間半掛かりましたが、とても楽しく1930年代風スーツのオーダーを受けることが出来ました。

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※:まだ未公開情報のため皆さんの顔が分からない画像にしています。

ビッグヴィジョンでは1名のお客様に1時間以上の接客時間をかけることはまずありません。
やはり低価格ゆえに、お客様の回転がそれなりに必要だからです。
一方、ヨシムラは1着1着のオーダーを大切にする。(その分価格も高い)

どちらが良いかはお客様が決めることですが、中で働くスタッフはそれぞれの立ち位置で、立居振舞いが変わるため大変です。

佐野SHOPMASTER、これから何をすべきか?何となく分かってくれたかな?

posted by オーダースーツのヨシムラ at 19:00| Comment(0) | ヨシムラのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする